備忘簿

日常の呟きを記録する。

ミツバツチグリ<三ツ葉土栗>

2016年04月30日 07時51分26秒 | 野草
バラ科キジムシロ属の多年草。西日本に多いというツチグリに似ており、三ツ葉であるという和名。ツチグリの根茎は肥大して栗のように焼いて食することが出来るそうだが、ミツバツチグリの根茎も肥大しているがこれは食べられないそうだ。前出のキジムシロと同じ公園の草地に咲いていたのだが、見られる場所はかなり離れていて、同じところには生えていなかった。4月7日、千葉市内で撮影。
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キジムシロ<雉筵>

2016年04月29日 07時15分12秒 | 魚類等
バラ科キジムシロ属の多年草。地に這うように広がり、それがあたかも雉が伏す筵をひいたように見えると言った和名。ただ、キジはこんなに小さくはないのでここに座るのはちょっと無理だが。これとミツバツチグリとは同じ環境に生えているのだが、両者が同じところに共存しているのをあまり見たことがない。
キジムシロの生えているところにはすべてキジムシロで、ミツバツチグリの生えているところはすべてミツバツチグリというのが普通なのではないだろうか。何がそれを分けているのか研究したら面白いのかも知れない、等と思ったものだ。4月3日、千葉市内で撮影。
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カントウタンポポ<関東蒲公英>

2016年04月28日 07時52分37秒 | 野草
キク科タンポポ属の多年草。セイヨウタンポポに駆逐されたと言われるが、結構色々なところで見ることが出来、どっこい生きているのだ。中には、群生しているすべてがカントウタンポポと言うこともしばしば見られ、我がカンツタンポポのしぶとさを見る事が出来る。4月3日、千葉市内で撮影。
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ニオイタチツボスミレ<匂立坪菫>

2016年04月27日 07時07分44秒 | 野草
スミレ科スミレ属の多年草。タチツボスミレ類の中では、最も派手やかではある。特に唇弁を中心に側弁などの基部がの白さが目をひく。ほのかに香るのと言う和名。この公園の草地では、タチツボスミレよりも、このニオイタチツボスミレの方が優占種のようで、そこここにニオイタチツボスミレが見られた。4月3日、千葉市内で撮影。
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アマナ<甘菜>

2016年04月26日 07時11分04秒 | 野草
ユリ科アマナ属の多年草。葉や球根に甘味刈り、昔は茹でて食用としたことによる和名。花茎の基部から葉を2枚出すところなどチューリップに近い仲間だそうだ。スプリングエフェメラルで、初夏には地上部は枯れてなくなる。3月30日、千葉市内で撮影。
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シュンラン<春蘭>

2016年04月25日 07時15分10秒 | 野草
ラン科シュンラン属の多年草。花の外側の3弁は、萼に相当する外花被片。白い唇弁の奥には赤褐色の斑点があり、今回は、アングルファインダーを装着した一眼レフで、レンズでぞき込むようにして撮ってみたもの。ただ、あまり良くは撮れていない。この斑点をホクロと見なして別名はそのものズバリにホクロと言うそうだ。3月30日、千葉市内で撮影。
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ツルカノコソウ<蔓鹿の子草>

2016年04月24日 07時37分42秒 | 野草
オミナエシ科カノコソウ属の多年草。山地のやや湿ったところに、鹿の子模様のような花を付けている。花が終わると蔓が伸びて広がるようだ。けっこう見られるのであまり珍しくはない花だが、何か優しい感じがして好きだ。小さな花が集まって咲いているが、その色がまた良い。蕾が薄いサーモンピンクで、開いたものは白色。開いていないつぼみと開いた花とのコントラストが良い。そして、見る度にその茎や葉が大変みずみずしいので美味しそうだなと思っていたら、案の定食べられるのだそうだ。3月30日、千葉市内で撮影。
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カタクリ「花々」

2016年04月23日 08時23分13秒 | 野草
ユリ科カタクリ属の多年草。4月8日にも3月23日に撮ったものを載せているが、今回は最盛期に撮ったものを載せた。3月30日、千葉市内で撮影。
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ニリンソウ「多弁花」

2016年04月22日 07時42分06秒 | 野草
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。ニリンソウは、花弁は無く、花弁状に見えるのは萼片だ。そして、萼片は普通は5枚なのだが、この画像のものは7弁だったので載せてみた。
だが、上には上があるもので、大分前になるが、八王子市の裏高尾で見たニリンソウの中に、何と12弁というのがあった。これにはやや驚いたというか、へーと感心してしまったものだった。
多弁化しているのは、雄しべが弁化した結果なのだから、雄しべがあるだけは多弁花になることが出来ると言うことになる。その12弁の花には雄しべがほとんど無かったように思う。3月30日、千葉市内で撮影。
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アズマイチゲ<東一華>

2016年04月21日 07時45分41秒 | 野草
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。どうやら、花が終わりに近く、しもげている。もっと早くに見付けていればよい状態の花が撮れたのにと残念しきりだ。まあ、致し方なく撮って載せた。何年か前に渋川市の赤城自然園に5月初旬に行ったときに、アズマイチゲがまだ盛んに咲いているのを見たのを思いだした。3月30日、千葉市内で撮影。
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