備忘簿

日常の呟きを記録する。

ダイゼン<大膳>

2011年01月31日 06時50分29秒 | 野鳥
チドリ科、ムナグロ属の鳥。その名の由来は、往時、宮中料理でこの鳥が料理として出され、宮中の料理を司る大膳職からきていると言われている。昔はこの鳥に限らず結構いろいろな鳥が食されているようだ。あのタンチョウさえ賞味されていたらしい。画像のものは冬羽だが、夏羽になると胸が黒くなりムナグロ属の鳥と解りやすくなる。シロチドリなどと比較すると結構足が長く体も大きい。1月21日、習志野市内で撮影。
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シロチドリ雌「やや地味か」

2011年01月30日 06時53分30秒 | 野鳥
チドリ科の鳥。雄に比べてやや地味な感じがするが、それほどではない。頭の黒い筋がないことと、過眼線が黒くない程度だろう。実際には雌雄一緒に干潟を駈けていたのだが同じ画面に撮れなかったもの。前屈みになって首を短くしてうつむき加減に下を向いて駈けていた。そして、ハタッと止まっては餌を探し、又トコトコと同じ姿で駈けていった。1月21日、習志野市内で撮影。
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シロチドリ雄<白千鳥>

2011年01月29日 06時48分25秒 | 野鳥
チドリ科の鳥。日本には夏鳥として渡来するものと、本州以南で周年棲息しているものとが居るそうだ。まあ、普通には1年中見られると言うことだ。この干潟では番なのだろうか2羽で居るものが見られ、ちっともじっとしておらず、チョコチョコッと走っては止まって餌を探し又走っては止まると言うことを繰り返していた。
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オオバン「海・河」

2011年01月28日 06時34分58秒 | 野鳥
クイナ科の鳥。クイナ科の中では最大で見た感じが太って見える。額板やクチバシが白く全体が真っ黒だが次列風切羽の先端だけは白く、これが飛んだときに目立つ。ただ、背は若干茶色味を帯びているようで、羽毛が縮れっ毛のようにもぞもぞしている。これは、潜ったときに空気を内包するので有効なのかも知れない。そして目が赤くこれも目立つ。港湾の中や海岸にも居て、内陸の池沼川にも居て色々な所でお目にかかる訳だ。1月21日、習志野市内で撮影。
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イソシギ「夏鳥?」

2011年01月27日 06時41分58秒 | 野鳥
シギ科の鳥。千葉県では夏も冬も見られるので、留鳥と思ったら、基本的には夏鳥らしい。私が見たときは、いつも単独で行動しているので、何かいじらしい感じがする。名前が磯鷸だが、磯ばかりにいる訳ではなく、内陸の小さな川原などにも居て、シギという名から、こんなところにも居るんだと以外に思ったりする。画像を見て解ったのだが、この個体には足環が付けられていた。1月21日、習志野市内で撮影。
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ユリカモメ「都鳥?」

2011年01月26日 06時31分09秒 | 野鳥
カモメ科の鳥。冬期大挙して越冬のために渡来することはオナガガモと同じだが、その姿のスマートさや可愛さからユリカモメを見る気持ちが心地よい。漁港や河口などにたくさん居ることがあり、又、川を遡り内陸の湖沼などにいることもある。どこにいても色合いが良いので目に付く。隅田川にも居るが、それを都鳥と詠んだ「名にしおわば いざ事問はむ 都鳥 わが想う人は 在りや亡しやと」が有るのも又うなづけるところだ。1月21日、習志野市内で撮影。
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オナガガモ「いつもたくさん」

2011年01月25日 06時27分42秒 | 野鳥
カモ科マガモ属の鳥。冬鳥として渡来する。かなり大きな鴨で、マガモよりも大きいだろう。何しろ至る所に居ると言ってもいいような感じで、給餌されているところにはものすごい数が居ることが多い。いつだったか、谷津干潟ではその広い水面全体がオナガガモに埋め尽くされたように見えたほど多数いたことがある。数が多いことによるのか知らないが、結構強気である。他の鴨やコハクチョウなどを押しのけてでも餌にあるつくと言ったことがよく見られる。1月21日、習志野市内で撮影。
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アオサギ「修行僧」

2011年01月24日 06時27分29秒 | 野鳥
サギ科アオサギ属の鳥。留鳥だ。比較的よく目に付く鳥で、その大きさと色合いで見間違うこともなければ解らないこともない。画像のアオサギは、池の縁の杭に止まって、片足で立ち尽くしており、周囲の喧噪にはまったく関わらず、眠っている訳でもないのは目を開いているので解る。片足で立つ苦行をしているヒンズー教の僧侶に見えて仕方がなかった。1月21日、習志野市内で撮影。
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アカツクシガモ<赤筑紫鴨>

2011年01月23日 07時40分07秒 | 野鳥
室堂の花を載せていたが、先週谷津干潟などで鳥を撮ってきたので載せる。津田沼駅の近くにある菊田神社の境内にやや大きな池があり、そこは菊田水鳥公園と言う名称になっている。そこにアカツクシガモが居着いているという記事を見つけたので、早速行って見た。池にはカルガモ、オナガガモなどがおり、アオサギも1羽いてそのほかにアイガモが居た。その中に、ひときわ目立つオレンジ色の塊がアカツクシガモだった。11時頃だったが、陸に餌の箱がおいてあり、アカツクシガモはその中に首を突っ込んで盛んに食していた。大変気が強く、オナガガモやカルガモが近づこうものなら追い払い、アカツクシガモが独り占めにしていた。1月21日、習志野市内で撮影。
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オトギリソウ<弟切草>

2011年01月22日 06時45分09秒 | 野草
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。普通の山野から亜高山に生えるので、色々な所で見られる。千葉県の成東・東金食虫植物群落でも低地の湿地だが普通に見られるので、あまり場所を選ばないのかも知れない。広辞苑によれば、漢方では全草を乾燥して止血薬や神経痛・リュウマチ・寒舌炎の薬になどにするが、これが鷹匠の扱うタカの傷の特効薬だそうで、その薬効を漏らした弟を斬り殺した鷹匠の伝説は有名である。8月13日、室堂で撮影。
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