備忘簿

日常の呟きを記録する。

キセワタ<着せ綿>

2015年08月31日 06時49分08秒 | 野草
シソ科メハジキ属の多年草。花冠に白い毛が生えて綿をかぶったようだという和名。オドリコソウによく似ていて、高さが1mほどもある。 薄紅色の花が環状に咲きなかなか美しい。山地の草地に生えると言うが、画像のものは自然公園の中に自然状態で咲いてた。たぶん植えられたものかも知れない。8月19日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマホトトギス<山杜鵑>

2015年08月30日 07時04分52秒 | 魚類等
ユリ科ホトトギス属の多年草。花被片などに多数ある赤紫色の斑点を鳥のホトトギスに見立てた和名。ヤマホトトギスの特徴は、花被片の上半部が下向きに反り返ることだろう。画像の花は若く花糸などがまだ開いていない。8月18日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワルナスビ<悪茄子>

2015年08月29日 07時26分27秒 | 野草
ナス科ナス属の多年草。棘が多く始末に困るという和名。北米原産で、昭和初期に南関東で初認されたという。大体、単独で生えていることは少なく、かたまってたくさん生えている。これは根茎を伸ばして広がるからだという。花は茄子の花とよく似ており、小さいが淡紫色や白色である。8月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩が咲き出した「山萩」

2015年08月28日 06時50分25秒 | 樹木
マメ科は義賊の落葉半低木。山野でもっとも普通に見られる萩だろう。と言っても画像のものは植えられたものだが。そして、撮ったのも8月7日のことだ。丸く植え込みのようになっていたが、その中で、たった1輪だけ紅色の花が咲いていた。小さい花だが、そして1輪だけだが、大変よく目に付いた。8月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミソハギ<禊萩>

2015年08月27日 07時22分49秒 | 野草
ミソハギ科ミソハギ属の多年草。祭事に用いることによる和名という。7月にも載せているので、又かといった所だが、こちらは正真正銘の自生しているミソハギ。全体が湿地に近い状態のところで、葦の茂みが続いていて、その外側に咲いていた。ここは、毎年の今頃来ることにしている所だが、それはセミを撮る為だ。それと同時にいつもこのミソハギが咲いているのを撮っている。8月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒルガオ<昼顔>

2015年08月26日 06時51分42秒 | 野草
ヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性多年草。昼に咲くからヒルガオというわかりやすい和名。何処にでも咲いている。いずれにしても、花は結実しないそうだ。白い根を伸ばしてどんどん増殖して行くという。花は大きく結構美しい。昼に咲くと言っても、やはり午前中くらいが一番元気に咲いていて、午後にはしぼんでしまうように思う。8月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センニンソウ<仙人草>

2015年08月25日 06時35分13秒 | 野草
キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性半低木。花が終わると、花柱が伸び、白くて長い毛が密生する。このそう果の先の花柱を仙人のひげに例えた和名。センニンソウが咲き出すと夏も終わりに近いなと思う。今日の天気予報を見ると、我が千葉県は一日中曇りで、気温も26℃にしか上がらないとある。何か、一抹の寂しさが漂う一日になりそうだ。8月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オニグルミ<鬼胡桃>

2015年08月24日 06時49分31秒 | 樹木
クルミ科クルミ属の落葉高木。川沿いとか水っぽい所に生えていることが多い。何時だったか、山梨へ野生の菫を撮りに行ったときに、オニグルミの殻が見事に二つに割れたものがたくさん落ちているのを見付けた。講師の先生が、これはリスが食べた跡ですと言っていた。実に見事に割れているので、記念と言っては何だが、2つ拾って持ち帰ったことがある。実は大変に硬く、窪みも多い所から、鬼グルミと名が付いたらしい。8月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラギンシジミ<裏銀小灰蝶>

2015年08月23日 06時52分13秒 | 魚類等
シジミチョウ科ウラギンシジミ属の蝶。里山を歩いていると、木の葉の裏に止まっていたこの蝶がひらひらと飛び出てくる。銀色に輝く翅の裏と、雄では橙色の表が交互に見えて、結構面白い。というよりは表はほとんど見えない。裏の銀色だけが顕著に見える。しばらくじっとしていると、また同じような所へ止まってくれた。8月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミンミンゼミ「暑さ対策」

2015年08月22日 07時02分56秒 | 昆虫
セミ科ミンミンゼミ属のセミ。ミンミンゼミは元々黒地に緑色の腺があるのが普通である。ところが近年のミンミンゼミは緑地に黒腺と真逆な体色になっている。それは何と酷暑対策の為に、黒地を出来るだけ少なくして、熱を吸収しにくくしているというのだ。長野にはその黒地を全く欠いたミンミンゼミがいるそうで、それをミカドミンミンと言うそうだ。この画像のものはそこまではまだ行っていないが、黒いセミとは言えないで、緑色のセミといった方がしっくりする。ミンミンゼミは本来森林性のセミで、暑さを嫌うという。それが高じて自分の体色を変えてまでも、この温暖化激しい夏を過ごそうとしている姿は、何とも涙ぐましくも、けなげなものに見えてしまう。8月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする