クイックブライト・・・その後も輸入再開という知らせは入ってこない、し売り場でもいよいよ見かけなくなった。類似品のオレンジやらココナッツやらの美味しそうな(爆)クリーナさまたちはこれでもかと並べられているんだが・・・今日はポロ彦さまのインテリアもクリーニングして差し上げた。クイックブライトにタオル2枚があればオッケイである。シートからインパネ。さすがにまだ1年半しか乗ってないわけだから汚れはたいしたことない・・・と思ったら大間違いである。シートなんてQBさまで拭いたら思わずのけぞった(爆)・・・こんなものに座ってたのかよ、ってくらいなもんである。最初のひとふきなんてオイルかなんか一緒に拭いちゃったのかなあ、とまで思ったくらいだ。
さて、ステアリングのリムがてかってないクルマ、って新車くらいでしょう?じつはこれにもQBがキク!
新車痔にあったあのマットな風合いが一発、いや3発くらいで戻る。掌から分泌される汗、油はハンパな量ではない、そこへ体温、紫外線、車内の激しすぎる温度差・・・そんな要因でこれでもかと汚れが「焼付け」られるわけだ。ステアリングほど汚れているパーツは車内にはない、といってよかろう。そんなキョーレツな汚れであるから以前紹介したBLISSのシャトルをつい使いたくなるんだが、シャトルさまは効きもすごいがダメージもすごい。レザーレットやシボ付きのゴム部品なんてのには使っても影響ないが、革巻きのステアリング、本皮シートの表皮、などには実は要注意の液剤である。以前にもお話したが皮革表面に塗られた塗料はここまでやるか、ってくらい薄い。そりゃそうである、薄く塗らなけりゃ革の風合いどころか塗料の風合いしか出ないからね(爆)。
で、車室内の過酷な条件である。おろしてから2年以上経過したクルマなんて外装はもちろんインテリアだってボソボソに傷んでる、そうは見えないけど、そういうもんだ。主に紫外線とこれでもかの温度変化に晒されてるせいですな。だからオープンカーの内装だなんてきた日にゃあ知らないほうがシアワセなことだらけである(完全意味明瞭)。
皮シートの表面は紫外線ももちろんだが、ニンゲンが乗ったり降りたり、これまたダメージのもと。当然こすられて傷んでくる。そこへキョーレツな液剤・・・なにが起きるかって?・・・ブリスさま使ったとたんに表面の塗料がボソボソに剥げ落ちるんである(号泣)。生産から5年以上のクルマにはごくフツーに起きる。ブリスご使用中の皆様、施工は年に1回程度にね(マジっす)。あとステアリングには使わないこと!QBで地道に、っつうのをオススメしたいです、ほんと。
意外と使えますよね、QB