備忘簿

日常の呟きを記録する。

ノコンギク<野紺菊>

2016年10月31日 07時51分06秒 | 野草
キク科シオン属の多年草。山野の至る所に普通に見られる。図鑑には色々と特徴が書かれているが、他の野菊と見分けるのは私のような素人にはなかなか難しい。それでも、これはノコンギクであろうと一応自信を持って言えると思うが、どうだろうか。薄っすらと紫色を帯びた花は、鄙びてなかなかに美しい。
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キツネノマゴ<狐の孫>

2016年10月30日 07時59分56秒 | 野草
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の1年草。ごく普通に見られる。花は唇形花で花穂にまばらについて咲いている。何しろ小さいのだが、紅紫色の花は結構目立ち、よく見ればそれなりに美しい。10月10日、千葉市内で撮影。
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ドングリ「マテバシイ」

2016年10月29日 07時36分03秒 | 樹木
ブナ科マテバシイ属の落葉高木。海ぞいの地に多く、日本特産種だ。往時は薪炭材やしいたけの榾木(ほたぎ)として使われていたし、このドングリは可食なので縄文人たちは食料としていただろう。だが、現在では公園などに植えられていることが多いようだ。加曽利貝塚公園は、縄文時代は海沿いだったこともありマテバシイの大木が数本見られ、その木々から道に落ちたドングリが画像のような状態をなしている。砂利道なので、落ちたドングリたちはほとんど動けず、落ちたままの状態を保たざるをえない訳となる。その上を私は遠慮しつつ歩いている。時々パキッとドングリが私の靴の下で割れた音がするが、私はお構いなく歩いてゆく。このドングリたちが発芽することはほとんどと言うか全く無い。10月10日、千葉市内で撮影。
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ツクバトリカブト<筑波鳥兜>

2016年10月28日 06時21分43秒 | 野草
キンポウゲ科トリカブト属の多年草。筑波山で発見されたという和名。千葉市の自然公園では毎年咲いているのを見ることができる。近年はややその見られる箇所の数が増えているように思える。画像のものは見事に連なって咲いていたもの。実はまだ先が続いていたのだが、適当に切り取って撮ったもの。10月7日、千葉市内で撮影。
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サラシナショウマ<晒菜升麻>

2016年10月27日 06時16分19秒 | 野草
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。和名は若葉をゆでて水にさらして食したことによるそうだ。別名は野菜升麻だそうだ。そして、この根茎を乾燥させたものを升麻と言い、漢方では解熱・解毒・消炎の効果があり、捕中益気湯などに配合して用いると広辞苑にはある。10月7日、千葉市内で撮影。
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チュウダイサギ<中大鷺>

2016年10月26日 07時22分43秒 | 野鳥
コウノトリ目サギ科アオサギ属の夏鳥。まあ、時期が時期だけにオオダイサギかもしれない。ダイサギは、かなり大きな鳥で、純白の羽と長い首など、どこに居ても絵になる姿だと思う。だから、アオサギも含めて好きな鳥の1つだ。10月7日、千葉市内で撮影。
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イイギリ<飯桐>

2016年10月25日 07時52分50秒 | 樹木
イイギリ科イイギリ属の落葉高木。往時はこの葉で飯を包んだことによる和名。そう言えば、葉はかなり大きく飯を包むには十分だと思われる。皿の代わりに使ったのだろう。
イイギリの花はいつも取ろうと思っていて、忘れてしまいなかなか撮ることがない。だが、秋になるとその赤い実が鈴なりとなり、撮れよと言わんばかりに見せつける。だから、毎年この時期はこの実を撮らんと楽しみにしている。これで葉が落ちると実だけが残り、その実を更に見せつける。10月7日、千葉市内で撮影。
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イチモンジセセリ<一文字挵蝶>

2016年10月24日 07時40分54秒 | 昆虫
セセリチョウ科イチモンジセセリ属の蝶。初夏から見られるが、秋になるとにわかに数が増える。幼虫はイネ科の葉を食べるので、稲の害虫とも言われている。ところが、このセセリチョウが多く発生する秋は、イネも豊作だと言われ、豊年虫とも言われると言う。10月7日、千葉市内で撮影。
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ホトトギス<杜鵑草>

2016年10月23日 07時48分28秒 | 野草
ユリ科ホトトギス属の多年草。和名の由来はその花の模様を見れば一目瞭然だ。花の斑点を野鳥のホトトギスの胸の斑点に見立てたものという。ヤマホトトギスなどの花はとっくに終わってしまった頃に咲き出すのが良い。10月7日、千葉市内で撮影。
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キバナアキギリ<黄花秋桐>

2016年10月22日 07時34分09秒 | 野草
シソ科アキギリ属の多年草。秋に桐に似た黄花を咲かせることによる和名。シソ科の花は唇形花で、ゴマノハグサ科の花は筒状花だが、まあ、似ているといえば似ている。10月7日、千葉市内で撮影。
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