備忘簿

日常の呟きを記録する。

ハナムグリ<花潜>

2009年09月30日 06時06分24秒 | 昆虫
花の中に潜り込むようにして花粉や蜜などを食しているので付いた名のだろう。まあ、そのままというところ。花にとっては有効な花粉媒介者なのだろう。
緑色の地に黄色っぽい白斑点が散りばめられており、見た目はなかなか粋な装いだ。
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ウラナミシジミ<裏波小灰蝶>

2009年09月29日 06時18分57秒 | 昆虫
アフリカ、ユーラシア大陸、オーストラリアとその棲息範囲は広く、日本ではほとんど全土で見られるそうだ。ただ、南方性の蝶なので、東日本では秋に見られることが多いらしい。そう言えば、注意して見ているわけではないが、春には見られなかったものが最近は何度かみかけているのでその通りなのだろう。
ツバメシジミのように翅の後ろに突起があり、それは触覚に見え、その付け根に目そっくりの黒班がある。これは、捕食者に対する目くらましだそうだ。
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ルリシジミ<瑠璃小灰蝶>

2009年09月28日 06時15分11秒 | 昆虫
この時期このルリシジミを多く見るようになった。つい先日前までは何処の小径を歩いてもヤマトシジミばかりだったのだが、そのヤマトシジミの姿があまり見られなくなり、このルリシジミを多く見るようになった。まあ、蝶それぞれの生活があるのだろうから文句はないが、どちらも見られたら面白いのにと思う。
わずかに開いた翅の間から瑠璃色が覗いている。瑠璃色と言うよりは青い空の色だから、春早くに見るルリシジミにはこれから季節はどんどん良くなるという期待を感じ、今の時期に見るルリシジミには暑い夏が終わって深い秋の空を感じるのもまた一興である。千葉市内で撮影。
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アメリカザリガニ「エビガニ」

2009年09月27日 06時11分51秒 | 爬虫類等
アメリカザリガニ科のエビ。今では日本全国で普通に見られるこのエビガニの出所がはっきりしているのが大変面白い。資料によれば「1927年に鎌倉市の大船にあった食用ガエル養殖場にいわゆるウシガエルの餌として20匹が持ち込まれ、それが逃げて全国に広がったもの」という。
敗戦後の食生活困窮期に動物性タンパクの補給源として、どんなに大量にこのエビガニを食したことか。今でも忘れられない。毎日エビガニ獲りに精を出してバケツいっぱい獲ってきて、それを茹でては食していた子供の頃を昨日のように思い出す。食べかすとして残った殻は飼っていた鶏に与えたりしたが、その鶏たちは真っ赤な黄身の卵を産んだものだった。千葉市内で撮影。
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オオミズアオ<大水青>

2009年09月26日 06時25分49秒 | 昆虫
ヤママユ科の大型蛾。先月のある朝、家内が「庭のニオイバンマツリに大きな蛾が居るわよ」と言うのでカメラを持って出てみると、薄い青緑色の大きな蛾が止まっていた。早速写真を撮ってから図鑑で調べると、オオミズアオと言うことが解った。翅の開帳約12cmほどもあり、大変美しかった。
その後、そのオオミズアオはどこかへ行ってしまい姿を消してしまっていた。何と幼虫は梅や桜や林檎などの葉を食害するそうで、我が家でもすぐ脇に梅の木があるので、納得したものだ。千葉市内で撮影。
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オオイヌタデ「大犬蓼」

2009年09月25日 06時09分18秒 | 野草
タデ科の1年草。河原や荒れ地などに生えている。結構大きくなり1m以上にもなるものも見られる。花はやや白っぽく赤いイヌタデなどに比べて何か中途半端な感じに見えるのも面白い。千葉市内で撮影。
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アカバナ「赤花」

2009年09月24日 06時29分50秒 | 野草
アカバナ科の多年草。山野のやや湿気を帯びたところに生えているようだ。画像のものも休耕田の畦に咲いていたもの。図鑑によれば「秋に葉が紅紫色に染まることから付けられた名前」だそうだ。花が赤いからだとばっかり思っていたが。もちろん花も淡紅紫色で大変美しい。千葉市内で撮影。
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ウシハコベ「牛繁縷」

2009年09月23日 06時26分53秒 | 野草
ナデシコ科の2年草又は多年草。いわゆるハコベに比べて全体に大きいのを牛にたとえたものといい、花柱が5個あるのはこのウシハコベだけだそうなので見分けはたやすい。
図鑑によれば「波久倍良(はくべら)の転訛と考えられるが語源は不明」とあり、繁縷は漢名だそうだ。春から秋遅くまで結構長く咲いているものだ。千葉市内で撮影。
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コナギ「小菜葱」

2009年09月22日 06時06分45秒 | 野草
ホテイアオイ科の1年草。昔は食用にしたそうで、ベトナムでは今も食べられているそうな。そして、東南アジア原産で有史以前に稲作と共に渡ってきた帰化植物らしい。
画像のものは田圃の脇の水たまりに咲いていたもので、実際には稲作の水田における強害草の一つだそうだ。千葉市内で撮影。
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ベニバナボロギク「紅花襤褸菊」

2009年09月21日 06時19分47秒 | 野草
キク科の1年草。アフリカ原産の帰化植物。今ではごく普通に見られるこの花だけれど、どうももう一つ風景に溶け込まないというか、周囲の草花から浮いているように見えるのが面白く、私は好きな花の一つなのだ。花が終わってパッと冠毛が白く広がっている姿も叉結構だ。四街道市内で撮影。
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