備忘簿

日常の呟きを記録する。

スズガモ♀飛ぶ

2005年12月31日 08時11分32秒 | 野鳥
千葉県九十九里浜栗山川河口にある漁港には数種のカモが来ているが、これはスズガモの♀なのだ。スズガモの♀には嘴の基部に白い帯があるのですぐ分かる。このスズガモの♀達は2羽で水面にいたのだが、私に驚いたのかいきなり飛び立った。かなり離れているのだが、♀は用心深いのかも知れない。シャッター速度は1/250secで切れているが、胴体はぶれずにいるが、飛び立った直後で羽ばたきが早いので羽の先端は止まって撮れていない。まあ、飛んでいるという感じが出ていて画像としては面白いのかも知れない。
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ヒドリガモ飛び立つ

2005年12月30日 07時25分46秒 | 野鳥
千葉県九十九里浜栗山川河口にある漁港は大きく、その割には漁船の数は多くないので大きな水面があいている。ここには色々なカモやカモメたちが冬を越すために来ている。そして、この時期寒さ厳しいものがあるがそれにもめげず釣り人達が岸壁から糸を垂らしている。そののんびりとした風景が私はたまらなく好きなのだ。九十九里浜は砂浜が長く続いているだけなので普通には港は作れないわけだが、河口に立地する漁港は結構数が多い。
さて、ヒドリガモは、特に♂は頭部に黄色の模様があり、ひょうきんな感じがするが、飛んでいる姿は大変りりしく、本物のカモだと思わせる。何に驚いたのか、水面に浮かんでいた群れが突然に飛び立った。
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川越市の洋館

2005年12月29日 07時28分49秒 | Weblog
実はこの左側の建物は、川越市有形文化財「田中家住宅」ということで、田中屋のHPによれば「大正4年に建築された田中屋の建物は、外観は洋風デザインですが、なんと土蔵造り。構法は土蔵造りの洗い出し仕上げで、コンクリートは使用していません。川越では唯一、全国的にも他に例を見ない貴重な建造物です」ということなのだ。外観和風の蔵造りが取りざたされているが、洋風建築にも中々味のあるものが揃っているようだ。この田中屋は、正面玄関上部に英語で「TRADE MARK」とあり、その中央に「田」の字をデザインした四角い白地に黒い十字の商標が飾られており、中々しゃれている。
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川越市、時の鐘

2005年12月28日 07時08分11秒 | Weblog
川越市の時の鐘は、明治26年の大火で消失し、翌年再建されたものという。高さ16mほどの櫓の上に半鐘がつるされていた。江戸時代も明治の当時も高い建物など無い時代に16mの高所から打ち鳴らされる鐘の音はどれほどの距離まで届いたのだろうか。時鐘の音の到達距離について川越市のホームページなどを見たが記されていなかった。ただ、騒音を発するものもない静かな環境なので、市街を越えて遙か彼方まで聞こえたのだろう。江戸の時鐘は火災の報知と混同するのを避けるため、初め3連打してから時を打ったという。これもやはり同じようにしたのだろうか。
しかし、それにしても16mは高い。5階建てのビルに相当する。当時お城や寺などしか高い建物はなかっただろうから、関東平野を一望できたに相違ない。もしできるならばその時代に戻って、この櫓に上って眺めて見たいものだ。
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川越市、蔵造りの街並み

2005年12月27日 08時13分25秒 | Weblog
明治26年に川越の街は大火に見舞われたとか。その復興に際して耐火建築にしようと決めて、煉瓦造りにせず江戸伝統の蔵造りにしたということが現在の繁栄をもたらしているという。この通りを見たときにまず感じたのは空が広いと言うことなのだ。江戸も明治26年も電気はなかったのだろうから電信柱やましてや電線などというものもなかったのは当然だが、空を細かく切り刻んでいる電線というものがない空は広いのだ。もちろん現在でも電線などを地中の共同溝に埋設して、電柱のない街並みというのはあるのだが、蔵造りの街並みはここだけだろう。この空を刻んだのは正月の子供達の凧揚げだけだったろうと思うと、気持ちがタイムスリップして着流し雪駄履きで歩くか、はたまた尻っ端折りしてぼてふり(棒手振)などしてみようかなどと空想が広がったものだ。まあ、千葉から電車4本乗り継いで3時間近くかけて行った甲斐があったというものだ。
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ハシビロコウ

2005年12月26日 06時59分31秒 | 野鳥
千葉市動物公園がレッサーパンダの次に売り出そうとしたのがこのハシビロコウなのだ。大きなクチバシを持つ大型の鳥で、ハシビロコウという名は「幅広嘴鸛」ということだ。アフリカ中東部の沼湿地に棲み、魚を捕らえて丸呑みにする。このハシビロコウを風太に次ぐ役者にしようとしたのは、動作が緩慢を通り越して、あまり動かないと言うことで、全く動かない鳥という謳い文句なのだ。しかし、動かないわけではなく、上野動物園のものは広い放飼場の中を飛んで見せたものだ。ということで、動かない役者というのも大変地味なもので、2番役者にはやや役不足の感を免れない。
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風太、ふて腐る

2005年12月25日 06時44分46秒 | 獣類
千葉市動物公園のレッサーパンダの風太を結構長い時間見ていたのだが一向に立とうとはしなかった。風太もチィチィを追うのに飽きたのか、レッサーパンダ舎の中にある四阿風の小屋の屋根に上り日向ぼっこを決め込んだものだ。ブリキの屋根が日照で暖かいのでうっとりしているのか、チィチィが見向きもしてくれないのでふて腐れているのか分からないが、このだらーっとした姿を見れば、人間的に考えるとふて腐れているに違いないと思わずには居られない。まあ、こんな日が長く続くとは思えないが、あきらめずにチィチィにアタックを続けて、恋(繁殖)が成就するのを祈るばかりだ。画像は、一応カメラ目線のショットなのだ。
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レッサーパンダ風太の近況

2005年12月24日 06時57分19秒 | 獣類
千葉市動物公園の人気者、レッサーパンダの風太は、動物園同士には繁殖のために動物を貸し借りする「ブリーディング・ローン」という制度があり、静岡県の日本平動物園から借用されたものなのだ。元々居た♀のハナというレッサーパンダは15歳と老齢のため、若い♀チィチィをも長野県茶臼山動物園から借用し、繁殖に備えている。今日この頃のウィークデーは、入園した人は必ずレッサーパンダ舎を見てゆくが、人だかりもなく閑散としている。繁殖にはもってこいの環境なのだが、見ていると風太は盛んにマーキングしたりチィチィに寄り添ったりするのだが、チィチィの方は全くその気がないのか見向きもせず風太を寄せ付けもしない。どうもこのペアリングは今のところうまくは行っていないようだ。そして、すっくと立ち上がることも回数は減っているようで、この日も私がいる間は見られなかった。画像は偶然にツーショットとなったところを撮ったもの。手前が風太。
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ウミネコ

2005年12月23日 06時46分58秒 | 野鳥
千葉県九十九里浜作田川河口にある漁港にはウミネコやスズガモやホシハジロなどが群れていた。ウミネコは漁港の道路上をのこのこ歩いていることがある。全くカラスと同じ様子なのだ。降りて徒歩で近づけばすぐに逃げるが、車で近くに寄ってもあまり逃げようともしない。これが水面にいるときは車で近づいてもすぐ逃げるのだが、何か彼らの気持ちが水面にいるときと路上にいるときとは違いがあるのだろうか。彼らの気持ちは分からないが、用心に越したことはないと忠告したいものだ。
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坂月川ビオトープ10

2005年12月22日 06時36分14秒 | Weblog
千葉市坂月川ビオトープ自体はこの時期見るべきものもないので、坂月川流域のバードウォッチングを行ってみた。ここは坂月川の小さな流れの両側にこれも小さな芦原があり、その両側には河岸段丘が続き、それは林になっている。以前は谷津田だったのだが今は全く耕作されていないので、よく自然が残っている状態だ。
鳴き声を聞いたり見られた鳥たち。1.ハクセキレイ、2.ハシブトガラス、3.スズメ、4.キジバト、5.ツグミ、6.ムクドリ、7.ヒヨドリ、8.シジュウカラ、9.コガラ、10.カワラヒワ、11.オナガ、12.コジュケイ、13.カシラダカ、14.カワセミ、15.コガモ、16.ゴイサギ(ホシゴイ)。その他にタカの一種を見たのだが遠くの梢におり確認できなかった。
添付した画像は坂月川の流れの中の芦の茂みに隠れるようにして居たゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)。保護色に自信を持っているのか、川の中なので安心しているのか、近づいても動こうともしなかった。
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