備忘簿

日常の呟きを記録する。

サラシナショウマ「春の山菜」

2008年10月31日 06時32分05秒 | 野草
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。図鑑によれば和名は「若芽をゆでて、水で晒して食した」ことによると言う。
イヌショウマとほとんど同じところに咲くのだが、咲く時期が約1、2週間遅いので両方を別々に楽しめる。暗い里山の山裾に咲き、風に揺れている様はなかなか風情のあるものだ。
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ジョロウグモ「成熟した姿」

2008年10月30日 06時43分42秒 | 昆虫
最近、見る機会の多かったナガコガネグモをすっかり見なくなった。これは季節的なものなのだろうと思う。その代わり最近ではジョロウグモが多く見られる様になった。
画像のものもすっかり成熟した雌で、腹背は黄色地に3本の緑青色の横帯がはっきり解り、側面広報に紅斑がくっきり解る。これぞジョロウグモという姿だ。ナガコガネグモとはまた違ってきれいな紋様だ。
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ワキグロサツマノミダマシ「ハゼの実に見える?」

2008年10月28日 06時41分28秒 | 昆虫
里山を歩いていると、壊れた蜘蛛の巣に愛らしい姿の蜘蛛がちょこんと止まっていた。何かの機器のスイッチの様で押してみたくなる様な姿だった。
帰って図鑑を見てみるとコガネグモ科のワキグロサツマノミダマシと解った。ネット上でその名の由来を調べてみると、ハゼノキかヌルデの別名をサツマと言うらしくその実にこの蜘蛛がよく似ているので、この名が付いたという。
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クロコノマチョウ?「病葉の様」

2008年10月27日 06時56分03秒 | 昆虫
千葉市のとある里山を歩いていると目の前に何か黒い葉っぱが1枚ひらひらと落ちてきたのだが、最後の着地の際に水平に飛んだので蝶だと解った。そっと近づくとそこにある他の落ち葉にそっくりで、目を離すと落ち葉に紛れて解らなくなってしまう。数枚の写真を撮ったのだが、見たことのない蝶だった。
帰宅して図鑑を見てみると、ジャノメチョウ科のコノマチョウの仲間と解った。コノマチョウにはクロコノマチョウとウスイロコノマチョウとありその秋型であることは解った。ただ、どちらにするかまったく解らなかったが、色々調べてみると、千葉県以西に生息しているというのでクロコノマチョウにしたもの。
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オオケタデ「大形の蓼」

2008年10月26日 06時25分27秒 | 野草
タデ科タデ属の1年草。南アジア原産と言われ、江戸時代に観賞用として移入されたもの。高さは1.5mを超え大変大きい。
観賞用のものが野生化して、荒れ地や河原などで見られると言うが、私は毎年同じところで見る限りで、他ではほとんど見たことはない。そこは田圃の脇の畑で、その畑の持ち主の方が、毎年種を蒔いているのか、はたまたこぼれた種が自然に生えているのか、毎年数株は咲いているが、今年は2株だけが咲いていた。
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ローズマリー

2008年10月25日 06時44分09秒 | 樹木
シソ科の常緑低木。我が家の庭にはローズマリーが繁茂しているのだが、最近それが咲き出している。薄紫色の小さな花だが、枝にたわわに咲いている様はきれいである。
その花をしみじみ見たことはなかったのだが、今回よく見ると何と9月21日に載せたカリガネソウの花とそっくりで大きさと色がやや異なるだけだ。カリガネソウはクマツヅラ科の草本で、ローズマリーはシソ科の木本と言うことになっている。ただ、カリガネソウをシソ科とすることもあるようなので同じような花が咲くのもうなずけるところなのだろうか。
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ヤマトリカブト「大和鳥兜?」

2008年10月24日 06時46分59秒 | 野草
キンポウゲ科トリカブト属の多年草。特に山に多いと言うことではないので「山鳥兜と言うよりは、中国産の鳥兜に対して日本原産の鳥兜という意味か」と図鑑には書かれていた。
全草有毒で中毒事件など結構記憶に新しいものがある。特に「塊根を乾したものは漢方薬や毒として用いられ、附子(生薬名は「ぶし」、毒に使うときは「ぶす」)または烏頭(うず)と呼ばれる」とか。
千葉県には結構多く見られ、こんな有毒な植物が手に取れるところにあってもいいのだろうかなどと思うが、その花の形は独特で、植物自身が「私は有毒だよ」と言っているようだ。
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シセンレッサーパンダ「第5子6子」

2008年10月23日 06時26分38秒 | 獣類
千葉市動物公園シセンレッサーパンダ風太とチイチイ夫婦に6月27日に第5子と6子の双子の男の子が生まれた。この夫婦には毎年双子の子供が生まれ、今年3年目で合計6人の子持ちと言うことになった。
母親のチイチイは大変子育てが上手で、ひとりとして欠けることなく育て上げている。子供達は毎年各地の動物園へもらわれて行っている。

追記
24日に名前が決まり、画像の上にいるのが第5子でチイタで、下の居るのが第6子でクウタ。
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ハシビロコウ「嘴広鸛」

2008年10月22日 06時27分20秒 | 野鳥
コウノトリ目ハシビロコウ科の鳥で、アフリカに住んでいる。画像のものは千葉市動物公園に居るもの。動かないと言うことで売り出したが、今一盛り上がらなかった。
動かないと言う習性なのは、水辺で魚が現れるのを日がな一日じっと待っていて、魚が現れるとやにわにその広い嘴でがばっと捕らえるという食生活をしているからだそうな。
恩賜上野動物園にいるものは以前はフラミンゴと同居していたので結構活発に動いており、ケージの中を飛んだりしていたのを見たことがある。だから、状況によれば結構動くと言うことなのかも知れない。
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アミメキリン「角5本」

2008年10月21日 06時22分23秒 | 獣類
この画像のアミメキリンは千葉市動物公園に居るもの。さて、巷間で話題になるのは「キリンの角は何本?」だ。結論を言えば5本と言うことは有名。
5本とは何とも半端な数だ。頭頂の2本と額の1本はすぐに解るのだが、あとの2本は大変わかりにくい。
実は、両耳の間のタテガミが生え始めるあたりに小さな突起が左右にあり、これが最後の2本で、都合5本と言うことになる。
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