備忘簿

日常の呟きを記録する。

リュウキンカ<立金花>

2015年06月30日 06時43分05秒 | 野草
キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。花茎が立ってその先に金色の花を付けることによる和名。湿地や水辺などに生える。尾瀬では近年シカの食害によって大変少なくなったと連絡バスの運転手が言っていた。ミズバショウは有毒なのでシカは食しないそうだ。リュウキンカは何しろその黄色が大変鮮やかで明度も高く良く目立つ花だ。花と言っても花びらは無く、花びらのように見えるのが萼片だそうだ。6月2日、尾瀬にて撮影。
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ミズバショウ<水芭蕉>

2015年06月29日 06時37分41秒 | 野草
サトイモ科ミズバショウ属の多年草。白い仏炎苞に包まれた黄色い肉穂花序などその独特の花模様が、初夏の尾瀬で繰り広げられている。4月24日のブログで、今年は絶対に尾瀬に行くと言っていたが、日帰りのバス旅行に参加して行ってきた。
千葉駅前午前7時30分発車で、鳩待峠に着いたのはお昼頃だった。4時間の間に尾瀬に下って、また登って午後4時に鳩待峠に集合というものだ。だから、山ノ鼻周辺を散策して戻ってくると言うことになった。そこで山ノ鼻の隣にある研究見本園という湿原に入りそれを一周して、鳩待峠に戻った。それでも尾瀬を満喫した気分にはなった。6月2日、尾瀬にて撮影。
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ミヤマスミレ<深山菫>

2015年06月28日 06時33分35秒 | 野草
スミレ科スミレ属の多年草。山地から亜高山の針葉樹林帯に生えると言う。花の色は紅紫色で、その濃淡に変化が多いと図鑑にあった。以前、富士山の麓で見たことがあり、それも結構赤い色の強いものだったが、今回、尾瀬で見たものは赤味を帯びた紅紫色で大変美しいものだった。6月2日、尾瀬にて撮影。
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ミヤマカタバミ<深山傍食>

2015年06月27日 07時04分05秒 | 魚類等
カタバミ科カタバミ属の多年草。山地の林内に生えると言う。尾瀬ではあちこちに見られ、小さめな花から大きめな花まで色々であった。種が違うのかも知れないが私にはそこまでは分からない。画像のものはその中でも花が大きく薄紅紫色で大変美しいものだった。6月2日、尾瀬にて撮影。
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ヒメイチゲ<姫一華>

2015年06月26日 06時35分51秒 | 野草
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。亜高山から高山に生えるという。これも初めて見たもので、詳しくは分からないが、小さくて大変可愛いという感じの一華だ。尾瀬の湿原の中の乾いて陸地のように見えるところに生えていた。6月2日、尾瀬にて撮影。
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ニョイスミレ<如意菫>

2015年06月25日 06時39分44秒 | 魚類等
スミレ科スミレ属の多年草。ニョイスミレは別名の方で、ツボスミレというのが本当の名らしい。ただ、ツボスミレというとタチツボスミレと間違いやすいので、ニョイスミレと言っていると、とある専門家が言っていた。平地でも普通に見られるが、尾瀬ではこの時期に咲いていたので、不思議な感じがしたものだ。6月2日、尾瀬にて撮影。
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タテヤマリンドウ<立山竜胆>

2015年06月24日 06時18分33秒 | 野草
リンドウ科リンドウ属の1~越年草。亜高山帯から高山帯の湿地に生えるという。一見ハルリンドウかなと思ったが、ここは尾瀬だし、花茎が3本だったりしてやや寂しげな感じだったのでタテヤマリンダドウだということにした。生えていた場所は、湿原の中だった。6月2日、尾瀬にて撮影。
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シラネアオイ<白根葵>

2015年06月23日 06時28分12秒 | 野鳥
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草。多雪地の山地に生えているという。今回の尾瀬ハイキングでは3箇所でおのおの一株ずつ見られた。その中で画像のものは木道のすぐ脇に生えており、近くから撮ることが出来た。
葉は下部と上部に2枚ずつ付いており、下部の葉は掌状で大変大きく、上部の葉は花のすぐしたについてかなり小さい。花は5cm以上もあり、大きくて大変美しい。花びらのように見えるのは、花弁状の萼片で、花の色は淡紅色から青紫色まで色々だそうだが、尾瀬で見たのは、やや濃いめの淡紅色であった。これが見られただけで大変満足と言ったところか。6月2日、尾瀬にて撮影。
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ショウジョウバカマ<猩々袴>

2015年06月22日 06時35分33秒 | 野草
ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。花を猩々の赤い顔に、葉を袴に見立てた和名。赤い顔はまだしも、根生葉が多数ロゼット状についてあたかも葉が袴に見えるというのは納得のいく姿だ。尾瀬の入口である鳩待峠から山道に入るとすぐに道の脇に咲いているのを見付けた、その後も点々と咲いていたが、入口に近い所のものは花も終わりのように見え、山ノ鼻ではまだ花が開いていないものがあった。どうも、標高の高い鳩待峠より、標高の低い山ノ鼻の方が気温が低いのかも知れないと思ったものだった。6月2日、尾瀬にて撮影。
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サンカヨウ<山荷葉>

2015年06月21日 04時59分48秒 | 野草
メギ科サンカヨウ属の多年草。この花を見るのが2回目だった。前回はたしか白馬で見たと思う。もう何年も前のことだ。そのときは季節はもっと遅かったので花は終わっていて、紫色の白粉を帯びた丸い果実がなっていた。葉は広い卵形で、深く2裂している。茎頂に6弁の花を数個付けていた。6月2日、尾瀬にて撮影。
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