上野不忍池ではオオバンは多数見られたが、この時期バンは南へ移動するのか数は少なかった。この日も注意して見ていたのだが2羽ほど見られただけだった。それにオオバンのように広い水面に出ず芦の影にいるようだ。
上野不忍池に越冬のために来ている鴨たち。その中で羽白がつくキンクロハジロに続いてホシハジロだ。いったいホシの星とは何なのだろうと調べてみたが、背中には細かいさざ波のような細くて黒いスジがありそれを星と見立てた名前だという。
しかし、一番の特長は雄の頭が橙色で兜をかぶったように見えるので、言うなれば橙兜羽白というところか。
しかし、一番の特長は雄の頭が橙色で兜をかぶったように見えるので、言うなれば橙兜羽白というところか。
上野不忍池にはいろいろな鴨もが来ているが、その中で目立つのがこのカモだ。全身黒く雄は腹側が白い。細い冠羽があり見た目すかしている。
さて、この名前の由来は最近知ったのだが、金は目が黄色で、黒は頭から背にかけて黒い羽で腹側の羽が白いので、全て合わせて金黒羽白というわけだ。そのまんまというのもまた面白い。
さて、この名前の由来は最近知ったのだが、金は目が黄色で、黒は頭から背にかけて黒い羽で腹側の羽が白いので、全て合わせて金黒羽白というわけだ。そのまんまというのもまた面白い。
今月の17日に東京の上野不忍池へ行ってみた。それというのは、ある常用しているレンズが不調で、銀座のニコンへ修理依頼に行ったので、ついでに行ってみたもの。この時期不忍池は冬のカモ類などが多く来ており、至近距離から撮ることが出来て、大変楽しい場所だった。実際には近すぎて困ったほどだが。
ウミネコはそれほど多くは居なかったのだが、皆のんびりとしており、この画像のものも3mほどのところで伸びをしていた。
ウミネコはそれほど多くは居なかったのだが、皆のんびりとしており、この画像のものも3mほどのところで伸びをしていた。
黒いコウノトリと言われているコウノトリ科の野鳥。日本には戦前繁殖した記録はあるようだが、今はもっぱら冬期に少数が稀にやってくるだけ。わたしも自然下のものは見たことはなく千葉市動物公園で見るだけだ。資料によれば世界的に見ても3千羽ほどが棲息しているだけだという希少種だ。見ているとケージの中をいきなり飛んだのだが、とっさのことで撮るには撮ったのだがまったく焦点が合っていなかったのは残念。そこで、じっとしているところを撮った画像。
千葉市動物公園に飼育展示されているアジアスイギュウ。野生のものはアジアの一部にいると言うことのようだが、それは飼われていたものが野生化したのかそれとの混血なのか判然としないと言うことのようだ。これを書くに当たって少し調べてみたが、アジア原産のスイギュウはヨーロッパ、南北米,豪州、アジアなどで家畜として飼育されているらしい。
千葉市動物公園で飼育展示されている羚未はシロオリックスだ。アフリカのナイジェリアやチャドのサバンナに棲息しているという。だが、自然下でのシロオリックスは絶滅したという。それは雄雌ともに持つ長い湾曲した角を取らんがために人間によって乱獲されたがためだ。現在、世界中の動物園等で飼育されている個体を飼育下で繁殖させ、野生へ戻す試みが進められているそうだ。・・・何をか言わんやである。
千葉市動物公園にはインドゾウが居る。ゾウには2種類居ると言うことは周知のことだが、その他にマルミミゾウと言うゾウがアフリカにいると言うことをこれもまたNHKのドキュメントで見たことがある。シンリンゾウと言われることもあるようで、アフリカゾウに比べてやや小柄で、特に耳が丸いことが特長だとか。アフリカゾウの亜種なのか、はたまたまったく別の種なのか未だ定説はないようだ。
ぜひ見てみたいものだが、わたしが生きている内に見られることはないだろう、と思っていたところが、何と旭山動物園を訪れたときにそこにいたのだ、それも雪の中に。ペンギンやシロクマなどが有名だが、思いもかけずマルミミゾウを見られて、驚きと感動を覚えたことだった。
ぜひ見てみたいものだが、わたしが生きている内に見られることはないだろう、と思っていたところが、何と旭山動物園を訪れたときにそこにいたのだ、それも雪の中に。ペンギンやシロクマなどが有名だが、思いもかけずマルミミゾウを見られて、驚きと感動を覚えたことだった。
千葉市動物公園には雌雄のモウコノウマが飼育展示されているが、まだ繁殖には至っていない。夏にはもっと赤い色をして毛並みも短いものだったが、この時期はやはり毛並みも長く冬支度なのだろう。
世界には野生の馬がたくさんいるが、それらは皆飼い馬が野生になったものばかりだ。ただ、唯一このモウコノウマが現存する真実に純粋の野生の馬なのだ。残念ながら故郷のモンゴル平原には純粋な野生のモウコノウマはもはや一頭たりともいないのだ。
そこで、世界の動物園で飼われていたモウコノウマを集め、そして自然へ順応させて、数百頭の群をモンゴル平原へ返して復活を試みているそうだ。何年か前にNHKのドキュメンタリーでモンゴル草原を群で駆けている画像を見て感激したのを憶えている。そのうち、モンゴル平原でモウコノウマやモウコノロバの群を見るツアーなどというものが企画されるかも知れない。見てみたいものだが・・・。
世界には野生の馬がたくさんいるが、それらは皆飼い馬が野生になったものばかりだ。ただ、唯一このモウコノウマが現存する真実に純粋の野生の馬なのだ。残念ながら故郷のモンゴル平原には純粋な野生のモウコノウマはもはや一頭たりともいないのだ。
そこで、世界の動物園で飼われていたモウコノウマを集め、そして自然へ順応させて、数百頭の群をモンゴル平原へ返して復活を試みているそうだ。何年か前にNHKのドキュメンタリーでモンゴル草原を群で駆けている画像を見て感激したのを憶えている。そのうち、モンゴル平原でモウコノウマやモウコノロバの群を見るツアーなどというものが企画されるかも知れない。見てみたいものだが・・・。
千葉市動物公園にいるシマウマの2種類目はこのハートマンヤマシマウマだ。やや山岳地帯に生息しているといい、馬体はやや小柄である。腰のあたりの縞は大柄で山岳地帯に棲息しているので山シマウマというが、この種類には別にケープヤマシマウマというのが居るらしい。
さて、シマウマの縞は「白地に黒」はたまた「黒地に白」なのだろうか。結論はどちらとも言えないと言うことらしい。というのは専門家の間で意見が分かれているからだ。しかし、素人目には腹部が全面的に白いので白地に黒に見えるのだが。ただ、たてがみは表は白黒であるが中心部は全て黒い毛なのだ。だから黒地に白と言うことも言える。さて、いかがなものだろうか。
さて、シマウマの縞は「白地に黒」はたまた「黒地に白」なのだろうか。結論はどちらとも言えないと言うことらしい。というのは専門家の間で意見が分かれているからだ。しかし、素人目には腹部が全面的に白いので白地に黒に見えるのだが。ただ、たてがみは表は白黒であるが中心部は全て黒い毛なのだ。だから黒地に白と言うことも言える。さて、いかがなものだろうか。