備忘簿

日常の呟きを記録する。

ヤマガラ

2009年11月30日 06時34分00秒 | 野鳥
スズメ目スズメ亜目シジュウカラ科シジュウカラ属ヤマガラ。シジュウカラやコゲラなどと混群を作って移動しているのに出会ったのだと思う。だが、たまたまそこにいたのかも知れない。堅い木の実を両足に挟んでしきりにつついていたからだ。
子供の頃だったか、はたまた若いときだったか忘れたが、ヤマガラがお宮に入ってお神籤を持って出てくる芸をしているのを確かに見た覚えがあり、懐かしさを憶える。ヤマガラに色々な芸をさせて楽しむと言うことは江戸時代からあったようだ。それほどヤマガラは学習能力が高いと言うことなのだろう。成田市内で撮影。
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マガモ<真鴨>

2009年11月29日 06時45分19秒 | 野鳥
カモ目カモ科マガモ。いわゆる真の鴨で、カモと言えばこのマガモをさすという訳なのだろう。雄は青首といわれ頭から顔頸にかけて緑色だが、光の加減で濃い藍色に見えたりして大変美しい。例に漏れず雌はいたって地味だ。ただ、雌雄いつも連れ立って水面を移動している姿はほほえましくこれもまた良い眺めだ。成田市内で撮影。
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ホシハジロ<星羽白>

2009年11月28日 06時39分31秒 | 野鳥
カモ目カモ科ホシハジロ。雄の頭部と頸が赤褐色でよく目立つ。雌は地味な褐色で、雄の目は赤く、雌の目は黒く私は面白いといつも思っている。灰褐色の体には細かい筋があり、これを星原と見立てた名前だそうだ。
海ガモ類と図鑑にあるが、湖沼などでよく見られるようだ。画像も成田市の坂田ヶ池という小さな内陸の池にいたもの。成田市内で撮影。
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ハシビロガモ<嘴広鴨>

2009年11月27日 06時31分40秒 | 野鳥
カモ目カモ科ハシビロガモ。中型のカモで、嘴は大きくて扁平なのが特徴だからすぐに解る。この嘴で水面に浮いているプランクトンや植物をすくい取る。
よく5、6羽から10羽程の集団で水面をぐるぐると回って餌をその渦の中心に集めて食しているのを見たり、数羽で直線に連なって、ゆっくりと進み餌を獲っているのも見たりする。こういった動作が面白く、しばらく見とれてしまう。成田市内で撮影。
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ハクセキレイ

2009年11月26日 06時26分27秒 | Weblog
スズメ目セキレイ科セキレイ属タイリクセキレイ亜種セキレイ。世界中に分布している大陸セキレイの一亜種と言うことのようだ。元来ハクセキレイは北部日本で繁殖して本州南部以南で越冬していたものが次第に南下して和歌山県までその繁殖場地が移動している。
いちいち北へ帰るのが面倒になったし、してみれば南の地でも繁殖できると言うことで居着いたのかも知れない。私の若い頃には千葉県でも本当に冬にならなければ見られなかったものだ。その頃の南限は宮城県だと図鑑などに載っていたのを憶えている。成田市内で撮影。
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ジョウビタキ雌<尉鶲>

2009年11月25日 06時35分53秒 | 野鳥
スズメ目ツグミ科ジョウビタキ属ジョウビタキ。冬になると日本へ避寒のためにやってくる渡り鳥。我が家の周りにもやってきてその姿も見、鳴き声も聞いているのだが、まだ撮れるチャンスに恵まれていない。何とか撮りたいと思っているのだが。雄は結構派手やかで美しいのだが、雌はかなり地味だ。広辞苑によれば、翼に白い大きな白斑があるのでモンツキドリとも言うそうだ。成田市内で撮影。
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シジュウカラ<四十雀>

2009年11月24日 05時53分41秒 | 野鳥
スズメ目スズメ亜目シジュウカラ科シジュウカラ属シジュウカラ。名の由来はいろいろあるようだが、その価値はスズメ四十羽に相当するというのが一般的らしい。
我が家の庭にも時々現れてはすぐにどこかへ行ってしまう。一定のたどる道があるらしく、道の真向かいの家の玄関脇の植え込みから、道を渡って、前の家の植え込みに入り、そして我が家の庭に寄って、西隣の家の庭に渡って行く。また、メジロもまったく同じ道順を通っているので、同じような餌を探しているのだろう。成田市内で撮影。
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コゲラ「本邦最小啄木鳥」

2009年11月23日 06時27分24秒 | 野鳥
日本には11種類のキツツキが棲息するそうだが、その中で最も小さいもの。雀と同じくらいの大きさだろうか。シジュウカラやエナガなどと共に混群をつくり里山などを移動しながら餌を探しているのに良く出会う。
小さいながらそのとき木の幹をトトトトッと嘴でたたいている音は結構響いて聞こえる。ただ、なかなかその音の源を探すのが難しく、何処だ何処だと探している内にパッと逃げて行く姿を残念にも目で追うと言うことになる。成田市内で撮影。
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コガモ「エクリプス」

2009年11月22日 06時29分43秒 | 野鳥
カモ目カモ科マガモ属コガモ。いわゆる名前のそのまんまの小型のカモ。小さいので可愛いという感じがする。我が家の近くの小川にも毎年やってきて越冬して行くように都市部の公園の池にもたくさん見られる。
画像のものは今月初めに撮った雄だが、まだ完全に繁殖羽になっておらず、エクリプスの状態というのだろう。エクリプスeclipseとは何だろうと英語の辞書を引くと太陽・月の食だとあった。それが野鳥用語としては繁殖期が終わって、雄の派手な体色が一時的に雌と同じ色合いになることを言うのだそうだ。成田市内で撮影。
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オオバン<大鷭>

2009年11月21日 06時27分27秒 | 野鳥
ツル目クイナ科オオバン。クイナ科中最大。見た感じややぼてっとして太って見える。なにしろ黒い体に赤い目と真っ白な額板と嘴がいかにも私はオオバンですと言っているように見える。
全体真っ黒と言うが、撮った写真の明度を上げて行くと背中と翅の部分は赤茶色になってくるので、実際にも真っ黒ではなく、やや茶色味を帯びているのかも知れない。成田市内で撮影。
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