備忘簿

日常の呟きを記録する。

センニンソウ<仙人草>

2013年09月30日 06時48分09秒 | 野草
キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性半低木。半低木とは知らなかった。根に近いところの茎が木質化しているのだろうか。和名の由来は、花が終わると花柱が伸びて白くて長い毛が密生する。この痩果の先の花柱を仙人の髭に例えたものと図鑑にはある。道ばたや林縁など日当たりの良いところに生える。白い花弁のように見えるのは萼片で多数の雄しべが良く目立つ。9月3日、山武市内で撮影。
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スベリヒユ<滑り莧>

2013年09月29日 07時21分14秒 | 野草
スベリヒユ科スベリヒユ属の1年草。日当たりの良いところに普通に生えている。赤紫色をした茎は地を這って広がる。葉は肉厚でへら状をしている。いわゆる雑草であるが、よく見れば花は中々可愛い。同じ仲間に北米原産の松葉ボタンがあり江戸時代後期から栽培されている。広辞苑によれば、茎や葉は食用になるそうで、利尿・解毒にも用いるとある。9月3日、山武市内で撮影。
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サワヒヨドリ<沢鵯>

2013年09月28日 06時59分00秒 | 野草
キク科フジバカマ属の多年草。日当たりの良い湿地に生えていることが多い。花はうっすらと紫色をしている。葉は対生し披針形だ。ヒヨドリバナも同じようなところに咲いているが、ほとんどの花は白色なので、区別できるかも知れない。一体にヒヨドリと名が付くのはヒヨドリが鳴く頃に花が咲くからだと謂われている。9月3日、山武市内で撮影。
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コモウセンゴケ<小毛氈苔>

2013年09月27日 07時01分05秒 | 野草
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草。地面に毛氈を引き詰めたようにぴったりと張り付いたロゼット状の葉が根生している。これはモウセンゴケも同じだが、それよりも小さいのでこの名がある。長い花枝を出して淡紅色の花を数個付ける。白花もあるそうだが、まだ見たことはない。9月3日、山武市内で撮影。
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ゴマクサ<胡麻草>

2013年09月26日 07時00分57秒 | 野草
ゴマノハグサ科ゴマクサ属の1年草。花や果実の形がゴマに似ている事による和名。花は筒状で先端部が5裂する。成東・東金食虫植物群落では、たくさんのゴマクサが咲いていた。私の持っている図鑑のゴマクサの写真も成東町で撮影とあるので、同じ場所で撮ったものが使われているほどだ。9月3日、山武市内で撮影。
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カワラケツメイ<河原決明>

2013年09月25日 07時02分17秒 | 野草
マメ科カワラケツメイ属の多年草。決明は恵比寿草の漢名で、恵比寿草とは北米原産で中国から渡来したもので、その種子を乾燥しものが漢方生薬の決明子で下剤などに用いるという。その恵比寿草に似ていて河原に多く生えているので河原決明というと資料にはある。9月3日、山武市内で撮影。
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オトギリソウ<弟切草>

2013年09月24日 07時03分56秒 | 野草
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。山野から亜高山に生えると図鑑にあるが、ここ九十九里平野にある成東・東金食虫植物群落にもたくさん生えている。この群落が湿地から原野化しつつある証拠だろうか。和名は、たしか、昔鷹匠の兄弟が居たが、鷹の傷などの特効薬であるこの弟切草の秘密を他人に漏らしたと言って兄が弟を斬り殺したということから弟切草という名が付いたというのをどこかで読んだ記憶があるが定かではない。9月3日、山武市内で撮影。
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アイナエ<藍苗>

2013年09月23日 08時12分34秒 | 野草
フジウツギ科アイナエ属の1年草。和名は、幼形がアイの若芽に似ることによるといわれているそうだ。日当たりの良い原野の湿地に生えると図鑑にあるとおりにこの成東・東金食虫植物群落にはたくさん生えている。大変小さな花で直径は3mmほどだ。釣鐘型で先は4裂していて、よく見れば大変可愛い感じがする。9月3日、山武市内で撮影。
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ミンミンゼミ「森林性」

2013年09月22日 07時14分29秒 | 昆虫
セミ科ミンミンゼミ属のセミ。ミンミンゼミは森林性のセミで暑さには大変弱いと言われている。その為か、本来は黒い部分が多くそれに緑や白い部分があるのが普通であるが、画像のものも全体に黒が薄く緑がかっている。いわゆる黒色は熱を吸収しやすい色なので、それを防ぐ為に自らの体色を調節しているというのだ。千葉市のとある公園に毎年ミンミンゼミを撮りに行っているが、昨年撮った中には黒い部分が大変少なくなったものも居た。8月15日、千葉市内で撮影。
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ハグロトンボ雌<羽黒蜻蛉>

2013年09月21日 07時08分10秒 | 昆虫
カワトンボ科アオハダトンボ属のトンボ。ひらひらとゆっくり飛ぶ姿や止まって翅を開いたり閉じたりしている姿などが大変優雅でおもしろい。ちょっとした流れや水辺ががあり、その近くの茂みの中や上を飛んでいたりまた止まっていたり。春から晩秋まで比較的容易に見られる。8月15日、千葉市内で撮影。
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