備忘簿

日常の呟きを記録する。

ウスバスミレ<薄葉菫>

2012年07月31日 06時25分54秒 | 野草
スミレ科スミレ属の菫。北八ヶ岳周辺でこのウスバスミレを見るというツアーに参加して撮った写真をしばらく載せる。その第1としてそのウスバスミレ。やや神秘的な菫かなと思っていたら、バスの止まった駐車場の脇でいきなり見られてしまった。高さ5cm程の小さな白い菫。側毛が無く、葉が花に比較して大きく丸いのが特徴か。まあ、小さくて白い可憐な菫と言ったところ。6月13日、北八ヶ岳山麓周辺で撮影。
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モンシロチョウ<紋白蝶>

2012年07月30日 06時53分18秒 | 昆虫
アゲハチョウ上科シロチョウ科の蝶。紋白蝶の幼虫の食草はアブラナ科の植物で、主に人が栽培するアブラナやダイコン、キャベツなどの蔬菜類と共に大陸から渡ってきたそうだ。だから、元々は日本には居なかったことになる。しかし、大陸から色々な野菜などが渡ってきたので、世界的には温帯や亜寒帯に分布していたモンシロチョウが、日本に渡ってくるのは時間の問題だったのだろう。
ところが、今、白い蝶はほとんどスジグロシロチョウで、モンシロチョウを余り見ることがなくなってきているように感じる。モンシロチョウは人の栽培するアブラナ科の蔬菜類とともに生活してきたので、いわゆる里の小さな畑にキャベツなどが栽培されることが無くなり、高原で大規模に栽培されたりするので、モンシロチョウが居なくなってしまったらしい。今にモンシロチョウも希少種になってしまうかもしれない。6月18日、千葉市内で撮影。
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メダカ<目高>

2012年07月29日 06時54分48秒 | 魚類等
メダカ科の魚。メダカの学校は川の中・・・。日本人にとってこれほど親しまれた魚も居ないだろう。これは稲作と深い関係があるそうだ。ところが今では絶滅危惧種となっている、と言う寂しいというか、納得できないというか、厳しい現実がある。
幸い自宅の近くの小川にはメダガガまだ見られるし、その上流域に作られたビオトープに行けば必ず見られるということは、大変うれしいことではある。6月18日、千葉市内で撮影。
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ハンゲショウ<半夏生>

2012年07月28日 06時40分43秒 | 野草
ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草。ドクダミ科なので、その独特の香りがするのは同じだ。ただ、ドクダミは葉も揉んだりしなければにおわないのに反し、半夏生はその近くに寄っただけで匂いがする。また、ドクダミの匂いは消毒臭で、洗練されている。比べて半夏生はやや泥臭くて洗練されていない。
七十二候の一つ夏至から11日目に当たる日を半夏生という。その頃に咲くからと言うことで半夏生という名が付いたようだが、別名の片白草と言う方が似合っているように思える。
また、七十二候の半夏生は、半夏生の咲く頃と言うことで、この半夏生はサトイモ科のカラスビシャクのことだという。中々ややこしい。カラスビシャクを見たことがあるが、その仏炎苞は小さく、ちょうどカラスの柄杓ほどだと言った名前のようだ。6月18日、千葉市内で撮影。
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ハグロトンボ<羽黒蜻蛉>

2012年07月27日 06時45分52秒 | 昆虫
カワトンボ科のトンボ。昔子供の頃このトンボをオハグロトンボと言っていたように記憶している。このオハグロトンボを広辞苑で引いてみると御歯黒蜻蛉または鉄漿蜻蛉とあった。だから、ハグロトンボと言ったときとオハグロトンボと言ったときの意味合いは違うと言うことがわかった。何か面白いことを知った気持ちになったものだ。6月18日、千葉市内で撮影。
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ニホントカゲ<日本蜥蜴>

2012年07月26日 06時18分47秒 | 爬虫類等
トカゲ科トカゲ属のトカゲ。このトカゲは尾が切れて、それが少し再生してきた状態のものだ。尾や足を自ら切断することを自切というようだ。敵から逃れるために自ら尾を切手的の興味をその尾に託して逃げる。切れた尾はしばらくは動き敵の興味を引きつける。
資料に寄れば「切断面は筋肉が収縮し出血も抑えられる。再生した尾(再生尾)は外観から見ても体色が異なっていたり、元の尾よりも長さが短くなることが多い。また再生尾は中に骨はなく、代わりに軟骨により支えられている」そうだ。6月18日、千葉市内で撮影。
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シロテンハナムグリ<白点花潜>

2012年07月25日 06時25分32秒 | 昆虫
コガネムシ科の昆虫。近くの公園の草地を散策していると、ブーンと音がして、この甲虫が飛んできた。撮ろうと追いかけると、草むらの中へすっと消えた。そこへ近づいて見ると何と同じ甲虫が2匹絡んで止まっていた。そこへ追ってきた甲虫が新たに加わって三つどもえとなっていた。
私が追っていた甲虫は、結構数m先から飛んできたので、仲間が絡んでいるのは当然見えなかっただろうし、何故、まっすぐに仲間がいるのかがわかったのだろう。まあ、色々知る方法はあるのだろうが、ヒトである私には理解できない。
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コモチマンネングサ<子持ち万年草>

2012年07月24日 06時29分23秒 | 野草
ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草。道ばたや他の畦などに良く生えている。図鑑によれば「茎は匍匐しその上部は立ち上がり直径1cm程度の黄色い花をつける。葉の基部に普通2~3対の小さな葉を持つ珠芽を付け、これが地に落ちて繁殖する」ことによる和名。種子は出来ないそうだ。6月18日、千葉市内で撮影。
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クララ<眩草>

2012年07月23日 06時45分46秒 | 野草
マメ科クララ属の多年草。背が高く1mほどあり、他の草にぬきんでて花を咲かせていた。和名の由来は、目がくらくらするほど苦いと言うことで、漢字は目がくらむほど苦いといったあんばいだ。私は実際に花を噛んでみたことはないが、それほど苦いのならば、絶対に試したくはない。近くの公園の草地にたくさん生えており、生えすぎて邪魔者扱いされている。黄色い花が総状にたくさん付いて、それ自体は大変美しいと思う。好きな花だ。6月18日、千葉市内で撮影。
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キアゲハ<黄揚羽>

2012年07月22日 06時37分14秒 | 昆虫
アゲハチョウ科のチョウ。最近はナミアゲハよりはキアゲハの方をよく見るような気がする。気がするだけで、本当にそうなのかは確認できないが、よく見かける。幼虫の食草はセリ科の植物で、高山帯から海岸まで棲息していると言うから、やはり見る機会が多いのかもしれない。6月18日、千葉市内で撮影。
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