カモ目カモ科ハジロ属の冬鳥。おびただしい数のスズガモが海面に浮かんでいた。このスズガモたちが、潜水して、貝などを食するわけで、それに応えられる東京湾の生産性の高さが推し量れる眺めだ。2月19日、習志野市茜浜で撮影。
スズメ目ツグミ科ツグミ属の冬鳥。シベリア中部や南部で繁殖し、秋には日本などに飛来する。ツグミは見た目で2つのタイプが有る。いわゆる白黒はっきりしているタイプと、この画像のようにぼんやりとしているタイプとだ。違う種類の鳥のように見えるが、これでもツグミだと思われる。ツグミ自身はこれをどう思っているのだろうか。人間の白黒黃の違いほどの感じを持っているのだろうか。聞いてみたいものである。2月19日、習志野市内で撮影。
キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。オキナグサは暗赤色の花を咲かせるのだが、このオキナグサは黄色い花を咲かせている。薄い黄色の花もなかなか美しい。息子たちが私の誕生日に贈ってくれた苗から咲いたもの。初めから黄花オキナグサと書かれてあった。園芸品種なのかもしれない。2月25日、千葉市内で撮影。
ツグミ科イソヒヨドリ属の留鳥。千葉県習志野市の東京湾に面した茜浜はいわゆる砂浜はないが広々とした東京湾が見渡せて気持ちのよいところだ。ここのテトラポッドの上にイソヒヨドリの雄がいた。雌は地味な灰褐色だが、雄は大変華やかな色合いをしている。2月19日、習志野市茜浜で撮影。
千葉市にある加曽利貝塚公園には復元された竪穴住居が3棟建っている。それを遠目で見れば縄文時代にタイムスリップして集落を見ているように思われる。ただ、これには想像をたくましくしなければならないが。そんな散策をするのもまたこの公園の楽しみでもある。
ブナ科コナラ属の落葉高木。加曽利貝塚公園は1960年ころに宅地開発計画が持ち上がり、それに対して貝塚保存を保存しようという運動も持ち上がった、千葉市が土地を買い取り存続の危機を脱した。其後調査を経て現在に至っている。初期の写真を見ると、ほぼ丸坊主で、埋め戻したまんまの姿だ。それが現在のクヌギ林になるのに要した時間は約50数年。
このクヌギ林に入ると、なんとなく気持ちが落ち着いて、気分が良くなる。坂月川の流れている谷津に向かってだらだらと下って、縄文時代の船着き場だったと言われるところへ来て、縄文海進で渚がそこにまで来ていたというのを思い描けば自分もまた縄文人の気分になれる。2月18日、千葉市内で撮影。
このクヌギ林に入ると、なんとなく気持ちが落ち着いて、気分が良くなる。坂月川の流れている谷津に向かってだらだらと下って、縄文時代の船着き場だったと言われるところへ来て、縄文海進で渚がそこにまで来ていたというのを思い描けば自分もまた縄文人の気分になれる。2月18日、千葉市内で撮影。
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属の鳥。椋の実をよく食するので椋鳥となったとは一般的に言われている定説。だが、その他に、群来鳥からムクドリと言われるようになったというのもある。さて、どちらが妥当なのだろうか。まあ、ムクドリ自体にはなんの影響もないだろうから、どちらでも結構だと思う。2月18日、千葉市内で撮影。
鳥綱スズメ目カラス科カラス属の鳥。近年、ハシボソガラスにお目にかかるのが少なくなっており、久しぶりに出会うと、なにか懐かしく、愛おしいように思われる。
昭和50年代頃まではカラスと言えばこのハシボソガラスだったように思う。ところが、日本が大量消費期に入り、町に生ゴミがあふれる頃になってハシブトガラスが町中へ来るようになり、今では街の中でこのハシボソガラスを見ることが大変少なくなってしまった。今カラスと言えばほとんどこのハシブトガラスである。
ハシブトガラスは別名ヤマガラスと言われるように野山に住んでおり、ハシボソガラスが町中に住んで、両者棲み分けていた。それが、町中へハシブトガラスが進出してきたため、勢いハシボソガラスは追い出されてしまったというわけになる。
昭和50年代頃まではカラスと言えばこのハシボソガラスだったように思う。ところが、日本が大量消費期に入り、町に生ゴミがあふれる頃になってハシブトガラスが町中へ来るようになり、今では街の中でこのハシボソガラスを見ることが大変少なくなってしまった。今カラスと言えばほとんどこのハシブトガラスである。
ハシブトガラスは別名ヤマガラスと言われるように野山に住んでおり、ハシボソガラスが町中に住んで、両者棲み分けていた。それが、町中へハシブトガラスが進出してきたため、勢いハシボソガラスは追い出されてしまったというわけになる。
スミレ科スミレ属の多年草。学名はviola.japonica。日本の菫という意味か。小菫と言いながらそんなには小さくはなく、ただ、タチツボスミレより小さいので、小菫となったという。タチツボスミレは有茎なので花の終わった頃はかなり大きくなっている。それに比べれば、他の菫は皆小さいのだが。
今咲いている画像のもののは、もちろん野生のものではない。誕生日祝に子どもたちが贈ってくれたもので、この他にヒナスミレとオキナグサがあり、それぞれ咲くのが待ち遠しい。2月16日、千葉市内で撮影。
今咲いている画像のもののは、もちろん野生のものではない。誕生日祝に子どもたちが贈ってくれたもので、この他にヒナスミレとオキナグサがあり、それぞれ咲くのが待ち遠しい。2月16日、千葉市内で撮影。