備忘簿

日常の呟きを記録する。

ニリンソウ<二輪草>

2016年05月31日 06時31分21秒 | 野草
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。ニリンソウは、花弁は無く、花弁状に見えるのは萼片だ。その萼片は、普通は5枚なのだが、多数枚付いているものが結構ある。6枚であったり、最高で12枚というのを見たことがある。これはけっして栽培されているものではなく、たしか八王子市の裏高尾の渓流沿いで見たのを覚えている。また、花の数も一株に2輪咲くのでニリンソウだが、1輪もあり3輪もあるというように、結構いい加減だ。このいい加減さが、自然の面白さであると思う。この画像は佐倉市の城址公園で撮ったものだが、ニリンソウとしてはかなり遅咲きで、かなり大きな群落で咲いていた。4月24日、佐倉市内で撮影。
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シロバナタンポポ<白花蒲公英>

2016年05月30日 06時46分50秒 | 野草
キク科タンポポ属の多年草。このタンポポはいわゆる黄色い花のタンポポの白花品種ではなく、別の種のタンポポだ。図鑑には、西日本の人家の近くに普通に生えるとある。四国の栗林公園へ行ったとき、シロバナタンポポが咲いているのを見たことがあるが、それ以外でタンポポの咲く時季に西日本へ行ったことがないので確かめようがない。関東でシロバナタンポポが咲いているのをたまに見ることがあると、何か特をしたような感じがして、必ず撮ることにしている。4月24日、佐倉市内で撮影。
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サギゴケ<鷺苔>

2016年05月29日 06時21分09秒 | 野草
ゴマノハグサ科サギゴケ属の多年草。ムラサキサギゴケの白色品種をサギゴケという。ムラサキサギゴケと全く同じようなところに生えている。画像のものもムラサキサギゴケのすぐ隣に群れて咲いていた。しかし、両者が混成していることはなく、紫は紫同士、白は白同士で群れていた。白も清楚な感じで中々美しいと思った。4月24日、佐倉市内で撮影。
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ムラサキサギゴケ<紫鷺苔>

2016年05月28日 06時57分23秒 | 野草
ゴマノハグサ科サギゴケ属の多年草。やや湿り気のあるところにかたまって生えている。匍枝を出してどんどんと増えて行く。根元の葉の間から花茎を出して淡紫色から紅紫色の花をまばらに付ける。花冠は唇形で1.5~2cmとやや大きくよく見れば結構美しい。4月24日、佐倉市内で撮影。
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キランソウ<金瘡小草>

2016年05月27日 06時47分26秒 | 野草
シソ科キランソウ属の多年草。別名ジゴクノカマノフタと言い、根生葉が地面に張り付くように広がっていることによる。では、キランソウの由来とは何だろう。金瘡小草は金欄草とも書き、ロゼット様に地面に広がっている様が金欄織りの布に似ているからだという。金欄などという布を見たことがないので、本当に似ているのかどうかは私的には不明だ。4月24日、佐倉市内で撮影。
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オドリコソウ<踊子草>

2016年05月26日 07時25分04秒 | 野草
シソ科オドリコソウ属の多年草。花の形が、花笠をかぶって踊っている娘に見えると言う和名。毎年同じところで撮っているのだが、そこにはオドリコソウの大群落があり、これだけたくさん生えていれば無くなることはないだろうという安心感を覚える。4月24日、佐倉市内で撮影。
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マツバウンラン<松葉海蘭>

2016年05月25日 07時06分26秒 | 野草
オオバコ科マツバウンラン属の1~2年草。アメリカ原産で1941年に京都市で初めて採集されたと言う。私の持っている2008年改訂版の図鑑には載っていなかった。葉が松に、花が海蘭に似ていると言う和名。4月20日、千葉市内で撮影。
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スミレ<菫>

2016年05月24日 07時09分53秒 | 野草
スミレ科スミレ属の多年草。スミレは大工道具の「墨入れ」(墨壺)だという説があるが、にわかには信じがたい。まあ、語呂合わせの一つかも知れない。それから、スミレを太郎坊と言って次郎坊エンゴサクと距を引っかけてその強さを競ったという子供の遊びも本当にやっていたのだろうかなどと思ってしまう。これは失念したが、どこかの地方の子供の遊びだという。今でも遊んでいるのだろうか。などと、色々と考えてみるのもまた楽しい。4月20日、千葉市内で撮影。
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ヒメハギ<姫萩>

2016年05月23日 07時29分11秒 | 魚類等
ヒメハギ科ヒメハギ属の多年草。細く硬い茎で、横に這い、高さは十数センチしかない。花がハギに似るという和名だが、この花を見てハギを連想するだろうか。1年に1回か2回は見るが、中々目に付かないことが多いだろう。小さい花をよく見れば、淡紅紫色で中々美しい。4月20日、千葉市内で撮影。
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カラスノエンドウ<烏野豌豆>

2016年05月22日 07時13分36秒 | 野草
マメ科ソラマメ属のつる性2年草。豆果が熟すると黒くなるのをカラスに例えたものという和名。野原など日当たりの良いところにたくさん生えていて、今盛んに花を咲かせている。花も大きくて、よく見れば大変美しい。4月17日、千葉市内で撮影。
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