備忘簿

日常の呟きを記録する。

ヌスビトハギ<盗人萩>

2010年08月31日 06時14分27秒 | 野草
マメ科ヌスビトハギ属の多年草。名の由来はその果実の形が忍び足で歩く盗人の足形に似ているからだという。花が終わり果実が実る頃に再度載せたい。
ハギに似た淡紅色の小さな蝶型の花が細長い花序にまばらに付いている。その花の姿もなかなか渋いものがあり見応えがある。千葉市内で撮影。
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ツルボ<蔓穂>

2010年08月30日 06時17分57秒 | Weblog
ユリ科ツルボ属の多年草。ツルボの語源は不明だとか。このツルボも今年は大変少ない。例年、近くの公園の丘一面に咲いていたのだが、今年はまったく咲いていない。それでもぽつぽつと咲いてはいるのだが。
別名をサンダイガサというそうだ。参内傘とは、公家や10万石以上の大名などが参内、または儀式に出るとき、従者にさしかけさせた長柄の傘のことで、それを畳んだ姿がそれに似ているからだという。
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ツリガネニンジン<釣鐘人参>

2010年08月29日 06時26分45秒 | 野草
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。この酷暑の中、体調が少しくすぐれなかったので、そこへ行くのを1週間ほどサボっている内に、ツリガネニンジンが咲いて、散り際になってしまっていた。近くの公園の茂みには、毎年結構たくさん咲くのだが、今年はかなり少ない。これもまた酷暑のせいなのだろうか。千葉市内で撮影。
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タチフウロ<立ち風露>

2010年08月28日 06時12分23秒 | 野草
タチフウロかタチフウロ属の多年草。今年のタチフウロの咲き具合が良くない。それは、この猛暑に原因があるのかも知れない。咲いているものも花がしおれているようにぐったりした感じだ。近くの公園の茂みに咲くのだが、今年はまばらである。
結構色々な所で咲いているのを見たのだが、それが全て絶滅してしまって、今見られるのはやや保護されている、この公園の茂みだけになってしまった。千葉市内で撮影。
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センニンソウ<仙人草>

2010年08月27日 06時06分29秒 | 野草
キンポウゲ科センニンソウ属の多年生の蔓草。花が終わると花柱が伸びて、白くて長い毛が密生する。これを仙人のひげに例えたと言われるそうだ。
利用している駅への線路際の道に毎年センニンソウが茂みを被うように咲いていたのだが、何とその茂みは取り払われ土手はコンクリートで被われてしまった。今年からは見ることが出来ない。千葉市内で撮影。
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ゴマノハグサ

2010年08月26日 06時16分35秒 | 野草
ゴマノハグサ科ゴマノハ属の多年草。いわゆるゴマノハグサ科のゴマノハグサだ。近くの公園の茂みにたくさん生えているのだが、その茂みを突き抜けて高さ1.5m程もあるので、中には倒れているものもありそれでもまた上に向きを変えて生えている。千葉市内で撮影。
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コマツナギ<駒繋ぎ>

2010年08月25日 06時17分15秒 | 樹木
マメ科コマツナギ属の草本状小低木。馬をつないでおけるほど丈夫だというのでこの名があるそうだ。まあ、木本だから強いことは強いのだろう。葉は奇数羽状複葉という付き方をしている。草むらの中に淡紅色の花が房状に咲いているのが大変鮮やかだし、小さいが可愛いという感じがする。千葉市内で撮影。
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キツネノカミソリ<狐の剃刀>

2010年08月24日 06時18分44秒 | 野草
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。和名は、その葉の形を剃刀に例えたもの。この辺はコウゾリナと似ている。
最近行っていなかった近くの公園の茂みに、久しぶりに行って見ると、もうキツネノカミソリが咲いていた。ちょうど最盛期で、早々に秋を感じてしまった。まあ、立秋も過ぎたので秋には違いない。
葉は、春に伸び出して、夏になると花の咲く前に枯れてしまい、地面から直接花の茎がにょきにょきと伸びて花を咲かせている。これはヒガンバナとまったく反対で、ヒガンバナは花が終わると11月頃に葉が出てくる。千葉市内で撮影。
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コウリンカ<光輪花>

2010年08月23日 06時31分47秒 | 野草
キク科キオン属の多年草。画像の舌状花はまだ開いていないが、開いても、下に反ってまばらに付いている。この感じがなかなか面白く好きな花だ。
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ハナチダケサシ<花乳茸刺>

2010年08月22日 06時23分58秒 | Weblog
ユキノシタ科チダケサシ属の多年草。「山地から亜高山に掛けての林内や林縁に生える」と図鑑にある通り、草原の中にはあまり見あたらず林縁に多く咲いているようだ。と言っても車山高原には林はないので、例外のない規則はないように、草原に咲いていた。チダケサシよりも繊細で白い小さな花がたくさん付いており、いかにも花という感じがした。車山高原で撮影。
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