嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

牡蠣の燻製

2005-01-18 20:40:37 | 食・レシピ
DSC0513DSC0512ううむ、マダムは無事に帰宅したのだが、お客様が途切れない、ので遊びに逝けない(爆)、どころか満室つづきである(にんまり)。

今夜はこれ!加熱用の大ぶりな牡蠣を選んできて、強力粉を振ってバターで焼く。ののちりんごのチップでスモークをかけたものをさらにオリーブオイルと玉ねぎ、ブラックオリーブ、各色のピーマン、レモン、塩で作ったベースに漬けこむ。いわゆるマリネである。マリネ、っつうのはmarineに由来している。海に出合わせる、というイメージでよいと思うのだが、塩を振りかけるのだけでもマリネと呼んでよいだろうし、このように一種のソースに漬けこむのもまたマリネだ。素材を引き締める効果が一番出るんだが、今日のこれは保存にも実は効く。スモーク自体が保存の有効な手段であるが、それに更にマリネであるからこのまま冷蔵庫で3ヶ月は逝ける。今日のこれは彩りの美しいピーマンなんかをつこてるのでナンだが、玉ねぎだけにしておけば気にもならない。

これには白ワインもよいが、ウイスキーなんつうのもよさげだ。気がつけば10個くらいは平気でいけると思いますよ。