備忘簿

日常の呟きを記録する。

マムシグサ<蝮草>

2016年06月30日 06時43分19秒 | 野草
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。筒状の葉鞘が重なって花茎を抱き、茎のように見える部分を偽茎というが、その偽茎がまだら模様になっていることから言う和名。これがあのミズバショウと同じサトイモ科の花かと思わずにはいられない容姿だ。だから、面白いし、好きな花だ。5月5日、千葉市内で撮影。
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フタリシズカ<二人静>

2016年06月29日 06時34分38秒 | 野草
センリョウ科センリョウ属の多年草。花穂が2個のものが多いので付いた和名。この画像もそうだが、花穂が2個に決まっているわけでもなく1個から4個ほどまでいろいろあるようだ。だが、2個の場合が最も多いと言う事だろうか。5月5日、千葉市内で撮影。
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ヒメウラナミジャノメ<姫裏波蛇目>

2016年06月28日 06時54分06秒 | 昆虫
ジャノメチョウ科ウラナミジャノメ属の蝶。白と褐色の細かい縞模様が波打っている。そこに、前翅に1つ、後翅に5つの蛇の目があり、全体に地味だが中々凝っていると思う。食草はススキなどで、北海道から九州まで至る所に棲息している。草むらを歩いているとひらひらと飛び出してくる。しかしそれほど飛ばずにすぐ止まってくれるので撮りやすい。5月3日、千葉市内で撮影。
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アマドコロ<甘野老>

2016年06月27日 06時31分46秒 | 野草
ユリ科アマドコロ属の多年草。黄白色の太い根茎が、ヤマイモ科のオニドコロに似ていて、甘くて食用になることによる和名。実際に根を掘ったことがないので、その根を見たことはないが、全体に柔らかい感じで、その姿形も良く、好きな花の一つだ。5月3日、千葉市内で撮影。
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ゲンノショウコ<現の証拠>

2016年06月26日 06時48分48秒 | 野草
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。下痢止の民間薬として有名で、飲んですぐに薬効があるという和名。千葉県内で見たゲンノショウコは皆この色のものだ。自然公園内で真っ赤な花のものを見たが、それは植えられたものだろう。ゲンノショウコは我が家の庭にも生えており、それももちろんこの花と同じ色の花だ。5月3日、千葉市内で撮影。
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ササバギンラン<笹葉銀蘭>

2016年06月25日 06時41分45秒 | 野草
ラン科キンラン属の多年草。葉が長く笹の葉を思わせる。普通のギンランは6月4日に載せているのでそちらを参照願うが、ササバギンランはギンランに比べて、やや少なく、見られない年もあるので、今年も見られないのではないかと心配したが、1株だけでも見られてうれしかった。5月3日、千葉市内で撮影。
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キンラン<金蘭>

2016年06月24日 06時43分09秒 | 野草
ラン科キンラン属の多年草。金色のランという和名。聴くところによると環境省のRDBで絶滅危惧Ⅱ類に指定されており、希少種であるという。ただ、千葉県内では結構色々なところで見ることが出来るので、希少種になっているとは思わなかった。栽培は不可能と言う事なので、その環境が少なくなっていると言うことなのだろう。5月3日、千葉市内で撮影。
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ホタルカズラ<蛍蔓>

2016年06月23日 06時57分35秒 | 野草
ムラサキ科イヌムラサキ属の多年草。青い色の花が好きな私にとって、毎年この花を見るのは無上の楽しみとなっている。だから、咲くところは何カ所か記憶していて、そのどれかを毎年見に行っている。今年は最も安易に見られる所で間に合わせたが、他の所のも咲いている状況を想像して見るのもまた楽しいことだ。4月27日、千葉市内で撮影。
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ヒトツバタゴ「一つ葉田子?」

2016年06月22日 06時43分59秒 | 樹木
モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木。漢字名はないようだが、強いて言えば「一つ葉田子」になるのではないかと言われているようだ。
一つ葉は、同じモクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似ており、トネリコが複葉であるのに対し、本種は小葉を持たない単葉であることから「一つ葉のタゴ」だそうだ。
田子は、元来は農夫のことを言い、トネリコが田子と呼ばれていたのは、ハンノキなどと共に畦畔に植えられて収穫した稲束を干す為に利用されたからのようだ。
そして、ヒトツバタゴの別名は「ナンジャモンジャ」の木と呼ばれており、そちらの方が有名。昔は、名前の分からない木を人々はナンジャモンジャと呼んでいたそうだ。
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チョウジソウ<丁字草>

2016年06月21日 06時51分58秒 | 野草
キョウチクトウ科チョウジソウ属の多年草。フトモモ科のチョウジの花に似ていると言う和名。と図鑑にあるが、フトモモ科のチョウジなどは見たことがなく何とも言えない。20年も前のことだが、茨城県の小貝川が利根川に合流する辺りにこの花が群生してみられるというので、撮りに行ったのだが全く見付けられなかったという記憶がある。ところが何と近くの植物園に植えられて立派に咲いているのを見付けた。自生しているものと植えられたものとの違いはあるが、花は全く同じだろうからこれで満足である。4月27日、千葉市内で撮影。
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