goo blog サービス終了のお知らせ 

ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

女性皇族の考え「理解を」- 9 ( 北海道神宮の由緒 )

2024-12-19 14:52:49 | 徒然の記

 女性皇族に関する上皇陛下と秋篠宮様の「ご意志」を確認する前に、以下の事柄を検討しておく必要が出てきました。

 簡単な項目もありますが、脇道へ外れ深い森へ入るような事柄もあります。けれど息子たちと、「ねこ庭」を訪問される方々へご報告するため頑張ろうと思います。

 ・北海道神宮とは、どんな神社なのか

 ・竹田氏のプロフィール

 ・現在皇室におられる方々のお名前と人数

 ・現在残っている宮家のお名前と人数

 ・GHQが皇籍離脱させた宮家のお名前と現在の人数

 ・上皇陛下のNHKを通じた「お言葉」のこと

 ・秋篠宮様のご長女眞子さまのご結婚のこと

 北海道には多くの都市があり多くの人が住み、広大な農地や魅力のある様々な建物や風物があり、国内外から観光客が訪れています。しかし明治時代以前は、未開拓の広大な荒れ野が広がる土地でした。

 そんな場所にある北海道神宮ですから、名もない小さな神社だろうと思っていました。調べてみますと驚きの歴史があり、学徒を喜ばせてくれました。同神宮のホームページから、転記させていただきます。

〈 北海道神宮とは、どんな神社なのか 〉

  ・明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより明確にする為に、「北海道」と名づけられました。

  ・そして同じ年の9月1日に、明治天皇の詔(みことのり)(天皇のおことば)により、

  ・東京で「北海道鎮座神祭(ほっかいどうちんざしんさい)」を斎行(お祭を行う事)して、

  ・北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神(かいたくさんじん)といいます)が鎮斎(ちんさい)されました。

 なんとその始まりは明治天皇の詔(みことのり)で、「蝦夷地」と言う俗称を「北海道」に改められた時だと言います。明治時代の人は知っていたのかもしれませんが、戦後の日本ではちゃんとした歴史を教えませんので、名もない小さな神社だろうと考えていました。

  ・その御霊代(みたましろ)(神様が宿った依代。鏡や剣等々 )は東京から函館へ、そして札幌へと移されました。

  ・明治3年5月には仮社殿が建てられましたが、それは現在の鎮座地(神様の住まれる神社の建っている所)ではありませんでした。

 御霊代(みたましろ)と言うのは「三種の神器」のことだと思いますが、「名もない神社」どころでなく、「伊勢神宮」「熱田神宮」「明治神宮」に並ぶ格式の神社と言うことになります。

  ・現在の位置に社殿が建てられたのは、明治4年のことで、この年に「札幌神社」と社名が決まりました。

  ・そして開国を決断され、西洋の文明を取り入れて、現在に至る日本の礎を築かれた明治天皇を昭和39年増祀(ぞうし)(その神社にお祀りする神様が増えること)し、社名も「北海道神宮」と改称しました。

  ・約18万平方メートルの境内地は、桜の名所としても知られ、市民に親しまれていますが、現在の北海道神宮の社殿は、昭和49年放火に遭い、昭和53年に復興されたものです。

 元気だった頃家内と北海道旅行をした時、知っていれば訪れることもできたのでしょうが、今はもう叶いません。せめて住所だけでも、確認しておきます。

 「札幌市中央区宮ケ丘474」・・・やはり北海道の中心都市にあるのですね。

 神社に祀られている神様のことを「御祭神 ( ごさいしん ) 」と言いますが、同神宮のホームページには次のように書かれています。

  ・北海道神宮には、現在四柱(よはしら)(神様を数える時、一人、二人…ではなく、柱(はしら)と数える)の神様をお祀りしています。

   大国魂神 (おおくにたまのかみ)北海道の国土の神様

   大那牟遅神(おおなむちのかみ) 国土経営・開拓の神様

   少彦名神 (すくなひこなのかみ)国土経営・医薬・酒造の神様

   明治天皇 (めいじてんのう)  近代日本の礎を築かれた天皇

 戦後の歴史教育では明治天皇を「近代日本の礎を築かれた天皇」と教えません、というより、明治天皇のお名前が出てくることがほとんどありません。まして他の三神は神話の神様ですから、多くの国民が知らないのではないでしょうか。

 同じ神様が『古事記』と『日本書紀』では呼び名が変わり、説明も一致しませんので、「ねこ庭」は学徒なのに何度読んでも理解できません。今回はさわりの部分だけを紹介いたします。

 大国魂神(おおくにたまのかみ)・・・国霊神,国玉神とも書く。

  ・日本人固有の神霊に関する信仰の一形態で,国土そのものの神霊をいう。

  ・《古事記》《日本書紀》などの,いわゆる〈国生み神話〉によれば,〈大八洲(おおやしま)〉すなわち日本の国土は,天津神のみことのりによって伊弉諾(いざなき)尊と伊弉冉(いざなみ)尊の男女の性の交わりを通して生まれたとされている

 大那牟遅神(おおなむちのかみ)・・・日本国を創った神とされている。

  ・『日本書紀』正文によると、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の息子

  ・少彦名神と協力して天下を経営し、禁厭(まじない)、医薬などの道を教えた

 少彦名神 (すくなひこなのかみ)・・・

  ・古事記では 神産巣日神 かむむすひのかみ の子、日本書紀では 高皇産霊尊 たかひむすひのみこと の子。

  ・体の小さい神で、大国主神と協力して国づくりを行い、のち、 常世国 とこよの国に帰った。

  ・医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神など多様な性質を持つ。

 詳しく読みますとややこしいので、正確でありませんが分かりやすいのは北海道神宮の説明の方です。要するに神話の中の神様が、明治天皇と共に祀られている由緒正しい神宮である言うことです。

 次回は竹田氏のプロフィールの紹介になりますが、これを読むと氏と神宮の繋がりが見えてくると思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性皇族の考え「理解を」- 8 ( 竹田氏の意見 )

2024-12-18 18:46:59 | 徒然の記

 ネットで見つけた違う意見とは竹田恒泰氏のもので、次のタイトルに引かされました。

 『天皇弥栄(すめらぎ いやさか)』 第11回 女性宮家創設は「禁じ手」   慶應義塾大学講師 竹田 恒泰
 
  北海道神宮が発信している『天皇弥栄(すめらぎ いやさか)』というシリーズもののコラムを見つけましたが、日付も説明もありませんので竹田氏との繋がりなどがつかめません。

 北海道の神社がなぜ氏のコラムを発信しているのかは、後で調べることとし、先に氏の意見を紹介します。内容は以下の4つに分けて述べられています。

   1. 俄かに浮上した女性宮家創設案
   2. 皇族の減少への対策は必要   
         3. 女性宮家は形を変えた女系天皇論
     4. 女性宮家を可能にする唯一の方法

 竹田氏は皇族なので天皇家に対する言葉遣いが丁寧で、丁寧すぎる違和感もありますが、余計なことを言わず順番に意見を紹介します。

 〈 1.   俄かに浮上した女性宮家創設案 〉

  ・御不例により東大付属病院にご入院中であられた天皇陛下が御退院あそばした翌日の十一月二十五日、

  ・読売新聞は一面トップに「『女性宮家』の創設検討」という見出しを掲げた。

  ・記事によると、宮内庁は皇族女子による「女性宮家」創設の検討を「火急の案件」として野田総理に要請したという。

 野田氏が総理だったのは平成23年ですから、竹田氏のコラムは13年前のものだと言うことが分かりました。話の発端が宮内庁から総理への要請だと言いましても、これほどの重大事となれば、陛下のご意向無しに宮内庁が動けるはずがありません。

 野田氏が真剣になる理由が見えてきます。

  ・その後官邸と宮内庁は、皇族が今後減少する問題を解決する必要性について認識しているものの、「女性宮家創設」という具体的な話は出ていないというが、どこまで具体案が検討されているか、真相は不明である。

  ・この読売新聞のスクープ記事が切っ掛けとなり、メディアで女性宮家創設がしきりに取り上げられるようになり、秋篠宮妃殿下のご懐妊で中断していた、皇室制度の議論が再び蒸し返されることになった。

 GHQは朝日新聞でしたが、宮内庁は読売新聞を優遇しているらしく同社にスクープをさせていました。しかしいくら優遇されているとしても、読売新聞社だけでこの重要問題に他のメディアを同調させる力はないのではないでしょうか。

 議論が再び蒸し返されたとすれば、陛下のご意向があったと考えるのが自然ですが、竹田氏もここまで踏み込むのは避けているように見えます。

 〈 2.   皇族の減少への対策は必要 〉

  ・たしかに、官邸と宮内庁が危惧するように、このままでは将来的に皇族が減少し、皇位の安定的継承に問題が生じる可能性が高い。

  ・現在皇室には天皇陛下の他に、二十二方の皇族がいらっしゃるが、その内女性皇族が十五方であるのに対し、男性皇族は七方と少ない。

  ・皇位を継承できる皇族男子は、陛下の子の世代には皇太子殿下と秋篠宮殿下のお二方、また、孫の世代には秋篠若宮殿下のお一方のみ。

  ・しかも、今後皇族がご誕生になる可能性があるのは、将来秋篠若宮殿下がご結婚あそばした後に限定されるため、今後皇族が増えることは期待できない。

  ・それどころか、二十代の未婚の女性皇族六方は遠くない時期にご結婚あそばされ、皇籍をお離れになるため、

  ・今後皇族は激減することが確実であるばかりか、悠仁親王殿下の御即位により、宮家は一つもなくなることがほぼ確実とみられる。

 〈 3.   女性宮家は形を変えた女系天皇論 〉

  ・しかし、皇族を確保するために、如何なる手段を講じてもよい訳ではない。

  ・女性宮家創設とは、すなわち女性皇族が民間から婿を取ることを意味する。

  ・もしこれが現実のものとなれば、皇室の歴史上、初めて民間出身の男性が皇族の身分を取得することになる。

  ・そして、その子や孫が将来の天皇となった場合、男系継承の原則が崩され、初の女系天皇が誕生することになる。

  ・女性宮家創設というのは一般人の耳に優しく響くだろう。しかし、女系天皇を容認する国民的合意なくして、女性宮家について論じるのは適切ではない。

  ・女系天皇論者は、悠仁親王殿下ご誕生で女系天皇論が進められなくなっていたところ、最近になってこれまでと違った形で攻勢を仕掛けてきたのである。

  ・これは、天皇陛下の御体調を慮る国民の感情を巧みに利用したものであり、女性宮家創設の皮をかぶった女系天皇論にほかならず、「禁じ手」というべきである。

 竹田氏がコラムを書いていたとき、天皇は退位の意思を表明されていませんでしたが、今は当時の皇太子殿下が天皇になられ年号が令和と変わりました。

 当時天皇は国事行為であるのに、内閣に相談されず、ご自身でNHKを通じて健康問題を理由として「退位 ( 譲位 ) 」のご決意を表明されました。安倍内閣の時でしたが、大騒ぎになったことを記憶しています。

 国家の基本を揺るがす国事行為を、なぜ陛下は内閣の助言なしに実行されたのだろうか、憲法遵守と常々述べられていた陛下が、なぜ憲法を無視する行為をされたのだろうかと、「ねこ庭」は過去記事で取り上げ疑問を述べました。

 禁じ手という竹田氏の意見は正論ですが、上皇陛下がNHKを通じて「お言葉」を国民に伝えられる前なので、NHKの報道後なら書けなかったコラムではなかったかと考えます。

  ・これは、天皇陛下の御体調を慮る国民の感情を巧みに利用したものであり、女性宮家創設の皮をかぶった女系天皇論にほかならず、「禁じ手」というべきである。

 上皇陛下自らが禁じ手を使われたことへの批判になりますので、いくら竹田氏でもそんな大胆なことはできないはずです。

 皇室の方々の年齢的な面から考えると、現在皇位継承の男子は悠仁様お一人になっており、男系維持の方策の検討が更に火急のものになっています。

 〈 4.   女性宮家を可能にする唯一の方法 〉

  ・ただし、女性宮家を創設させる方法は一つだけ存在する。それは、女性皇族が女性宮家を創設させられる条件として、婿を旧皇族の男系男子に限定することである。

  ・新しく創設される宮家の当主には、血統が要求されて当然であり、この方法によれば、男系継承の原則は確実に守られる。

  ・「旧皇族は六十年以上民間の垢にまみれてきた」との主張もあるが、それを言うなら、女性宮家創設では、六十年どころか何千年遡っても皇室にたどり着かない男性を皇族に加えることになる。

  ・まして、皇室に入り込んだ男性が、どこかの国のスパイだったら取り返しがつかない。

  ・イギリス国王エドワード八世が、王位を辞してまで結婚したシンプソン夫人は、ナチスドイツのスパイだった教訓を忘れてはいけない。

  ・今般の女性宮家創設を、女系天皇容認の方向ではなく、これを逆手に取るようにして、男系継承を守るための方法論に誘導することができないものだろうか。

 シンプソン夫人については初耳ですが、女系天皇反対の意見は「皇室護持」を願う国民には正論です。しかし大手メディアは、上皇陛下と秋篠宮様のご意志を既に忖度しており、意見が正論であっても取り上げる可能性は無しと言わざるを得ません。

 今回のシリーズの目的は、秋篠宮様の「ご発言」の真意を検討することでしたが、検討の範囲が上皇陛下にまで広がり、次第に歯切れの悪い叙述となっています。

 左系の立場にいる高島キャスター、板倉アナウンサー、河西准教授が明確な意見を述べているのですから、その勇気を「ねこ庭」も見習わなくてなりません。

 次回は勇気を出して、シリーズの検討に区切りがつけられるよう頑張ろうと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性皇族の考え「理解を」- 7 ( 朝日新聞の立場 への疑問 )

2024-12-17 22:10:42 | 徒然の記

 「三人の立場の検討」となりますと、一番目に考えつくのは三人が登場している記事を書いている会社です。

 「テレ朝 ニュース」と「サタデーステーション」を調べると、次のようになりました。

  ・「テレ朝 ニュース」   ・・テレビ朝日が配信しているニュースサイト

  ・「サタデーステーション」・・テレビ朝日系列が配信している大型の報道番組

 いずれも、反日左翼メディアの先頭に位置する「朝日新聞」の系列です。

 従って三人の人物は、保守系の立場にいないと推測されます。皇室の崩壊につながる「女性宮家」を否定していないと言うことは、アメリカの「対日方針」への協力にもつながります。

 先日アメリカの「三段階の関与」の過去記事で、GHQが行った「プレスコード」について検討しました。くどいと感じられるかもしれませんが、もう一度復習します。

  ・「プレスコード」とは、連合国軍占領下の日本において、GHQによって行われた新聞などの報道機関を統制するために発せられた規則で、これにより検閲が行われた。

  ・「プレスコード」基づいて、記事などが発禁処分にされた。

  ・占領開始前からの計画に従い、個人的な手紙などにも検閲の手が回った。

  ・この事実は当時の一般大衆には知らされず、出版・報道関係者以外に広く認知されたのは、のちの事である。

  ・検閲は、GHQの情報担当のG-2・ウィロビー少将所管下の民間検閲支隊 ( CCD ) によって実施された。

  ・検閲では、以下の30項目に該当しているか否かが調べられた。

    ⚫︎ 連合国軍総司令官もしくは総司令部に対する批判

    ⚫︎ 極東国際軍事裁判 ( 東京裁判 ) 批判

    ⚫︎ GHQが「日本国憲法」を起草したことの言及と、成立での役割の批判

    ⚫︎ 検閲制度への言及

    ⚫︎ アメリカ合衆国への批判

    ⚫︎ ロシアへの批判

    ⚫︎ 英国への批判

    ⚫︎ 朝鮮人への批判

    ⚫︎ 中国への批判

    ⚫︎ その他の連合国への批判

    ⚫︎ ( 国を特定しなくとも )連合国一般への批判

    ⚫︎ 満州における日本人取り扱いについての批判

    ⚫︎ 連合国の戦前の政策に対する批判

    ⚫︎ 第三次世界大戦への言及

    ⚫︎ 冷戦に関する言及

    ⚫︎ 戦争擁護の宣伝

    ⚫︎ 神国日本の宣伝

    ⚫︎ 軍国主義の宣伝

    ⚫︎ ナショナリズムの宣伝

    ⚫︎ 大東亜共栄圏の宣伝

    ⚫︎ その他の宣伝

    ⚫︎ 戦争犯罪人の正当化および擁護

    ⚫︎ 占領軍兵士と日本女性との交渉

    ⚫︎ 闇市の状況

    ⚫︎ 占領軍軍隊に対する批判

    ⚫︎ 飢餓の誇張

    ⚫︎ 暴力と不穏の行動の煽動

    ⚫︎ 虚偽の報道

    ⚫︎ GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及

    ⚫︎ 解禁されていない報道の公表

 先日の検討で30項目の紹介をしませんでしたが、これでは新聞は、日本の悪口を書くか、占領軍の統治を称賛するか、それ以外は報道できないことになります。敗戦国の惨めさとGHQの絶大な権力を、戦後生まれの息子たちに知って欲しいと願う理由がここにもあります。

 こう述べている「ねこ庭」自身「プレスコード」を検討する以前は、ここまで酷いと知らなかったのですから、若い人たちだけを批判できません。つまり、高島キャスター、板倉アナウンサー、河西准教授が知らなくても、大きな声で責められないと言うことです。

 もう一つ、前回省略していた情報があります。

  ・「プレスコード」を日本のメディアで一番よく守ったのが、朝日新聞だった。

  ・朝日新聞は「プレスコード」の優等生となり、GHQからの信頼が厚かった。

  ・GHQは、一番最初に朝日新聞へ情報を与えるなど、朝日新聞を優遇した。

 朝日新聞は現在でも「プレスコード」の優等生であり、「トロイの木馬」の先頭にいると「ねこ庭」は推測しています。

  「鬼畜米英を攻める、勇ましい皇軍」「銃後を守る、健気な女子挺身隊」

  「欲しがりません、勝つまでは」 「聖戦遂行、一億の民 火の玉 となれ」

 戦前の朝日新聞は、軍の広報機関として戦争を宣伝し、国民を鼓舞していました。それが敗戦と同時に、「プレスコード」の優等生です。朝日新聞の大阪本社の役員が、優等生になった理由を説明していました。

 「戦前は軍に協力しなければ、紙もインクも支給されなかった。」

 「敗戦後は、GHQの言うことを聞かなければ会社は潰された。」

 「戦前も敗戦後も、社員たちの生活を守るために、会社はこうするしかなかった。」

 正直な弁明だと理解せずにおれません。しかし報道機関としての朝日新聞は、社員の生活を守るだけでなく国民の暮らしを守る使命もあるのではないでしょうか。

 朝日新聞は今もこの事実の上に立つ反日メディアだと、「ねこ庭」は推測していますが、訪問された方々はどのように判断されるでしょうか。

 高島キャスター、板倉アナウンサー、河西准教授も、こうした事実を知らないのだろうと思いますが、朝日新聞の立場に立って同じ意見を言う3人を「何か勘違いをしているのではないかと、ねこ庭」は疑問を抱いています。

 次回は、3人とは違う意見を述べている人物を紹介しようと思います。苦労して見つけたのでなく、ネットの検索をしていたら偶然目にした意見です。( ご先祖様の手助け ? なのかもしれません。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性皇族の考え「理解を」- 6 ( 立場の検討 )

2024-12-17 16:27:23 | 徒然の記

 本日は、高島彩キャスター、板倉朋希アナウンサー、河西秀哉准教授についてウィキペディアの情報を紹介します。

 〈 高島 彩 ( あや  ) 氏 〉
 
  フォニックス所属のフリーアナウンサー、元フジテレビアナウンサー。東京都世田谷区出身。夫はゆずの北川悠仁。
 
   生まれ: 東京都 昭和54年2月18日 (年齢 45歳)
   配偶者:北川悠仁 (2011年から)
   学歴    : 成蹊大学
   両親    : 竜崎勝、 高島洋子
   兄弟姉妹: 高島郷
   出演中: 『サタデーステーション』
 
 〈 板倉 朋希 ( ともき  ) 氏 〉
 
  テレビ朝日のアナウンサー
 
   生まれ: 広島県   昭和609月17日 (年齢 39歳)
   学歴    : 学習院大学
   配偶者: あり(2012年 - )
   身長    : 172cm
   テレビ番組:報道ステーション、 選挙ステーション、 ポータルANNニュース&スポーツ
   出演中: 『報道ステーション』; 『サタデーステーション』; 『羽鳥慎一モーニングショー』
 
 こんな情報がいるのだろうかと感じるものもありますが、業界では必要なのだろうと思いそのまま転記しました。

 〈 河西秀哉准教授 〉 昭和52年生まれ ( 47才)

   日本の歴史学者、名古屋大学大学院 人文学研究科 准教授

   愛知県生まれ。平成12年名古屋大学文学部日本史学科卒

   平成20年同大学院文学研究科博士課程後期修了

   「文化平和国家」と「象徴天皇 道徳・国家・マスコミ」で博士(歴史学)

   平成17年京都大学文書館助手、平成19年助教。

   平成23年神戸女子学院文学部総合文化学科専任講師、平成26年准教授。

   平成30年名古屋大学大学院人文学研究科准教授

            日本学術会議   連携委員      2023年10月 - 現在   

            同時代史学会   編集委員      2022年4月 - 現在   

           名古屋歴史科学研究会   研究委員長    2021年5月 - 2022年4月   

 経歴を何のため検討しているのかと言いますと、ここがまた読まれる方によって意見が大きく分かれるところと思いますが、次の理由です。

  ・三人の立場は、保守系なのか、左系なのか。

 皇室問題を検討する場合、立場を知っておくことが重要であるというのが「ねこ庭」の考え方です。GHQが敗戦後の日本を支配し、「日本の再軍備阻止」と「皇室崩壊」を最大の目的としていると知って以来、保守か左系かの立場を確認することが重要になっています。

 2つの課題がアメリカの「対日方針」によって固定化されていることが、国内問題としての解決を難しくしています。アメリカが姿を見せず、代理人の「トロイの木馬」たちを使っていますから、国民に分からないという厄介さがあります。

 意見を述べている三人は戦後生まれで、「ねこ庭」から見ますとみんな息子より若い人たちですから、おそらく「戦後日本史の大河」を知らないのではないかと思います。川西准教授は日本史の学者という肩書きですが、「戦後日本史の大河」を眺めた立場からの意見がありません。

 孤独の作業になりますけれど、次回は三人の立場の検討を続けます。偏見の作業と思われる方はスルーされ、客観的学徒の作業と考える方は次回も足をお運びください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性皇族の考え「理解を」- 5 ( 宮様の「ご発言 」解釈)

2024-12-16 17:41:23 | 徒然の記

 「テレ朝 ニュース」の記事から、3つの検討項目を見つけました。

 1.   高島彩キャスター

  ・秋篠宮さまは会見で、女性皇族が結婚後も皇室に残る案について言及されました。

 2.   板倉朋希アナウンサー

  ・その中間報告では、皇族数の確保のため女性皇族が結婚後も皇室に残る案について、『おおむね共通認識が得られた』としていますが、いまだに結論は出ていません。

 3.   名古屋大学の河西准教授  :

   ・今回秋篠宮さまは、「皇室の制度にかかわる発言は控える」とした上で、かなり踏み込んだ発言をされた。

  ・皇族も人生設計に大変困るということで、もどかしさがあるのではないのでしょうか。

 高島キャスターが、「宮様は女性皇族が結婚後も皇室に残る案について述べられている」と説明しています。つまり宮様の真意は、「 女性皇族 ( 女性宮家 )」案であると示唆しています。

 板倉アナウンサーの説明は高島キャスターに合わせる形で、衆参両院の議長と各党代表者らの協議で、皇族数の確保のため女性皇族が結婚後も皇室に残る案について、『おおむね共通認識が得られた』と言い、まだ結論は出ていませんと説明を続けています。

 二人の説明を読む読者は、どのような印象を受けるのでしょうか。ここが重要なポイントになりますが、「ねこ庭」は次のような印象を受けました。

  ・宮様は女性宮家を望んでおられ、国会での与野党協議でもその方向で話が進んでいるようだ。

 「ねこ庭」は、注意深く曖昧な宮様の「ご発言」を「女性皇族」の意向と解釈した高島キャスターの大胆さに驚かされました。彼女の説明が明確であるため、続く板倉氏の説明が「女性皇族」案優勢というふうに読めてしまいます。

 さらに重要なポイントが、川西准教授の説明にもあります。前回氏は未成年皇族の方の公務のパターンを、3つ説明していました。

  1.  のパターン  ・・・佳子内親王

   国内の大学に通いつつ、公務をやっていく

  2. のパターン  ・・・愛子内親王 

   国内の学校に通いつつも、学業に専念して公務は卒業後に行う

  3. のパターン   ・・・悠仁親王  ?

   外国に行くとなると、国内の公務は難しくなりますので、帰ってきた後に(公務をされる)というパターンになるのかな

 3パターンの説明をした後、氏が述べるのが次の推測です。

  ・もし悠仁様が外国の大学へ進学されるとなれば、悠仁様に期待されている公務が残っている方々に回るだろう。その上、愛子様も佳子様も結婚適齢期になられており、このまま身分が決まらないのであれば、公務の実行がおぼつかなくなる。

  ・皇室の制度については言わないが、女性皇族の立場をハッキリさせないと結婚など、自分たちの人生設計ができなくなる。

 川西准教授もここまで明確に説明していませんが、「ねこ庭」の推測で氏の「推測」を考えますと、下記言葉の辻褄が合います。

 3.   名古屋大学の河西准教授  :

   ・今回秋篠宮さまは、「皇室の制度にかかわる発言は控える」とした上で、かなり踏み込んだ発言をされた。

  ・皇族も人生設計に大変困るということで、もどかしさがあるのではないのでしょうか。

 つまり氏の意見は、宮様の「ご発言」を引用しながら、一日も早く「女性皇族 ( 女性宮家 ) 」を決めないと間に合わなくなる、ということになります。 

 ここまで読むと、河西准教授、高島キャスタ、板倉アナウンサー3人の意見が「女性皇族 ( 女性宮家 ) 」で一致したという解釈になると思いますが、他の方々はどう考えられるでしょうか。

 さて次の推測が、「アメリカによる三段階の関与」と同じく、「ねこ庭」独特の作業になります。多数の方々が肯定されないであろう、「孤独の作業」です。偏見でなく、学徒の客観的作業と自分では考えています。

 宮様の言葉を大胆に解釈した3人は、どういう人物なのだろうか。

 浮かんだ疑問が、これでした。特別な検討をするのでなく、いつものようにウィキペディアに助けを求めます。准教授の川西氏はあるとしても、ANNのキャスターとアナウンサーの情報があるだろうかと心配しましたが、さすがはウィキペディアです。

 次回は3人の情報を、息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に紹介いたします。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性皇族の考え「理解を」- 4 ( 「テレ朝 ニュース」の記事 )

2024-12-16 13:33:52 | 徒然の記

 「テレ朝 ニュース」の記事を、紹介しながら検討します。まず書き出しの部分です。

  ・59歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さま。誕生日に際し会見で、今年18歳の成年となった悠仁さまや、佳子さまへの思いを述べられました。

 ( ) 内に「サタデーステーション」の11月30日OA記事であると註書きし、文章は宮様へ敬語を使っています。

 日付が前後したり、新しいタイトルや人物が出てきたりで、記事の組み立てがよく理解できませんのでそのまま紹介します。

 ■成年皇族となった悠仁さまへの思い

 秋篠宮さま(11月30日公開)

 「親の立場で見ると、本当についこの前までチャイルドシートに乗っていた子供が、もう成年なのかと思うと、実に時の流れが速いということを実感いたします。」

 「今恐らく最も忙しい時期ですね。高校3年生の秋ですから、多くの高校3年生と同じように毎日を忙しく過ごしています。進路については、これはもちろん話し合うことはあります。」

  ・話し合いをしていることを明かされた『進路』の問題。どのような進路を選ばれるのでしょうか。

 ■悠仁さまの進路と公務 どうなる?

  ・幼い頃から自然と親しみ、秋篠宮さまと共に昆虫採集などをされてきた悠仁さま。現在では昆虫や自然環境などに興味を持ち、課題や研究に取り組まれているといいます。

  ・大学ではこうした『自然誌』分野を学びたいと、希望されているといいます。今週行われた別の会見で秋篠宮さまは、ご自身の経験もふまえこうも述べられました。

 秋篠宮さま(11月25日)

 「長男には、海外で学ぶ機会を得てほしいと思っています。」

 「今暮らしている所と違う場所、また違う文化の所に行って、そこから日本を見つめ直すこともできましょうし、また、その機会を使って、いろいろな所を回って、見聞を広めるという意味でも大事だと思います。」

  ・学習院大学を卒業後、およそ2年間イギリスのオックスフォード大学大学院へ留学された秋篠宮さま。天皇陛下も同じく学習院大学を卒業後、オックスフォードへ留学されています。

  ・皇室に詳しい河西准教授は、今後複数の選択肢が考えられるといいます。

 名古屋大学 河西秀哉准教授

 「秋篠宮さまとか天皇陛下も含めて、お姉さんたちは大学に通いながらも公務を担っていたので、1つは(国内の)大学に通いつつ、公務をやっていくというパターン」

 「国内の学校に通いつつも、学業に専念して公務は卒業後に行う。これは愛子内親王のパターンですよね、そのパターンが2つあると思います」

 「もし(大学から)外国に行くとなると、国内の公務っていうのは難しくなりますので、帰ってきた後に(公務をされる)というパターンになるのかなと」

 ■皇族減少で女性皇族の扱いは…『皇族は生身の人間』

 ・悠仁さまの進路とあわせてみえてくるのが、『公務の担い手不足』の問題です。

 秋篠宮さま(11月30日公開)

 「成年後、実際にはもうちょっと後が多いと思いますけれども、いろいろなところから声が掛かることが予想されます。」

 名古屋大学 河西秀哉准教授

 「悠仁親王は久しぶりの男性皇族の成人になるわけですね、新しい感性のもとに、前の世代とは違った役割を担っていくってことが期待されるんじゃないか」

 ・こうした中、女性皇族が結婚後も皇室に残る案が検討されています。

 ・佳子さまにも関わることに、秋篠宮さまは、制度への言及は控えるとした上で、『該当する皇族は生身の人間なわけで、宮内庁の然(しか)るべき人たちは、

 ・その人たちがどういう考えを持っているかということを知っておく必要があるのでは』と述べられました。

 ■“皇族数確保策”の議論 5月から国会で協議も…

 高島彩キャスター

 ・秋篠宮さまは会見で、女性皇族が結婚後も皇室に残る案について言及されました。どんな議論が進んでいるのでしょうか。

 板倉朋希アナウンサー

 ・現在、成年皇族は16人いらっしゃいますが、皇位継承資格のある男系男子は、常陸宮さま、秋篠宮さま、そして悠仁さまの3人です。

 ・“安定的な皇位継承の在り方”について、今年5月に衆参両院の議長、そして各党の代表者らが協議を行い、

 ・その中間報告では、皇族数の確保のため女性皇族が結婚後も皇室に残る案について、『おおむね共通認識が得られた』としていますが、いまだに結論は出ていません。

 ・名古屋大学の河西准教授は、今回秋篠宮さまの発言について、「皇室の制度にかかわる発言は控えるとした上で、かなり踏み込んだ発言をされた。

 ・皇族も人生設計に大変困るということで、もどかしさがあるのでは」という見解を示しています。

 高島彩キャスター

 ・今後も議論がどのように進んでいくのか、私たちもしっかりと目を向けていかなければいけません。そして12月1日は、愛子さまが23歳の誕生日を迎えられます。

 以上で紹介を終わりますが、同じ「宮様のご発言」を扱っても、記事の内容がこんなに違うのかと驚かされます。各社の記事を読み比べると、「報道の自由」というより「報道の放縦」でないかという気もしてきます。

 「ねこ庭」のように時間に余裕のある者でない限り、各社の記事の読み比べはできません。1社の記事を読むのが普通ですから、これで正しく事実の把握ができるのでしょうか。

 記事の紹介を先にしましたので、次回から検討作業に入ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性皇族の考え「理解を」- 3 ( NHK  NWES WEBの記事 )

2024-12-15 17:40:17 | 徒然の記

 日本はやはり、立派な国です。中国やロシアや北朝鮮のように反対意見を抹殺せず、国民の自由な選択に任せています。

 言論弾圧をしないわが国を、私たちはもっと誇りに思うべきだという気もします。突然何をいうかと首を傾げる方もいると思いますが、私の求めている記事がネットの中で見つかったからです。

 

 ・秋篠宮様の「皇族は生身の人間」発言で宮内庁長官「反省」

 果たしてこの記事で宮様の真意が分かるのか・・見つけたばかりなので、転記しながら読みます。 

  ・安定的な皇位継承のあり方に関する国会での議論をめぐり、秋篠宮さまが記者会見で「皇族は生身の人間」と述べ、

  ・宮内庁は影響を受ける皇族の考えを理解する必要があると指摘されたことを受けて、宮内庁の西村泰彦長官は、12日の定例記者会見で

  ・「まさにそのとおりで、十分お話を伺う機会はなかったと反省している」と述べました。

  ・衆参両院の議長は、ことし9月、各党から意見聴取を行った結果、女性皇族が結婚後も皇室に残る案についておおむね共通認識が得られたなどとする中間報告をまとめました。

  ・秋篠宮さまは先月の記者会見で、こうした議論をする際に当事者の意見を聴取する機会が必要と考えるか尋ねられ、

  ・「該当する皇族は生身の人間」としたうえで、影響を受ける皇族方を生活や仕事の面でサポートする宮内庁の幹部は、

  ・「その人たちがどういう考えを持っているかということを理解して、若しくは知っておく必要があるのではないかと思っております」と述べられました。

  ・これについて宮内庁の西村長官は12日の定例記者会見で「殿下のおっしゃったことはまさにそのとおりで、宮内庁の職員として心しておかなければいけないことだと思う。

  ・十分お話を伺う機会はなかったと反省している」としたうえで、今後は率先してそうした機会を持つよう努力したいという考えを示しました。

 そしてこの記事を読んで、宮様の真意が少しでも理解できるようになったのか ?  残念ながらNOです。

 ・宮様の言われたことが、具体的にどのようにその通りなのか。

 ・宮内庁は、今後どのような点に注意しなければならないのか。

 肝心のことが何も報道されていません。「ねこ庭」に言わせてもらえば、皇位継承検討有識者会議より前に政府がすることは、「戦後日本史の大河」の検討です。

 敗戦直後の混乱の中で、焦土となった日本に対し連合国軍総司令部、つまりGHQが何をしたのかを検討すれば答えは自ずと出てきます。

 彼らが本国で事前に検討していた「日本弱体化計画」の内容が、今では明らかになっています。何度も述べるのが虚しい気持になりますが、GHQは次の重要法案を軍事力を背景に有無を言わせず作り替えさせました。

 〈 連合国軍 ( GHQ ) による日本弱体化政策 〉  

     ・ 1947 ( 昭和22 ) 年1月6日   「( 改正 ) 皇室典範」の公布
  
  ・ 同年  ( 昭和22 ) 年5月3日    「日本国憲法」の施行
 
  ・ 同年  ( 昭和22 ) 年5月3日    「皇室経済法」の施行
 
  ・ 同年  ( 昭和22 ) 年4月1日     「財政法」の施行
 
  ・ 1948 ( 昭和23 ) 年7月29日     「政治資金規正法」の施行

 茶色表示の皇室関連重要法が、日本国内の反日左翼学者とマスコミの協力で作られたという経緯を、保守党の政治家なら知らない人物はいません。

 戦勝国は敗戦国の法律を改廃してはならないというのが、「ハーグ条約」です。連合国軍は日本と同様に「二ユールンベルク裁判」で、ドイツの指導者を裁判にかけましたが、同国の法律には手をつけていません。

 であるとするなら、国の独立を回復するには、日本をアメリカの属国に作り替えた法律を元に戻すことが最優先になります。様々な事情があったとしても、自由民主党の政治家はアメリカに魂を売り渡した「トロイの木馬」たちを恐れずに、上記重要法の改正に力を尽くすべきでした。

 なぜ戦後79年が、そのまま経過したのか。それは保守自民党の政治家たちが、「草莽崛起」活動をしなかったからです。自分の利益を考えず、国民に事実を伝える地道な努力を怠ったからです。

 日本弱体化のためGHQが作らせた法律を元に戻しておけば、「皇位継承検討有識者会議」など最初から要らなかったのです。

  「オールドメディアは社会的使命を放棄してしまっている。」

 西田氏のこの言葉は、自由民主党の政治家にも言えるのではないでしようか。

  「自由民主党の議員は、社会的使命を放棄してしまっている。」

  GHQの監視を潜り抜け、「皇室護持」の意味を込めて「誇りある日本の歴史と伝統を守る」と「立党宣言」に書き込んだ先人の苦労を忘れなければ、宮様のご発言もそもそも生じなかったのです。

 国を愛する国民の願いが「戦後レジームからの脱却」つまり、「アメリカの属国からの脱却」にあったから、安倍政権への安定多数があったのです。あるいはネットの動画で事実を国民に語りかける西田氏や青山氏が、多数の国民から支持を受けている理由です。

 安倍首相が暗殺されても、西田氏と青山氏は「戦後レジームからの脱却」の旗を降ろさない数少ない政治家です。岸田、菅、麻生各氏との違いがここにあるのではないでしょうか。

 宮様の真意が理解できないとなると、次に検討するのは、千葉日報の3倍ほど詳しかった「サタデーステーション」の記事になります。

 行ったり来たり忙しいのですが、日本は多様な意見を認める素晴らしい国と、誇りを失わず次回へ進みます。気持ちを同じくされる方は、おつき合いください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性皇族の考え「理解を」- 2 ( 千葉日報の記事 )

2024-12-15 13:46:40 | 徒然記

 11月30日の千葉日報の記事を、全文紹介します。赤坂御用地の岩場で、宮様、紀子様、佳子様、悠仁様の4人が写られた写真が掲載されています。

 5段組みの記事は、ページの 4分1 弱を占める大きさで、タイトルは前回紹介しましたが再転記します。

 「秋篠宮様 59歳」「女性皇族の考え「理解を」」

  ・秋篠宮様は30日、59歳の誕生日を迎えられた。

  ・これに先立ち、東京赤坂御用地の赤坂東邸で記者会見し、皇族数確保策として、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案を巡り、

  ・「該当する皇族は生身の人間で、その人たちがどういう状況になるのか、少なくとも宮内庁は、その人たちがどういう考えを持っているかを理解しておく必要がある。」と述べた。

  ・皇室制度自体への言及は控えた。

  ・現行の皇室典範は、女性皇族が結婚によって皇室を離れると規定する。

  ・政府の有識者会議が2021年12月にまとめた報告書は、これが皇族減少の原因と指摘した。

  ・国会で与野党が協議し、今年9月の中間報告で、結婚後の身分保持案について、「認める方向でおおむね共通認識が得られた」と明記した。

  ・秋篠宮様は次女佳子様との間で、「そのことについて話し合いをしていることはない」とも語った。

  ・インターネットなどで、秋篠宮家へのバッシングと取られる情報がある点に関し、「一般的には、当事者的に見るとバッシング情報というよりも、いじめ的情報と感じるのではないか」と述べた。

 述べた、語った、述べたと、相変わらず共同通信社は、冒頭の一行を除くと宮様方への敬語を使いません。飾り立てた敬語は不要としても、最小限の丁寧語は礼儀だと思いますが、同社は率先して礼儀不要の見本を示すかのように、全国の地方紙に記事を配信します。

 同じ記事をNHKがどのように報じているのかを調べますと、次のように書いていました。

  ・秋篠宮様は30日、59歳の誕生日をお迎えになった。

  ・東京赤坂御用地の赤坂東邸で、記者会見に臨まれた。

 ほとんどのマスコミが共同通信社スタイルですが、NHKが丁寧語を使っているところを見ますと、業界が統一した基準で記事を書いているという訳でもなさそうです。

 言葉遣いの問題は深入りせず、記事に戻りますと、西田氏が批判していたように共同通信社の記事は、まさに切り取り報道の見本でした。NHKが全文を報道していますので、比較するとよく分かりました。

 宮様の会見でのご発言は、会場の記者との一問一答のもので、詳しい記者の質問があり宮様がそれに答えられています。

 共同通信社は記者の質問をすべて省略し、その上で宮様のご発言を半分以下に削って記事にしています。何度読んでも、分からないはずです。前回の一覧表で示しましたが、会見のお言葉を全文公開しているのはNHK、読売、ANNと産経の4社で、あとは共同通信同様冒頭部分の切り取り記事でした。

 地方紙に至っては、ほとんどが有料記事ですから読む人は少ないはずです。

 これでは宮様が何を語られているのか、何が問題であるのかが国民には伝わりません。というより、NHKが報じている全文を読んでも、微妙な問題なので宮様もはっきり語っておられないため、「ねこ庭」も理解できません。

 国の根幹の重要事をこのような報道でお茶を濁しているのですから、マスコミがする「女性宮家」問題や「女系天皇」の世論調査が当てにならないものだと分かります。

  ・大手マスコミというのは、自分に都合の良いところだけを切り取って報道しているということ。そして国民が全体の真実を知らないまま、間違った判断、間違った世論を作っていく。

 西田氏がマスコミを批判していましたが、これがその良い見本です。

 「政府の有識者会議が2021年12月にまとめた報告書」については、今年の5月17日、毎日新聞デジが次のように説明していました。

  ・現在、未婚の皇族6人のうち、秋篠宮さまの長男悠仁さま(17)を除く5人が女性で、現行制度では結婚により皇室を離れられる。

  ・政府の有識者会議が2021年12月にまとめた報告書は、

    ① 女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する

    ② 旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする・・の2案を軸に打ち出した。これを基に与野党が意見を交わした。

  ・① 案は、主要政党がおおむね容認する。実現すれば天皇陛下の長女愛子さま(22)らが婚姻後も皇室に残ることが可能となる。

  ・ただ、夫と子にも皇族の身分を与えるかを巡って、各党の見解に溝がある。

 やはりこういうことだったのかと、杞憂が杞憂でなくなりつつある現実を知りました。「ねこ庭」のようにアメリカの「三段階の関与」( 3段階の日本弱体化計画 ) を検討していなければ、この程度のマスコミの報道で事実を知り、危機感を覚える国民が果たして何人いるのでしょうか。

 ここでもう一度、西田氏の意見を紹介すると、日本の抱えている課題の大きさが伝わるのではないでしょうか。

  ・まさに、これがマスコミのやり方なんですね。こう言うやり方で報道を続けていけば、国民には何が問題なのか全く見えてきません。ですから私がいつも言っていますように、「オールドメディアは社会的使命を放棄してしまっている。」のですね。

  ・そのために私はインターネットを利用して、国民の皆様に直接情報を提供させて頂いています。インターネットの情報が全て正しいとは言いませんけれど、私は少なくとも自分の思想信条に基づいて、マスコミの情報では分からない真実を伝える努力を続けたいと思っております。

 西田氏が語っているのは「政治献金禁止」問題でしたが、「皇室問題」にもそのまま共通していることが分かります。

 「宮様ご発言」の真意は何なのかを、なんとかして探したいと思います。記事は無数にあるのに読んでも中身が分からないというのですから、「オールドメディアは社会的使命を放棄してしまっている。」のではないでしょうか。

 「ねこ庭」は「オールドメディア」でなく「草莽崛起」活動に参加していますので、次回も「孤独の検討作業」を続けます。

 反日勢力の妨害を恐れる方はご遠慮いただき、愛国の方だけご参加ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性皇族の考え「理解を」( 秋篠宮様 59才の誕生日会見 )

2024-12-14 17:49:35 | 徒然の記

          1.  11月28日 「企業団体献金」「立維共  禁止法を提出」

    2.  11月30日 「秋篠宮様  59歳」「女性皇族の考え「理解を」」

 上記 1. の検討に一区切りをつけ、本日から 2. の項目の検討に入ります。タイトルにあるように宮様の「ご発言」を扱うことになりますので、気をつけながら作業を進めようと思います。

 宮様のご発言の記事を見たのは、11月30日の千葉日報新聞と12月6日の「サタデーステーション」のネット記事でした。「サタデーステーション」の方が3倍ほど詳しかったので、今日その記事を探したが見つかりませんでした。

 しかしそっくり同じ記事が、「テレ朝 ニュース」にあり、( 11月30日OA「サタデーステーション」)と注記されています。訳がわからないままあれこれ検索していましたら、不思議な事実を発見しました。

 「宮様ご発言」の扱いが全国紙・地方紙、デジタル版など、新聞社によって微妙に違っています。どうしてこういうことになるのかを検討する前に、息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に状況を紹介します。

 テレビと新聞を全部調べると大変な作業なので、ごく一部にしましたが、それでも興味深い景色が見えます。

  NHK NEWS WEB   「宮様ご発言」全文公開

  読売新聞オンライン  「宮様ご発言」全文公開

  ANN news CH     「宮様ご発言」全動画公開・・( 朝日新聞系列 )

  産経ニュース     「宮様ご発言」動画を上中下分割して全公開

  日経ニュース     「宮様ご発言」冒頭部分のみの記事 残りは有料

  千葉日報新聞     「宮様ご発言」冒頭部分のみの記事 ( 共同通信社配信  )

  サタデーステーション  冒頭部分のみ記事だが、千葉日報より詳しい  ( ANN news配信  )

  Yahoo ニュース       冒頭部分のみの記事 

  47 NEW S             冒頭部分のみの記事 ( 共同通信社配信  )

  沖縄タイムズ       冒頭部分のみの記事 ( 共同通信社配信  )

  東京新聞          冒頭部分のみの記事 

  高知新聞          冒頭部分のみの記事 

 「宮様ご発言」を公開せず全文を有料にしている新聞が多いので、社名を一覧にします。

  京都新聞  佐賀新聞   北海道新聞   北國新聞   山陰中央新聞デジタル

  下野新聞  WEb  東奥  福井新聞D刊  日本海新聞  山梨日日新聞デジタル

  新潟日報デジタル  四国新聞 WEb 朝刊

 全文を有料化している地方紙の意図は、どこにあるのでしょうか。今後はネットが主流になることを見越して、大事な記事は無料で読ませないと意思表示をしているのでしょうか。

 もう一つの特徴は、大手マスコミが通常の手段では「宮様ご発言」の一部を報道し、全文についてはネットで公開しているところです。ここまでマスコミの姿勢が分かれ、しかも一致しているのが気になります。

 皇室関係の報道に特別な配慮をして慎重になっているのか、それとも別の思惑があるのか。西田昌治氏の大手マスコミ批判を聞いたばかりなので、彼らの意図が知りたくなります。

 12月6日の「ねこ庭」で、次のように述べました。

  ・秋篠宮様が言われている「女性皇族」とは何であるのか・・・「女性宮家」と関連があるのだとすれば、何を望まれてのご発言なのか。

  ・もし「女性皇族」と言うお言葉が「女性宮家」と同じ意味であるとしたら、宮様は無意識のうちに「アメリカの対日方針」に添ったことをなされようとしていることになります。

    ・日本には、再び軍を持たせない。

    ・時間をかけて、皇室を日本から無くす。

  ・この2点がアメリカの政権内にいる「反日勢力」の最大の目的です。GHQは協力組織としての「トロイの木馬」を日本に残し、彼らを通じて日本の監視を続けています。

  ・自由民主党の「立党宣言」が臥薪嘗胆の中で推敲され、どんな思いで「自主憲法の制定」と言う言葉を入れたか、「日本の誇るべき歴史と伝統をまもる」という文言に皇室護持の意を滲ませたのか、ご先祖のご苦労を前回まで「ねこ庭」は検討して参りました。

  ・宮様の「ご発言」が日米関係に直結するのではないのかと、心配になりました。そうなると1. 番目より、2. 番目の記事の方が深刻であるのは間違いなさそうです。

 10月31日の千葉日報は、国連の女性差別撤廃員会が日本に対して、「選択的夫婦別姓」と「皇室典範」の改正を勧告してきたという記事を掲載していました。

 アメリカの「三段階の関与」については「ねこ庭」だけの意見で、西田氏も青山氏も言及しません。杞憂であって欲しいと願いながら、「孤独の検討作業」をせずにおれない意理由がここにあります。

 野党のご意見にしっかり耳を傾けながら国会運営をして参りますと、国会では石破首相が野田氏の意見に歩み寄っています。

 「選択的夫婦別姓に、首相が今国会で前向きな結論を出すと語った。」

 こんなニュースがネットで伝えられますと、杞憂とばかりは言っておれなくなります。宮様の言われる「女性皇族」が「女性宮家」を意味しているのなら、石破首相の「選択的夫婦別姓」発言と共に、皇室の崩壊に繋がります。

 立憲民主党とか野田氏の反日意見というレベルの話でなく、アメリカの反日勢力が狙っている「日本弱体化計画」そのものになります。こうなると本当に、「敵は本能寺にあり」です。アメリカの「三段階の関与」など妄想に過ぎないと無視されても、「ねこ庭」は意に介しません。

 宮様のご発言が「ねこ庭」の杞憂であることを願いつつ、「孤独の検討作業」を開始します。とっかかりとして、次回は千葉日報の記事を全文転記しようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「企業団体献金禁止法」 - 12 ( オールドメディアの役目放棄 )

2024-12-13 20:38:19 | 徒然の記

 11月13日の「西田昌司ビデオレター」の続きです。日本共産党について語っています。

  ・もう一つ言いますと、共産党も企業団体献金禁止を言っていますが、共産党はそもそも党の機関紙である「赤旗」を発行して、その収益でやっている党です。

  ・「赤旗」発行は党の事業活動ですから、その機関紙を誰に、どれだけ売っているのかについては報告義務がありません。

  ・ということは、誰にどれだけ売っているのか分からないままという訳です。私が知っているだけでも、共産党が経営している企業が幾つかありますが、それらの企業から赤旗を買ってもらっていても、その中身を報告する義務はない訳です。

  ・外国人に売っていようが、誰に売っていようが全くわからない、まさに不透明名極まりないんですけれど、その件については世間の俎上に上がりませんね。理由はマスコミが、そういうことをちゃんと報じないからですね。

  ・この点についても私は昨日の記者会見で申しましたが、全く報じませんでした。いったい大手マスコミはどういうつもりなのかということです。

  ・共産党は「赤旗」の販売という、一見献金を受けていないように見えるけれども、結局新聞は誰に売られているのか分からない、そういう仕組みでお金を集めているんですよ。

  ・一方自民党はどうかと言いますと、特定の団体や企業、あるいは宗教団体からでなく、まさに国民政党として多くの方々からご寄付を頂き、パーティー券を買っていただいたりして広くお金を集めている訳です。

  ・これについて、お金を集めるのは良いけれど、それを誰からもらったかを全部明らかにしろという意見を言う人もいます。

  ・これも昨日新聞社の方に言いました。あなた方マスコミはいろんな方に取材して、情報を取るためにお金もかかって、経費をかけてやっていると思います。

  ・しかしどなたから情報をもらったとか、どういう経費がかかったかについては一切明らかにしませんよね。なぜそうしているのかと言いますと、情報源を秘匿しておかないと正しい情報が得られなくなるからしているんですね。

  ・しかし会社の中では、誰からどんな形で情報を得たか、いくらお金がかかったかを、事細かく書類で出して経理処理しているはずですよ。書類は内部できちんと監査されて、お金が正当な支出なのか、個人の懐に入れていないかがチェックされる仕組みになっているはずです。

  ・そしてそれは外部には一切出ません。正しい情報を得て、マスコミの使命を果たすためにはそうすることが大切だからです。

  ・同じことが政治の世界でも言えましてね。誰から貰ったかを1円以上明らかにするということ、一見正しそうに見えますけれど、それは政治に参加する国民の権利を奪うことになるという訳なんです。

  ・なぜかと言いますと、例えば西田に寄付をしたいと思っている人がいるとして、この人の名前と金額が公表されるとしたら、それなら西田への寄付は止めようということになる場合があるからです。

  ・自分がやましいことをしているのではなくて、西田を応援していることを世間に知られたくないという、思想・信条の自由の問題になるからです。

  ・誰にいくら寄付した、どの党を応援しているかを世間に知られると、自分の商売や事業に支障を来たすことも当然ありますよね。そういうことも含めて、自分の思想・信条を公開しなくて良いという国民の権利が、憲法で保障されているのです。

  ・名前と金額を全てオープンにするということは、政治に参加する国民の権利を奪うことにつながります。

  ・政治と金の問題を言う時には、これらのバランスをどう言う形にすれば良いかを検討することが重要なんです。そういうことを私は昨日の会議で述べて参りました。

  ・しかしこう言うことを記者会見で公表しても、誰も書きませんね。彼らが書いていたのは、

   「西田昌司が、党の中では誰も政治資金を公開しろと言う人はいませんでしたよと、言っている。」と言う記事で、

  ・西田昌司は非常に政治改革に後ろ向きである、と言う印象を与えているものでした。

  ・まさに、これがマスコミのやり方なんですね。こう言うやり方で報道を続けていけば、国民には何が問題なのか全く見えてきません。ですから私がいつも言っていますように、「オールドメディアは社会的使命を放棄してしまっている。」のですね。

  ・そのために私はインターネットを利用して、国民の皆様に直接情報を提供させて頂いています。インターネットの情報が全て正しいとは言いませんけれど、私は少なくとも自分の思想信条に基づいて、マスコミの情報では分からない真実を伝える努力を続けたいと思っております。

 共産党の説明かと思っていましたが、最後まで読みますと、半分以上が大手マスコミの批判でした。自分の経験をもとにした意見なので、マスコミの姿勢が読者によく伝わります。

 「ねこ庭」の読者の方の紹介で、今年の夏に初めて西田氏の動画を知りましたが、その時の印象は共鳴よりも違和感の方が大でした。しかし動画を何度も見ているうちに、保守政治家としての氏に引かされるようになりました。今では氏の意見に賛成するばかりでなく、「草莽崛起」の運動に参加させてもらいたいと思うようになっています。

 「戦後日本史の大河」を眺め、「ねこ庭」は三度にわたる「アメリカの関与 ( 弱体化計画 )」を重視していますが、もちろん氏はそんな意見を知りません。「草莽崛起」の運動という点で一致していると、勝手に考えて喜んでいる「ねこ庭」です。

 喜べているところで、今回のシリーズを終わらせていただきます。

 覚えておられる方はいないと思いますが、当シリーズを始めたのは12月6日の〈「学びの庭」で二つの課題 〉のブログで、次のように書いたのがキッカケでした。

  学徒の心を強くとらえた見出しが、2件ありました。

     1.  11月28日 「企業団体献金」「立維共  禁止法を提出」

     2.  11月30日 「秋篠宮様  59歳」「女性皇族の考え「理解を」」

 つまり上記 1. 項目の検討作業が終わり、次回からは 2. 項目に入るということになります。タイトルが変更しますが、変わらないお付き合いを期待致します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする