備忘簿

日常の呟きを記録する。

ヒナスミレ「雛菫」

2009年03月30日 06時14分21秒 | 野草
昨年この菫が咲いている場所を知って今年で2年目だ。見に行くにも近くなので大変助かる。今年もタイミング良く咲いている所を見ることができた。
それ以前は遠くの林道まで見に行ったものだが、なかなかタイミングが合わず、咲いていなかったり散ってしまったり、容易に見ることができなかった。なかなか気むずかしい菫ではある。
葉はシハイスミレによく似ているが、一見してそれとは違うと言うことが解る。どう違うのかは解説書などによれば、鋸歯が鋭く、葉の先端が細くとがっているとある。何しろその薄い紅紫色の花は大変美しい。
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カテンソウ「花点草」

2009年03月29日 06時41分12秒 | 野草
イラクサ科カテンソウ属。いわゆる下草として、ほとんど目立たない存在。しかしこの時期よく見ると、結構きれいな星のような花被片が5個のの雄花が咲いている。雌花は葉腋に固まって付くので目立たなくこの画像では見えない。
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ハナニラ「ニラの香り」

2009年03月28日 06時17分38秒 | 野草
前回、白いハナニラを載せたので今回は青いハナニラ。前回の書き出しは「ハナニラはユリ科だが属がニラとは異なるらしい。ただ、葉茎にはニラに似た香りがあるのでニラと言うようだ。南米原産の園芸種の花で明治中頃に移入された」とある。
いつ頃からだろうか、ハナニラがそこら中に咲き出したのは。ちらほらと見えだした頃は、おや、何だろうこの花は、等と興味を持って見たのだが、最近はやや食傷気味だ。ただ、この青い色の花は風情を感ずる。
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コブシ「辛夷」

2009年03月27日 06時18分26秒 | 樹木
モクレン科の落葉高木。漢名の辛夷とは本来はモクレンのことだという。これを書くに当たって広辞苑を見ると「材は緻密で細工物に使われ、蕾からは鎮痛剤がとして用い、花は香水の原料となり、樹皮や枝葉からは辛夷油をとる」とあった。実際に使われているのを私は見たこともないがまったく知らなかった。
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オオアラセイトウ「ハナダイコン」

2009年03月26日 07時03分55秒 | 野草
アブラナ科オオアラセイトウ属の2年草。中国原産で江戸時代に移入されたそうで、漢名は諸葛菜(ショカッサイ)という。観賞用に持ち込まれたものが野生化したのだろう。図鑑によれば「アラセイトウ」とはストックの古い呼び名だそうだ。
花の色は淡紫色から紅紫色のものがほとんどだが今回は純白のものを初めて見た。千葉市にある加曽利貝塚公園の土手に咲いていた。今まで何回も何回も行っているのに、初めて見たものだ。まあ、オオアラセイトウは余り珍しくもないので見過ごしていたのかも知れない。
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キジムシロ「雉蓆」

2009年03月25日 06時22分17秒 | 野草
バラ科の多年草。画像のものはまだその広がり方が小さいが、分枝した花茎が広がり、あたかもキジのムシロのように広がるのでその名があるという。良く日の当たる所では春早くから咲き出し、その黄色の鮮やかな花がよく目立つ。
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カイツブリ「掻いつ潜りつ」

2009年03月24日 06時28分04秒 | 野鳥
画像のものは冬羽のカイツブリで、千葉市泉自然公園の池にいたもの。鳩ほどの大きさで、いつもこの池では見られる。広辞苑を引くと「掻いつ潜りつ」を略したものだとあるが、ほんとにそうだろうか。古名では鳰(にお)と言い、水上に作る浮巣を「鳰の浮巣」と呼んでいるそうだ。
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シメ「太っている」

2009年03月23日 06時13分50秒 | 野鳥
スズメ目アトリ科の小鳥。スズメを二回りほど大きくして、よく太らせたような体型をしている。北海道で繁殖し、秋冬は本州へ渡ってくるそうだ。
少し前、梅が満開の頃に佐倉城址公園でこのシメを結構多く見たものだ。地上に降りて、何かの種子を食しているらしい。
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ミツマタ「三椏」

2009年03月22日 06時22分21秒 | 樹木
ミツマタはジンチョウゲ科の落葉低木。室町時代に中国から移入されたものだという。図鑑によれば「樹皮からは機械抄紙ができ、これでできた紙は精巧な印刷や透かしが可能なため、紙幣や証券などに使用される」とあった。遠い昔から現代まで、ずっと使われているのだ。また、葉のでないうちに咲くその花はジンチョウゲに似て、独特な香りがあり、庭園や庭木としても植えられていることが多い。
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ニオイミツマタ「匂い三椏」

2009年03月21日 06時41分42秒 | 樹木
ミツマタの園芸品種だそうだ。とくに香りが強く、房状の花の数も多くした品種なのだろう。いずれにしてもジンチョウゲ科の落葉低木だから、ジンチョウゲによく似ている。ただ、ジンチョウゲは葉があるが、ミツマタは葉が出る咲きに花が咲くのでよりいっそうその花が目立つ。
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