嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ツルヤの新製品キタ!!

2014-10-08 16:04:21 | B級グルメ

ツルヤは小諸に本拠を置く地元のスーパー。県内小売業売上高ナンバー1のいまや飛ぶ鳥を落とす勢いの優良スーパーです。改装に伴う、閉店などがあろうものなら、地元説明会が催される、というくらいに地元に密着したファン層の厚いスーパーマーケット。

そういえば、つい夕べ、グランドツーリングの〆に望月という隣町のSEIYUに寄った(なぜ)のですが、壁に「ツルヤ立科店と同額保証」という張り紙がしてありました。ううむ、すごすぎる。というかどうしちゃったの?SEIYU?

そのツルヤから久々の新PB製品リリースなのを発見!

ううむ、ありそうでなかなかないな、と探していた焼きそば麺ですよ!味が染み込みやすく、焼きそばとしてもどこか本格的な感じがする逸品。お値段もたしかパック29円(税別)と格安で言うことなし。味も歯ごたえも非常によかったっす。


Barbour道果てしなく! さらにドライビングジャケット購入!

2014-10-08 13:34:39 | コスメ・ファッション

Barbour x TOKITOは、すでに生産終了したシリーズ。創業100年オーバーの英国ブランドの権化といってもよいくらいなBarbour が、こともあろうに日本人デザイナーを起用して、Heritage Rangeを名乗らせているだけでも、話題満載なのですが、さらに発表されてきた一連のプロダクツがことごとく名作ぞろいで、3年も続いた、というからただ事ではありません。その魅力に遅まきながら目覚めてしまったこの私(涙)。

Barbour 道の先輩、koshinya師匠によれば、生地の重みで3種類ほどのバリエーションがある、ということですが、うち2つ、初秋から初冬にかけての厚みを持つジャケットは入手したものの、これから冬に向けて`の重衣料部門がまだまだ。

ひたすら中古衣料市場を中心に良品が売られていないかどうか徘徊しているわけなのですが、ただでさえタマが少ないところへもってきて、服好きのココロをくすぐるシリーズの性格もあり、中古市場でもやたらと高価な取引がされています。がっ、ここへきてまたしてもすばらしい良品に巡り会ってしまいますた。

2009の最初期のAW(Autumn and Winter)に向けてリリースされたプロダクツ群の中にあった超個性派モデルが今回のこの、ドライビングジャケットでございます。

クラシックな印象の大きめなフロントボタンをフードのそれと共用にして、TOKITOらしさが強調されているのと、過度に容量を持たせたポケットの造形で、印象的なモデルですが、重めのオイルドコットンにキルティング付きのライナー、さらに最新型の高機能ナイロンを組み合わせて、モダナイズ怠りなし!どちらかといえばレトロなデザインに、最新型の機能を落とし込んであるいかにもTOKITOらしい一着だ。

画像の右側の一着が、こんかいのブツなのですが、いかがです?キョーレツでしょう(爆)?どこかにこのシリーズではとみに有名になった、現行007さまご着用のスポーツジャケットに共通する面影を漂わせていますが、じつははるかにワイルドな印象です。おもにポケットのボリューム感と明るめのブラウンという色からくるのかな?

程度も出品者さんの説明文ではそれなりな感じでか、あまり期待していなかったのですが、驚いたことに、ほとんど着られた形跡のない新品同様(ウレしさのあまり舞い踊る)。このあたりは、新品から中古まで、ここまで数多く接してきた経験がモノをいいます(爆)。

ただひとつ、付属のスロートタブ(ノド周りの防風パーツ)が紛失してしまっている以外はとにかく程度が良いです。

先日、リプルーフをしてわかったのですが、このオイルドコットンはアブラを塗ることで風合いがよみがえるので、中古だからといって悲観することはありません。さすがに裂けたり破れたりしているのはアレですけどね。

紛失してしまった、問題のスロートタブ、というのはこれ。同素材のオイルドコットンで造られていて、裏地にはコーデュロイが貼られています。首の右側にあるアルミのベルトに通しておいて、ボタンで留める形式。つまり脱着が可能なわけで前オーナーが失くしてしまったか、つけ忘れたまま売りに出したかのどちらか。

実際に着てみますと、なくてもまったく差し支えないパーツですが、たとえ使わなくてもあるべきものがないのは気持ち悪い、というので作ってしまうことにいたしました。

上の画像から型紙を起こせばよいことなので、こんなのドシロートのわたしでも15分もあればオッケイでしょう。

というわけで、型紙だけはできましたが、同素材でこれを作る、というのはじつは無理。色合わせも難しければ、素材も手に入りにくいし、裏地のコーデュロイもありふれていそうで、いざ探そうとすると同じものなんかありゃしない!

ので、これはレザーでゆくことになりました。が、さらに問題噴出!以下次号。

 


木曽路は山の中だった(爆) ボクスターを引き取りに出向く旅-3

2014-10-08 10:34:37 | 

さて、戻り道にもいくつもの選択肢があるのが、わたしの移動(爆)。新品の、それもポルシェ謹製のパッドとローターを味わえる、などという機会は今後もそうはないな、という思いから、やはり高速道路+山岳道路を組み合わせておきます。って、全部のルートでその組み合わせとなるのは内緒(爆)。

トクイチオートを出発してほんの20m少々で決断しなければならないのですが、今日は周辺の道路が軒並み工事中ときている。

というわけで、いきなり一番の大回り(爆)、東海北陸道~飛騨高山~平湯~松本経由を選択いたしました。距離にして100km、時間にして1時間のプラスなのですが、なにこちらもこれでもかの路面と景色の変化に富んでおり、なんといっても後半の飛騨高山~平湯区間では、時間的に見てほぼ貸し切りのワインディングが期待できるのです。

そこまでの高速道路でアタリをつけて、温度を上げておいて、本州一といわれる険しい山岳路で、テスト、というわけだーがね(ここ岐阜弁)。

おまけに、今日は絵に描いたような秋晴れ!

各務ケ原ではなんと26度。しかも湿気まじりという気温に見舞われたのですが、さすがにすこし北上するうちに気温は徐々に降下してまいります。

東海北陸道では、青や赤の請求書を用意して後席への乗客をお待ちになっておられる、シルバーのクラウンに行く手を阻まれてしまいましたが、どっこいブレーキの慣らしには絶好だ(爆)。

この道路が行き着く先は、もちろん日本海岸。おもに北陸方面ナンバーをぶら下げたクルマたちが、当然のように家路を急いでおられるのですが、急いでいるだけあって、みなさま用心深い(完全意味明瞭)。8台くらいの隊列を組んで、客待ち状態(爆)。90kmh+での走行を余儀なくされていたのですが、トンネルのなかでどなたかが捕捉された模様で、そこからはイッキに加速いたします。

このあたりから郡上八幡までは下りのトンネル+高速道路としては急なワインディング区間なのですが、どちらかといえば、速さよりもキモチ良さが売りのボクスターでも速い!

クラウンアスリートさんなどが面白がってついてこられていましたが、パワーも速さもあちらのほうが一枚以上、上手なご様子ですが、高速での安定感に圧倒的に欠けておられる模様。クラウンに追いかけられるのもなーんかキモチ悪いし、勘違いして「乗用車」と一緒にされても困るので、ミラーの点にしておきました(爆)。

平湯では気温9度。しかしフルオープンのまま(ばか)。いよいよまばらなワインディングに突入な訳ですが、足回りカンペキ!この区間は路面がこれでもか、と荒れているのですが、タイアがゼッタイに路面を離れないので、安定感がすごい。タイアも鳴かさずにあのイキオイ、というのはとりあえず、すごいとしかいえない。

気になっていたブレーキもこんなシーンですと、リズムのようなものにうまく乗って効かせやすく感じます。

マイスターからは「踏むのはほんの一瞬、みじかく踏みなさい」と申し付けられておりますので、そのイメージで行います。

今日は、折からの月夜で、あまりにもキモチがよいので、平湯温泉につかったあとも、屋根あきのまま帰還してしまいましたが、こんなときにBarbour Driving Jacketがハマりまくります。ヘビーオンスのオイルドコットンにキルティング裏地ですから、防寒性能も申し分ない。寒かったらフードかぶっちゃえばよいし。

というわけで、木曽路から各務ケ原へとまわり、東海北陸道から飛騨高山経由で松本、さらに佐久へとまさに御岳山周辺を大回りで1周するようなルートとなってしまいました。走行距離は500kmくらいなのかな?それこそあっという間に過ぎてしまいました。

ボクスター、ものすごい快楽機械です!今後もどのような展開が待ち受けているのか、非常に楽しみっす。

 


木曽路は山の中だった(爆)ボクスターを引き取りに出向く旅-2 フェロード謹製パッド?

2014-10-08 09:43:09 | 

画像はイメージです(爆)。

さて、今回装着されたのはなんとレーシングパッド!ううむ、困った。サーキットとは無縁なこのわたしにレーシングパッドかよ~!と考えたのですが、1年でパッド表面に炭化が起きるのがイヤならこれでしょう、というのが今回のソリューション。

が、温度依存があって、パッドの温度をある程度上げてやらないと効かない、というし、鳴きも覚悟する必要がある、さらにローターに対しての攻撃性も上がってしまう、ときているので、そういうマイナス要因を考えると、通常はこの手のものをすすめてこないトクイチオートとしてもギリギリのところなのでしょうか?

レーシングパッドとはいえ、それほどハードなものではない由。

案の定、ポンと踏んでもタッチはしっかりあるのですが、効きゃあしねえ(涙)。踏力を上げればドス~!といって効くのですが、そもそもコントロール以前。

私にとってのブレーキはコーナー手前の微妙な荷重コントロールのために使う、というのが目的なのですが。やはりそれなりの山道などに持ち込まないとつかめないと見ました。

そうか、ウォームアップが必要だったか、というので高速道路走行中になんどかあたりつけのつもりでやってみたのですが、経験したことがないので(爆)、加減がよくわからない。第一、高速道路上で意味もないブレーキングしたら危ないしね。結果たしかに効くようにはなるのですが、乗るたびにこんなプロセスを経なければならないのは、慣れるまでは面倒な気がする。

が、まあね。これも修行。もう少しなじませて、本当の姿が見えたところでまたリポートするといたしましょう。

交換されたローターは驚くほど減っていてビックリ。たしかにあの効きですから、この減り、というのも当たり前な気がいたしますが、距離25000kmで交換か~!と。やはりボクスターといってもそこはポルシェ。非常に贅沢に造られているのでありました。

さらに以下次号。


木曽路は山の中だった(爆)ボクスターを引き取りに出向く旅

2014-10-08 09:03:00 | 

台風一過の晴天をついて、またしても岐阜県各務ケ原市のトクイチオートに出向いて参りました。こんかいはボクスターの引き取り。ずいぶん以前に整備は終了していたのですが、時間が取れず今頃になりました。

毎年の恒例行事である、というくらいに通い上げているわけで、同じルートばかりをつかっていると、単調になりがち。私にとりましては非常に貴重な、数少ない外出なのですから、単なる移動ではなく、できるだけ「たび」のイメージを持って、毎回ルートその他で変化をつけて楽しむようにしております。ですから時間的な制約があるときなどはもってのほか。1日、思う存分時間がとれる日を選択いたします。

木曽路をクルマで移動となった場合には塩尻の郊外から中津川にかけてのR19が中心です。

塩尻在住の盆栽愛好家(爆)I君も、このルートはお気に入りのご様子です。木曽川沿いに南下する山間のドライブルートですが、じつは景色もとこっとん「山の中」で終始します。10tトラックやKにまみれて60kmh+程度で流れる信号の少ない道なのですが、全体に下り基調なので燃費もよく、キモチがよいです。工夫して道路の両側にある温泉へもこれまでにいくつか探訪して参りましたが、いずれもイマイチ。

運転の初心に返って、路上のマナーを復習するのにはもってこいなのですが、ひとことでいって、単調。最初はよいのですが、中間あたりの奈良井宿あたりに至って、後悔するハメになります。高速道路にしときゃ良かったか、と。そう、飽きちゃうんですよね~!

条件によっては高速道路なみのペースで流れることも多いのですが、まあ1区間に過ぎない。早晩、トラックないしは後期高齢者運転のKが先導する一団に追いついてしまう、の繰り返しです。個人的には、車間距離をいかに保つか、でキモチ良さが段違いなのを発見できたのは大きいと思います。おとなしく流す場合にこそ、アクセルコントロールが必須。ドライビングシューズの本領発揮です。

現実には日本の路上ではこれでも極上。信号が少なく、流れているだけでも良い。と、そんなレベルの日本の路上。クルマの使い方を見つめ直すよい機会である、ということもできます。クルマをいかに楽しむか、となった場合に、現実の路上を見過ごすことはできません。低速でいかに楽しむか、と。そんなことがあらためて見えてくる秋の午後、と(しんみり)。

以下次号