備忘簿

日常の呟きを記録する。

ムラサキゴケ「れっきとした草本」

2007年03月31日 06時44分57秒 | 野草
コケとあるが、勿論コケではなくあたかもコケのような、と言う意味だろう。地面にびっしりと取り付き、横に這う枝を出して地面に広がる。ちょうど今頃から唇弁形の紅紫色の花が咲きだす。
今頃、あまり色のない地面を見ていて、この花を見付けると何故かほっとする。ゴマノハグサとは似ても似つかないがゴマノハグサ科の花なのだ。
よく似たものにキランソウがあるが、そちらはシソ科で花は紫一色で、ほんとに地面に張り付いているので、こちらの方がコケらしいのだが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハキダメギク「鶴か」

2007年03月30日 06時42分59秒 | 野草
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)に勝るとも劣らぬひどい名前を付けたものだ。図鑑によれば、熱帯アメリカ原産で戦後急速に目立つようになったとある。掃きだめに近い状況のところに多いとあるが、そういうところではあまり見たことはなく、やや湿っぽいが野原にあるのを見ることが多い。花の直径は5mmほどの小さいものだが、よく見れば可憐である。まあ、掃き溜めに鶴の例えもあることで、そんなに悲観したものでもないのかも知れない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アツバスミレ「はたまたワカシュウスミレか」

2007年03月29日 05時28分56秒 | 野草
アツバスミレであるとすれば、このスミレには側弁に毛がないのでワカシュウスミレのアツバスミレタイプとでも言うのか、はたまたアツバスミレのワカシュウタイプというのかどっちなのか私には定かではない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハマエンドウ「色変化」

2007年03月28日 06時51分02秒 | 野草
ハマエンドウが海岸脇に沢山咲きだしていた。ハマエンドウの花は、初めは赤紫色をしているのだがそれが青紫色に変わる。ほぼ群落に近い形で咲くので色の塊のように見える。しかし、よく見るとそのぽってりとした形や色は明るい海岸にはよく似合うのだろう。とくに、あまり花の多くない今頃はよく目につく。これから色々の花が咲きだす海岸もまた絶好の花散策の場所となる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆半島遠望「東京湾越し」

2007年03月27日 06時18分43秒 | Weblog
しつこくも、東京湾越し遠望3連チャンである。最後は千葉県南房総市の大房岬から見た伊豆半島。直線にして80kmは優にあり遠いのだが、遮るもののない海原はそれを可能にしてくれた。ここは磯浜で岩には潮間帯に繁茂する褐藻類のヒジキとおぼしき海藻がびっしりと付いていた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆大島遠望「東京湾越し」

2007年03月26日 06時48分02秒 | Weblog
同じ千葉県南房総市の大房岬から東京湾越しに見た伊豆大島。私はまだ行ったことはなく、一度は行ってみたいと思っている大島。150mmレンズでちょうど画面一杯に収まった。やや霞んでいるので詳細は見えないが、Google Earthで計ってみると、大房岬から直線で約45kmという数字だった。これが近いのか遠いのか微妙なところだが、45km先が見えてしまうと言うのも不思議なことだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山遠望「東京湾越し」

2007年03月25日 06時24分21秒 | Weblog
千葉県富浦町の東京湾に突き出た大房岬からみた富士山。これは3月20日に撮ったものだが、先月富士五湖で撮ったときよりも雪の積もった白い部分が多いように思う。この日はよく晴れてほとんど風もなかったのだが、富士山の頂上付近から南の方角へ白い雲が多分北風に長くたなびいている。実際にはもっとかすんでいたのだが、コントラストなどをソフトで調整し、富士山をやや際だたせたもの。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホトケノザ「三階草」

2007年03月24日 06時44分21秒 | 野草
ホトケノザと言うよりは別名の三階草の方が似つかわしいのではないか。ホトケノザはコオニタビラコに返した方がよい。仏の座にしては少し幼く派手やかすぎる。
そして、このホトケノザは帰化植物ではなく在来種なのだ。春先に帰化植物のオオイヌノフグリと共に咲きだすこの花は、クローズアップで見ると大変美しい。帰化植物と優劣を競っているわけではないだろうが、大変頑張っていると思う。画像は少しメルヘンチックに撮ってみたもの。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメオドリコソウ「おどろしい姿」

2007年03月23日 06時36分42秒 | 野草
シソ科オドリコソウ属のヒメオドリコソウは、明治26年に東京の駒場で初めて確認されたというヨーロッパからの帰化植物。
よく見ると上部の葉は柄のない苞葉で紅紫色に染まり細かいしわがあり、そのものは小さいのだが、何かおどろおどろしい感じがする。肥えた土地では群生するが、可愛いとかきれいという感じはあまりない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナニラ「花韮」

2007年03月22日 06時29分36秒 | 野草
今までユリ科の植物だと思っていたら、ヒガンバナ科の多年草だった。南米原産で園芸種だがしばしば野生化するようだ。
白色の花が多い中、これは薄い青色の花だったので撮ってみたもの。とある公園の草むらに、さも野生の花のように振る舞っているというか、収まってというかひっそりと咲いている様が大変面白い。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする