爬虫綱カメ目リクガメ科アルダブラゾウガメ属のカメ。セーシェル(アルダブラ環礁)固有種。雄は最大123cm、平均250kgになると言う。寿命も長く、200歳は生きると言われている。2016年12月25日、千葉市動物公園で撮影。
トカゲ科トカゲ属のトカゲ。北海道から九州まで棲息する。トカゲと言えばこのニホントカゲを指すことが多いそうだ。昆虫や蜘蛛を食し、捕まると尻尾を自分で切って逃げて行くので有名。切った尻尾はくねくねと動き、敵を引きつけ、その間に本体は逃げおおせるというわけだ。再生した尾はやや短くなり、骨はなく軟骨で支えられているそうだ。8月3日、千葉市内で撮影。
両生綱無尾目アマガエル科アマガエル属のカエル。体長は3cm程でかなり小さい。このブログでは年に1回は載せているのではないだろうか。その姿形は大変可愛いといった感じで、どうしても撮ることが多くなる。鼻から目から脇腹へ黒い筋があるのが特徴か。台風の先駆けか、今日は朝から雨である。8月3日、千葉市内で撮影。
爬虫綱カメ目ヌマガメ科アカミミガメ属のカメ。要するにアカミミガメの幼体だという。縁日などで売られているミドリガメは、小さく緑色っぽいので可愛いと言うことで買って飼うのだが、どんどん大きくなり、小さな容器では飼えなくなってしまう。困り果てて、池沼などにそれを捨ててしまう。この画像の池は佐倉城址公園の姥ヶ池だが、ここにもそんなカメがたくさん居る。
画像のカメの耳とおぼしき辺りをよく見ると、赤い色が見える。だから正にアカミミガメに違いないと思える。まだ冷たい水の中でこの1匹だけが泳いで岸辺へ近づいてきたので撮ったもの。2月16日、佐倉市内で撮影。
画像のカメの耳とおぼしき辺りをよく見ると、赤い色が見える。だから正にアカミミガメに違いないと思える。まだ冷たい水の中でこの1匹だけが泳いで岸辺へ近づいてきたので撮ったもの。2月16日、佐倉市内で撮影。
ナミヘビ科ジムグリ属のヘビ。日本固有種。資料によれば、よく地中や石の下等に潜ることが和名の由来とのこと。24、25度くらいの気温を好むと言うが、その日は午前中の早い時間だったので、ちょうどそのくらいの気温だったのかも知れない。成東・東金食虫植物群落の柵の脇の道を歩いていると、このヘビに出合った。シマヘビでもなく、たぶんジムグリだとは思ったのだが、正確には帰宅してからネット上で調べて、ジムグリであろうと結論づけた。過去に私はこのヘビを見たことがなかったかも知れなく、初見であった。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
両生綱無尾目アマガエル科アマガエル属のカエル。体長3~4cmほどで、腹側が白色で、背中側が黄緑色で、鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っているのが特徴。
皮膚や粘液に覆われていて、この粘液には毒が含まれているそうで、それが人の口や目に入るとひどく痛むという。目に入ると失明することもあるそうだ。可愛いので小さな子が触ることもあるだろうから注意が必要だ。
だが、私自身は小さな頃からずっとこの雨蛙を触ったりしてきたが、毒に当たったことなど全く無いので、おそらくその毒性は弱いものなのだろう。4月2日、千葉市内で撮影。
皮膚や粘液に覆われていて、この粘液には毒が含まれているそうで、それが人の口や目に入るとひどく痛むという。目に入ると失明することもあるそうだ。可愛いので小さな子が触ることもあるだろうから注意が必要だ。
だが、私自身は小さな頃からずっとこの雨蛙を触ったりしてきたが、毒に当たったことなど全く無いので、おそらくその毒性は弱いものなのだろう。4月2日、千葉市内で撮影。
両生綱無尾目ヒキガエル科ヒキガエル属のカエル。いわゆるガマガエルだ。鼓膜が大きいとアズマヒキガエルだそうだが、私には区別が付かないから、これはニホンヒキガエルと言うことにするほかはない。
市の自然公園の池の浅い所で数えただけでも5匹ほどのヒキガエルが繁殖の為に集まっており、交尾をしているものもあり、その周りで順番を待っているというか、群がっているものありで、そんな光景をほぼ毎年どこかでこの時期に見ている。3月16日、千葉市内で撮影。
市の自然公園の池の浅い所で数えただけでも5匹ほどのヒキガエルが繁殖の為に集まっており、交尾をしているものもあり、その周りで順番を待っているというか、群がっているものありで、そんな光景をほぼ毎年どこかでこの時期に見ている。3月16日、千葉市内で撮影。
カナヘビ科カナヘビ属のトカゲ。日本固有種だという。和名の由来は不明とのこと。ただ、カナは愛しい(かなしい)に通ずると言うことで可愛いのでそう呼ばれたという説もあるそうだ。まあ、このトカゲを見て可愛いという感情が湧くかどうかは個人差があるだろうからこの説もやや弱い気がする。特徴は、何しろその尾が大変長いことだそうだ。尾が体全長の70%余もあるらしい。なお、千葉県RDB:カテゴリーD 一般保護生物に指定されている。7月25日、千葉市内で撮影。
爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ナメラ属の蛇。何と日本固有種だという。また、ナメラ属のナメラとは、多くの種では体鱗は滑らかであり、この名称もこの鱗の特徴から来ているのだという。アオダイショウやヤマカガシなどはよく見かけたのだが、シマヘビは中々見かけない。しかし、この、池を泳いでいる蛇を見た瞬間、シマヘビだなと思ったものだった。それは、黒い縞が顕著に見えたからだ。この蛇は、池を泳いで中の島へ渡ろうとしていたらしいのだが、どういう訳だか、島へ着いたとたん引き返しはじめて元の岸へもどっていった。どうやら、中の島の岸辺が30cmほどの崖になっていて、上陸できないと判断したらしい。5月28日、千葉市内で撮影。
カエル目(無尾目) アカガエル科アカガエル属のカエル。本来、この蛙はアメリカ合衆国東部・中部、カナダ南東部、メキシコ北東部に自生しているもので、食料用として1918年に移入されたい後、食肉用として飼育され、年間数百トンをも輸出されていたらしい。それが、日本では2006年に外来生物法により特定外来生物に指定された。この法律に従って日本国内では飼育や販売が禁止されており、本種が流通することはなくなったという。しかし、それまでに日本全国にその版図を拡大したこの蛙は、池沼など流れの緩い河川などに大繁殖している。
前にも書いたと思うが、戦後すぐの頃、大人の人に交じって、この蛙捕りに奔走したのを思い出す。空気銃を持っている人はそれで狙い撃ちし、無い人は、イカリバリに赤い布を付けてこの蛙の目の前につるすと、ぱくっと食い付く。捕まえたこの蛙を、町の肉屋に持って行ってなにがしかの金額で買い取ってもらい、菓子などを買ったのを思い出す。5月28日、千葉市内で撮影。
前にも書いたと思うが、戦後すぐの頃、大人の人に交じって、この蛙捕りに奔走したのを思い出す。空気銃を持っている人はそれで狙い撃ちし、無い人は、イカリバリに赤い布を付けてこの蛙の目の前につるすと、ぱくっと食い付く。捕まえたこの蛙を、町の肉屋に持って行ってなにがしかの金額で買い取ってもらい、菓子などを買ったのを思い出す。5月28日、千葉市内で撮影。