備忘簿

日常の呟きを記録する。

トベラ<扉>

2010年12月31日 06時44分03秒 | 樹木
トベラ科トベラ属の木。海岸地方に生えていることが多い。それに、海岸に何か公園等を作るときに植えられることも多いようだ。千葉港の海岸の公園にも植えられていて、今その実がはじけて赤い種子が見えている。種子は粘性の強い粘液に被われており、鳥の体に付着して散布されるそうで、いわゆる鳥媒花と言うことになる。トベラの木は折るとくさい匂いがするので、柊と共に魔物除けに戸口に使われており、それで扉→トビラ→トベラとなったそうだ。
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ホシハジロ雌<星羽白>

2010年12月30日 06時34分09秒 | 野鳥
カモ科の鳥。冬鳥として飛来する。池や川や沼などに渡来し、潜水して餌を獲る。画像のものは雌だが、雄の良い写真が撮れなかったので致し方ない。いずれ撮れたら載せることとする。ホシハジロという名前がなかなか粋というか謎というかユニークというか面白いし、その頭の形が三角のおむすびのようで結構好きな鳥だ。12月17日、成田市内で撮影。
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バン<鷭>

2010年12月29日 06時40分27秒 | 野鳥
クイナ科の鳥。オオバンよりやや小ぶりだ。画像のものは嘴の付け根から額板がよく見えないが、まだ赤くないのでやや幼鳥のようだ。目の前3mほどを泳いでいたが、私が近づくと急いで逃げようとしている。飛べばいいのにと思うのだが、水面から直接飛び立てず、確か水面を蹴って助走して飛び立つはずだ。ただ、人間は水面には来ないので安心はしているのだろう。しかし、近すぎるので気持ちが悪いのか不安なのか、全速力で泳いで逃げていった。12月17日、成田市内で撮影。
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ジョウビタキ雄「尉鶲」

2010年12月28日 06時36分36秒 | 野鳥
スズメ目ツグミ科の鳥。冬鳥として飛来する。画像のものは雄で、頭は灰色、顔から喉にかけては黒、翼には白斑、腰と外側尾羽と体の下面の橙色となかなか派手やかな色合いをしている。この時もそうだが、よく杭などに止まっている。ヒッヒッと鳴き、頭を下げ尾を細かく振ってクワックワッと鳴く。この時もそんな状態で鳴いていた。12月17日、成田市内で撮影。
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ハシビロガモ雌雄<嘴広鴨>

2010年12月27日 06時32分58秒 | 野鳥
カモ科マガモ属の鳥。初めてこの鳥を見たとき、あれっ変なマガモが居る!と思ったものだ。遠目にはマガモに似ているのだが、近くで見れば明らかにマガモとは異なる鴨だ。その大きな特徴は嘴が広く大きいことだ。それは一見すると不細工に見えるほどだ。しかし、見なれると愛嬌のある顔に見えてくるのだが。それにはそれなりの理由があり、この鴨は水面近くに浮遊している動物性プランクトンをこの嘴で吸い取り、水だけを排出して漉して食しているという食性なのだ。まあ、プランクトンだけを食していると言うことでもないのだが、主にプランクトンを食しているらしい。12月17日、成田市内で撮影。
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チュウヒ「印旛沼へ」

2010年12月26日 07時10分07秒 | 野鳥
タカ科チュウヒ属の鳥。国内でも繁殖しているところがあるそうだが、千葉県では冬鳥として飛来する。印旛沼の周辺には毎年かなりの数が飛来しているのではないだろうか。この日も本埜のコハクチョウを見ていると、かなり上空を飛んでくる鷹の姿が目に入った。一番近くに来てもこの画像ほどの大きさにしか見えなかった。するとコハクチョウが一斉に首を長くして空を見上げだした。やはり警戒しているのだろう。一方チュウヒの方は上空を通り過ぎて、印旛沼の方へ飛び去っていった。画像はピクセル等倍の大きさで切り取ったもの。12月17日、印西市内で撮影。
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タヒバリ<田雲雀>

2010年12月25日 06時47分23秒 | 野鳥
セキレイ科の鳥。冬鳥として飛来する。画像のものは印西市の本埜のコハクチョウ飛来地にいたもので、これも毎年ここで見るのでどうもコハクチョウと一緒にやってくるのかも知れないなどと思ったりする。田圃の中をちょこちょこと歩きながら食べ物を探している。その体色から枯れた刈り取り後のある田圃に潜るようにしていると、なかなか見分けが付かない。12月17日、印西市内で撮影。
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オナガガモ<尾長鴨>

2010年12月24日 06時57分12秒 | 野鳥
カモ科カモ亜科の鳥。何しろ大群で居ることが多く、特にハクチョウ類と共にと言うよりはハクチョウに群がって渡ってくるのではないかと思われるほどだ。印西市の本埜のコハクチョウ飛来地には、コハクチョウの倍以上の数のオナガガモが飛来している。
画像は、何に驚いたのか飛び立った群れを撮った画像から一部を切り取ったもの。12月17日、印西市内で撮影。
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コブハクチョウ<瘤白鳥>

2010年12月23日 06時43分00秒 | 野鳥
カモ科ハクチョウ属の鳥。ヨーロッパ、中央アジアを中心に生息する。1952年に飼い鳥として、ヨーロッパから移入したものが公園や動物園などで飼育された。しかし、これが逸脱して野生化し、今では日本国内で渡りをしていると言われている。それは、北海道のウトナイ湖のコブハクチョウは、茨城県霞ヶ浦の北浦地区に渡り越冬していることが1984年の標識調査から確認されたそうだ。だから外来種と言うことになる。画像のものは、宿泊した屈斜路プリンスホテルの池に飼われていたもの。11月28日、弟子屈町内で撮影。
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アメリカコハクチョウ<米国小白鳥>

2010年12月22日 06時45分15秒 | 野鳥
カモ科ハクチョウ属の鳥。コハクチョウよりわずかに大きいと言うが、見比べてもほとんど同じに見える。嘴の付け根、目の下辺りにわずかに黄色が見えるが、嘴のほとんどが黒い。印西市の本埜のコハクチョウ飛来地には、コハクチョウに混じり数羽のアメリカコハクチョウが飛来している。多分一家族か二家族に違いない。また、資料によればコハクチョウとの混血も見られるというのでややこしい。本来はアメリカに渡るのだが、何かの都合で、コハクチョウに混じり日本に渡ってきたのだろう。ただ、毎年見られるので同じ家族が毎年渡ってきているのかどうかは解らない。12月17日、印西市内で撮影。
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