備忘簿

日常の呟きを記録する。

ヤブツバキ「母種」

2011年03月31日 06時29分01秒 | 樹木
ツバキ科ツバキ属の常緑高木。いろいろなツバキがあるがそれらの基本種で現在観賞用に栽培される数多くの園芸品種の重要な母種だ。幹は建材となり、種子からは油が得られ、昔から重要な資源だったわけだ。今は大島が有名だが、往時は結構所々で栽培されていたようだ。3月28日、千葉市内で撮影。
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ナズナ「ペンペングサ」

2011年03月30日 06時27分32秒 | 野草
アブラナ科ナズナ属の越年草。秋に発芽し越冬し翌年に枯れる植物を、冬型一年草又は、越年草という。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。言うまでもなく春の七草だ。すべて食べられる。その中の一つがこのナズナ、別名ペンペングサ。今でもそうだが、子供の頃はナズナとは知らなかったので、ペンペングサで通っていたのだが。ナズナの由来は、いろいろあるが、古くはナヅナであって、撫でいつくしむ草の意味で「撫で菜」とする説が有力だそうだ。
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タチツボスミレ<立壺菫>

2011年03月29日 06時32分13秒 | 野草
スミレ科の花。さて、立壺なのか立坪なのかどちらも使われているのだが、結局どちらでもよいと言うことのようだ。小さな庭にも咲いていると言うことで、その中庭のような小さな庭を坪と言うが、古くは壺であったようだから。画像のものは今年最初に見たタチツボスミレだった。大変形も良く、名のごとくすっくと立っており、見栄えの良い花を最初に見たので今年は良いことがあるかもしれない、などと勝手に思ったものだ。3月23日、佐倉市内で撮影。
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キジムシロ<雉蓆>

2011年03月28日 06時35分36秒 | 野草
バラ科キジムシロ属の多年草。名は雉が野山でムシロにして休むかもしれないと言うことなのだろう。まあそんな雰囲気がある。春早い時期に何も咲いていない野山に黄色い花はよく目立ち、この日も花を探して歩いているとこの花を見つけてほっとした。ただ、あまり日差しが弱かったのか、よく花が開いていない。3月18日、千葉市内で撮影。
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ツグミ「噤む?」

2011年03月27日 06時25分30秒 | 野鳥
ツグミ科の鳥。言わずとしれた冬鳥だ。秋に大挙して日本に飛来する。春にはまた戻ってゆくが、遅いのは5月中頃までいるのが見られるようだ。ツグミの由来は、ほとんど鳴かないということで「つぐむ」だというが、広辞苑によれば、つぐむは古くは清音で「つくむ」だそうだから、説得力はなくなる。私は関東の人間なので、ふと思うのはしゃがんだりかがんだりという意味で「つぐむ」と言う方言と言えば方言がある。いつも地面に這いつくばっているツグミを見てつぐんでいるということからツグミと言われたのではないだろうかなどと思ったりする。3月9日、千葉市内で撮影。
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セイヨウタンポポ「早くから」

2011年03月26日 06時45分48秒 | 野草
道ばたでもちょっとした空き地でも、セイヨウタンポポは春早くから咲いてる。何しろ単為生殖してどんどんと種子ができるので、広がるのは早い。根強いというか耐寒性が高いというのか、花の茎は全くないように見える形でロゼット状の葉の上にちょこんと花が乗っている姿は、この花をあまり愛でない私でも感じるものはある。3月9日、千葉市内で撮影。
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キンクロハジロ<金黒羽白>

2011年03月25日 06時40分02秒 | 野鳥
カモ科ハジロ属の鳥。冬鳥として飛来する。名前の金は雄の目が金色なので、そして、黒は胸や背が黒いので、その黒。そして、白は脇と腹が白いので、その白。併せて金黒羽白。そのまんまの名前。川の緩い流れに浮かんで頸を後ろに回して背に乗せるようにして、一見眠っているようだが、同じ所にとどまるには常に足を動かして流れに逆らっていなくてはならず、そして、目はぱっちりと開いたままなので、眠ってはいないのだろう。3月9日、千葉市にで撮影。
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カワウ<川鵜>

2011年03月24日 06時33分25秒 | 野鳥
ウ科の鳥。よく似た鳥にウミウがいるが、普通はウミウは滅多に見られない。というのもその生息域が異なるからだ。くらべてカワウは結構見る機会が多い。自宅にいても月に何回とはいかないが、たまには空を飛んで移動しているカワウを見ることもある。また、近くの小川の近辺にもいるし、画像のものは千葉市内を流れる花見川で撮ったものだ。3月9日、千葉市内で撮影。
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モズ雌<百舌>

2011年03月23日 06時43分05秒 | 野鳥
モズ科モズ属の鳥。ほかの鳥などの鳴き声をよくまねるので百舌というのはよく知られているところだ。実際に私はモズがメジロのような鳴き声をさえずっているのを聞いたことがある。このまねた鳴き声に誘われてやってくる小鳥を捕らえて食するのだろうか。猛禽のような鋭いくちばしは持っているが、足の爪は普通の小鳥だから、それで押さえておくというのはちょっと無理のような気がする。せいぜいカエルやトカゲほどまでではないのだろうか。それさえも引き裂けないので、木のとげや枝に引っかけて嘴で引き裂いて食すると言われ、その食べ残しがハヤニエになるというのだが。2月16日、千葉市内で撮影。
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コガモ「たかべ」

2011年03月22日 06時29分38秒 | Weblog
カモ科の鳥。小型だ。広辞苑によれば、古名をタカベというそうだ。万葉集にも載っているそうだから古くからそう呼ばれており、その肉は美味とあるので、マガモと並んで古くは食されていたのだろう。自宅近くの小川になぜかコガモだけが渡ってきて一冬過ごしている。両側は人々の散歩道となっているが、その人たちは全く関心がないようで、コガモも安心していられるようだ。2月16日、千葉市内で撮影。
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