備忘簿

日常の呟きを記録する。

ミツバツチグリ<三葉土栗>

2015年05月31日 07時18分34秒 | 野草
バラ科キジムシロ属の多年草。三つ葉で、同属のツチグリに似て地下茎に栗のような塊が出来ると言う和名。キジムシロと同様、地に這うように生えている。ただ、キジムシロよりも見る機会はやや少ないようだ。4月23日、成田市内で撮影。
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ヒトリシズカ<一人静>

2015年05月30日 07時09分58秒 | 野草
センリョウ科センリョウ属の多年草。花の姿を源義経の寵愛した静御前が一人舞を舞っている姿に見立てた和名。別名のマユハキグサは、白粉を付けた後、眉を払うのに用いる小さい刷毛に由来するという。まあ、下世話に言えば小さなブラシと言ったところか。
花には花弁も萼もなく、雄しべの花糸が刷毛の毛のように見える。この花もまた大変優雅なもので、春遅くに咲き出すが、葉が開ききらない咲きはじめの姿が一番美しく見えるようだ。4月22日、千葉市内で撮影。
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キジ<雉>

2015年05月29日 07時12分43秒 | 野鳥
キジ科キジ属の留鳥。日本の国鳥。資料によれば、キジの由来は古称のキギシによるという。キギはキジの鳴き声から来ており、シはスとも言い、ホトトギス、ウグイス、カラスなど鳥を表す接尾語で、朝鮮語に由来するのだそうだ。
自宅近くの公園の草地などには、少なくとも3組のキジの夫婦がおり、この時季、雄がテリトリーを主張するケンケーンという鳴き声があちこちから聞こえる。雌は地味で、なかなか姿を見せない。4月22日、千葉市内で撮影。
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ジュウニヒトエ<十二単>

2015年05月28日 06時26分16秒 | 野草
シソ科キランソウ属の多年草。花が幾重にも重なって咲く様を、往時の女官の衣装に見立てた和名。ふっくらとした柔らかな感じの花で、見るたびに気持ちがなごむ。それも春早くから咲くので、一段と暖かいものを感ずる。自宅近くの公園の草地に見られ、南斜面にも北斜面にも同じように咲いている。4月22日、千葉市内で撮影。
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ウマノアシガタ<馬の脚形>

2015年05月27日 07時04分45秒 | 野草
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。ウマノアシガタとは、根生葉を馬のひづめに見立てたものという。別名はキンポウゲ。漢字では金鳳花だ。図鑑によれば、金鳳花とは、本来は八重咲きの品種を指したという。しかし、未だかって私は八重咲きはまだ見たことがない。4月22日、千葉市内で撮影。
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イカリソウ<碇草>

2015年05月26日 06時37分42秒 | 野草
メギ科イカリソウ属の多年草。和名はその花の形が船の碇に似ていることから付いたもの。まあ、これは花の形を見れば、大変わかりやすい和名だ。自宅近くの公園の草地にたくさん自生しており、毎年これを撮るのが習慣となっている。例に漏れず、今年もよく咲いていた。4月22日、千葉市内で撮影。
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シロバナタンポポ<白花蒲公英>

2015年05月25日 07時06分33秒 | 野草
キク科タンポポ属の多年草。シロバナタンポポは関西では普通に人家近くに咲いていると図鑑にはあるが、千葉県内ではぽつぽつと数カ所で見られる。その一つが佐倉市内の城址公園周辺だ。珍しいので毎年そこへ見に行くことにしている。今年も同じようなところに咲いているのを見付けた。園芸的に植えてあるのではなく、雑草として生えている。だから、何時までも見られるとは限らないと思う。今年も無事に見られてうれしいことではある。4月18日、佐倉市内で撮影。
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クサノオウ<草の王>

2015年05月24日 06時47分32秒 | 野草
ケシ科クサノオウ属の2年草。茎や葉を切ると黄色の乳液が出るので草の黄だという説があり、クサノオウを草黄と書く事もあるそうだ。図鑑によれば、この乳液は有毒だが、鎮静や鎮痛剤や皮膚病薬として用いられることもあると言うことで、瘡の王(くさのおう)とか、薬草の王だとか言われ、草の王とも言われる、とある。これは十薬とも言われるドクダミに似ている。以前はよく見られたのだが、最近はとんと見られなくなってしまった。4月18日、佐倉市内で撮影。
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クサイチゴ<草苺>

2015年05月23日 07時11分15秒 | 樹木
バラ科キイチゴ属の落葉小低木。草状で、匍匐して伸びているようだ。赤熟する実は大変美味である。子供の頃おやつなど無かった敗戦直後の時代、口に入るものは大抵のものを食したが、中でもキイチゴ達は極上のごちそうだった。甘く酸っぱくて…、今思い出しても懐かしく切なくなる。
擁壁の上からたくさんのクサイチゴが垂れ下がって咲いていた。秋には誰もその実を食することもなく、野鳥たちのごちそうになるのだろうか。4月18日、佐倉市内で撮影。
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ホタルカズラ<蛍蔓>

2015年05月22日 06時54分48秒 | 野草
ムラサキ科イヌムラサキ属の多年草。青色の花好きな私としては、この花を見ることは大変うれしいことの最たる事だ。毎年同じところへ見に行くので、毎年同じところで撮った画像を載せている。このブログを振り返ってみると、2005年から載せているので、このブログを始めて以後ずっと載せていると言うことになる。4月15日、千葉市内で撮影。
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