備忘簿

日常の呟きを記録する。

ウチワヤンマ「見誤ることはない」

2006年07月22日 06時41分01秒 | 昆虫
大型のサナエトンボ。私が初めてこのトンボの写真を撮ったのは千葉県印旛沼周辺の水路だった。芦の折れた先にのめり込むように止まっている。それ以後毎年このトンボを見ることにしている。居そうだなと思うところには必ず居てくれるので大変うれしい。そして、良く止まってくれるので撮ることも出来るのだ。腹部8節が黒い縁取りのある黄色の団扇のように広がっている独特の姿をしている。
この画像は成東町のため池で撮ったもの。居るかな?居るだろう。と池に近寄ると、果たしてウチワヤンマが他のトンボを追い散らしながら巡回飛行しており、しばらくすると、岸の近くに突き出た木の枝に止まってくれた。カメラを構えてそっと近づく、トンボの顔がきょろきょろとこちらを見る。時間をかけてそろそろと近寄って行くと、今度はあまり逃げなくなる。いわゆる固まってしまうことがあるのだ。1.5mほどの所から撮ることが出来た。これ以上は水の中だ。
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