備忘簿

日常の呟きを記録する。

ベニバナイチヤクソウ

2005年06月30日 06時46分55秒 | 野草
5月に行った八千穂高原ではほんのわずかに時期が早すぎてみられなかったこの花を入笠湿原で見ることができて大変喜ばしい限りです。ただ、見られたのはたった1株。八千穂高原では林床にびっしりと生えていたのにすべてつぼみの状態でした。ここ入笠湿原では探しに探してたった1株を見つけました。皮肉なものです。
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入笠山湿原

2005年06月29日 06時43分33秒 | Weblog
6月22日に長野県入笠湿原へ行ってきた。前日から関東は雨で、その日の朝も本降りの雨が降っていた。バスは中央高速道を一路長野へ向け走り、笹子トンネルを抜けた。するとどうだろう、今までバスのワイパーがせわしなく雨粒を掃き捨て居ていたのが、全く必要なくなった。そして、道路はからからに乾いている。幸いなことにこの日一日雨の心配もなく野草の撮影を楽しむことができた。この日のお目当てはスズラン。過日八千穂高原に行ったときには全く咲いておらずがっかりしたが、ここ入笠湿原では今まさに満開だ。小さな白い鈴のような花が大きな葉の下に連なり、じっとしているとリンリンという音が聞こえてきそうな感じだ。
その他に、これも八千穂高原で見られなかったベニバナイチヤクソウも見ることができた。ツマトリソウ、マイヅルソウ、ギンラン、ササバギンラン、クリンソウ、アヤメなど楽しく撮影することができた。
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坂月川ビオトープ4

2005年06月28日 06時46分03秒 | Weblog
前回6月9日にに引き続き、6月23日の午前11時頃に訪れてみた。まずチョウだが、前回と同じような種類が見られた。モンシロチョウ、モンキチョウ(白型の♀)、ベニシジミ、キタテハ、ナミアゲハ、キアゲハ、ヤマトシジミなど。スジグロシロチョウはそれと確認できなかったが居たのではないだろうか。トンボは、シオカラトンボ♂、オオシオカラトンボ♂、ショウジョウトンボ♂♀、マルタンヤンマなど。今回もイトトンボは見られなかった。また、シオカラトンボやオオシオカラトンボは♂のみで♀は林の中などにいて出てこないようだ。水面の近くにはヤマアカガエルがたくさんいて、歩くとピョンピョン逃げ出し、草の中に隠れてゆく。前回はたぶんそれをねらうシマヘビが見られたが、今回は見られなかった。周り一面に繁茂している草はハンゲショウで、半分白くなった葉が大変美しいコントラストを見せている。
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ツユクサ

2005年06月27日 07時03分05秒 | 野草
ツユクサはどこにでも咲いているので、見る機会は多いが、しみじみ見るという花ではないので見過ごしていることが多い。この花を見ると、子供の頃水の中にその汁を搾って青く染まるのを楽しんでいたのを思い出す。歳をとると、子供の頃の思い出がひょんなところに出てきてしまいます。私は青色の花が好きなので、この花も好きな花です。今年は空梅雨ですが、しとしと雨に濡れて、雨のしずくの重みで倒れかかっているこの花も又風情のあるものなのですが。
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ニホンアマガエル

2005年06月25日 05時13分50秒 | Weblog
千葉県成東・東金食虫植物群落には色々な花が咲きますが、また、色々な動物も生息しているはずです。ただ、大型の哺乳類などは居ないと思います。珍しいところでは、用水路にカルムチー(雷魚)が居たのを見たことがあります。この蛙は花を撮っているときにもぞもぞと動くものがいるので何だろうとよく見たらニホンアマガエルでした。大きさは3cmほどの小さなもので、花を撮るときと同じように接写しました。目が大変可愛く印象的でした。
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ヤマサギソウ

2005年06月24日 07時06分21秒 | 野草
千葉県成東・東金食虫植物群落には色々な花が咲くが、このヤマサギソウは大変地味な花。何しろ色が緑色なのでほかの草の中から探すのが一苦労だ。ありがたいことに一部名札がたててあり、そこを見れば苦労することなく見つけることができる。ヤマサギソウはヤマと付くが実際には草原に咲いているもののようで、いわゆるサギソウに比べるべくもないが、よく見るとなかなか美しい花だ。
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ミズチドリ

2005年06月23日 07時25分21秒 | 野草
千葉県成東・東金食虫植物群落には色々な花が咲くが、その中でもこのミズチドリは美しいものの1つ。かなり大きく、高さ30cmほどになり、緑に生い茂った草の中からぬきんでて白い花を咲かせる。ただ、私はこの花を見るのは今回が初めて。意外だけれど、なかなかタイミングが合わず、花期に早かったり、遅かったりで見られなかった。結構花期が短いのかもしれない。
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ノハナショウブ

2005年06月22日 05時04分10秒 | 野草
これは、千葉県成東・東金食虫植物群落で撮ったものです。大変美しいと思います。このノハナショウブから花菖蒲が派生したわけですから、元々美しいのは当たり前といえばそれまでですが、厳然とした素朴で端正な自然の美しさがあります。これは人工的に作られた花菖蒲には真似のできないところだと思います。
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スイレン

2005年06月21日 07時04分40秒 | 野草
スイレンは、和名ではヒツジグサというらしい。羊ではなく未。未の刻(午後2時頃)に咲くからと言う。しかし、どうも実際はそんなことはないようだ。このスイレンは千葉県佐倉城址公園の姥ヶ池に咲いていたもの。往時、姥が身投げをしたというが、今のこの池では浅すぎて死ぬことはできない。ご多分に漏れず、この池にも誰が放したのか知らないが外来種のブルーギルが我が物顔で生息しており、池の中の元々の生態系は全くないだろう。しかし、暗い水面下とは対照的に、池一面にスイレンが繁茂して、白い花を咲かせている。
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モンキチョウ

2005年06月20日 07時08分23秒 | 昆虫
モンキチョウを撮ったのも今年初めてではないでしょうか。モンキチョウはモンシロチョウとともにごく一般的なチョウです。何しろ極寒の高山地帯から灼熱の沖縄にまで分布しているそうです。豆科の植物が食草で、よくクローバーに産卵しているのを見ることがあります。これぞモンがつくと言うほどはっきりしたモンが後翅の中央にあり、まず見間違えすることはありません。気がつくと私は年間にモンキチョウやモンシロチョウを撮ることは数えるほどしかありません。まあ、それほどごく普通の蝶だということで敬遠しているのでしょうか。
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