関東甲信越地方、ようやく梅雨明け。ようやくみじかい夏の始まりです。画像は、ももちゃん近影。暑さのなか、巧妙にやり過ごしては、夕方からの活動に備えておられます。
さて、クラシック臭プンプンのRalph Lauren Cooper Bagですよ。
中古とはいえ程度も画像で見る限りは良さげ。お値段もほどほどにこなれていて、まさにチャンス到来だ!
よい機会なので、ここで落合センセの著書で語られたバッグ論なども復習してみるわけですが、師曰く、カバンは服装の一部である、と。膝を打つ名言なわけですけれど、センセとはそもそものレベルが違いすぎてあまり参考にはなりませんて。
また服装の一部として捉えるほかに、カバンをどこへ持って行くのか、というあたりも選ぶときの大きなテーマだとおもいます。
が、ここで私もハタと考えました。
クルマでの移動もわかった。服装もさいきん地味になった(ロンドン仕込みと自認しておりますw)とはいえ、ブリトラベースのクラシック風。これもまあよい。が、行き先がっ!
そう、安宿ばっかり〜(ここエコーがかかる)。
さすがの私も、これはいたしかたない(爆)。そもそもが安宿の経営者なものですから、自分のお金で泊まる時には、超高級宿に泊まっても落ち込むだけ(爆)。なので、いろいろと勉強させていただける安宿になっちゃうんすよねー。もっと向上心をもたなければ、と思うんですがね〜。
画像は、宮城県東鳴子温泉の「いさぜん」のエントランスですけれど、ここへCooper Bagで乗り込む、ってのは違和感なんてえもんぢゃない。
まあね、浮きすぎる、というのが本当なのですが、でも待て!
バッグを他人に見せびらかして喜ぶ趣味なんてのは、すでに35年前のバブルの頃に絶滅しています。いまや自分のために持つ。私も自己満で持ち歩いているわけで、旅のツールを自分好みで揃えるのは、ある意味美学(爆)。
本人の満足があれば、これは浮こうがなにしようが、別にメーワクではないわけで。
というわけで、発注、というかポッチリしてしまったのでした(祝)。
以下次号。