モズ科の鳥。九州以北で繁殖するが北日本のものは、秋に暖地へ移動する。電線や高い木の先端にいることが多く、画像のものもセコイアの高い梢にいたもの。なぜか雌を見ることが多く、雄は見ることがやや少ないような気がする。1月18日、千葉市内で撮影。
カモ中のカモと言われ、漢字もその通りに書くわけだ。また、アヒルはマガモから家禽としたもので、アヒルとマガモからアイガモが作られる。このように、アヒルやアイガモとマガモは生物学的には同種だという。いつだったか明らかにアイガモと見られる個体が、近所の小川に飛んできてしばらく居たことがあるが、また飛んで去っていったのを見たことがある。1月18日、千葉市内で撮影。
ホオジロ科の鳥。日本では冬鳥としてみられる。名前の通り頭に冠羽があり、興奮するとこの冠羽を立てるそうだ。しかし、藪の中にいることが多いので、藪をくぐっていると自然とその冠羽がこすれて、越冬の終わり頃になると無くなってくるそうで大変面白い。1月18日、千葉市内で撮影。
千葉市の泉自然公園にはオシドリがほぼ通年いて楽しませてくれる。11月頃になると雄どうしが激しいディスプレーをして雌をめぐる競争を繰り広げ、カップルが決まる。交尾して、雌は単独で営巣して子育てをする。雄は他の雌を求めてカップルになっていない雌を追いかけることもあるそうだ。雌の営巣中は、雄は雄同士で過ごし、7月頃になると子育ての終わった雌が加わる。そして秋11月頃になるとまた雌をめぐる競争が繰り広げられる。というのをNHKのTV放送で見たことがある。1月18日、千葉市内で撮影。
五位鷺は一応夜行性と言うことになっている。だから、この写真を撮ったのは午前10頃だっただろうか、池の向こう側の木々の中に5羽ほどのゴイサギがいて、皆眠っているようだった。ただ、完全に首を翅の中に突っ込んで寝ていると思われるものも居るが、ほとんどは時々薄く目を開いて、周囲を確認しているようだ。画像のものも私から30m以上離れていて、そっと行動していたのだが、私に気がついたのか薄目を開けて見ていた。1月18日、千葉市内で撮影。
サギ類の飛翔は比較的ゆっくりしているので、見つけてからでも捕らえることができる。まあ、若干タイミングが遅かったが。最近コサギが少なくなっているように思える。と言うのもコサギに会うことが中々無く、久しぶりにコサギを見たからだろうか。1月18日、千葉市内で撮影。
成田山の駐車場は、1日金600円也。その駐車場から本来は釈迦堂の前へ上って行くのだが、実は、この大きな隧道があり、光臨閣の横手に出られるようになっている。それはダンプトラックが悠々と通れるほど大きなものだ。本堂など境内施設の整備のために戦後掘られたようで、真上には出世稲荷が鎮座されているので、この名が付いたのかもしれない。1月27日、成田市内で撮影。
この御坊はここ数年、毎年初詣に成田山へ行くとお姿を拝見するので、やはり毎年このところでお立ちになっているのだろう。托鉢なのかはたまた勧進なのかはわからないのだが、長く続けてお立ちになっていると、この参道にはなくてはならない景色となっているように感じる。1月27日、成田市内で撮影。
参道の坂道の中程から振り返って成田山の方を見ると、平和大塔や仁王門などが参道の商店の彼方に見えている。私はこの風景が好きで、来たときは必ず撮ることにしている。うなぎ屋の大きな看板が大変面白く見えている。1月27日、成田市内で撮影。
前掲の鰻の川豊の店から少し参道の坂を上がったところに林田のせんべいがある。九日気持ちが大変美味であり、来たときは必ず買って帰ることにしているほどだ。さくっとして甘辛い食感がたまらない。HPによれば「大正元年に創業、成田でもっとも古いおせんべい専門店です。成田のおせんべい店の中でも、生地から製造しているのは当店だけ」という。昔は店頭でせんべいを手焼きで焼いていたのだが、最近では手狭になったのか見られないのは残念。1月27日、成田市内で撮影。