市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

またもや週刊誌のネタにされた我らが郷土の誇る政治家のヘソの下

2013-06-27 12:49:00 | 政治とカネ

■週刊新潮がまたまた快打を飛ばしてくれました。我らが郷土、群馬県の政界を代表する一人で当選8回を誇る自民党で衆議院・議院運営委員長であるセンセイの素行調査の報告結果が、本日6月27日発売の週刊新潮7月4日号に、グラビア写真つきで掲載されています。

4万円援助交際20回! 女子大生とラブホテル! 衆議院No.3「佐田玄一郎」議運委員長 常習的買春の現場報告――還暦を迎えた大物政治家は、湯島のラブホテルに一人で入り、20歳の女子大生の到着を待った。偽名を使い、謝礼は4万円……。初めて関係してから半年が過ぎていた。(新潮社HPから)

**********産経新聞2013.6.27 00:12
女性問題報道で佐田氏、辞任の方向 
 佐田玄一郎衆院議院運営委員長(60)=自民党=が「週刊新潮」で女性問題を報じられることが分かり、27日にも辞任する方向となった。複数の与党幹部が26日、明らかにした。
 安倍晋三政権は7月の参院選への悪影響を懸念し、早期収拾を図ることにしている。佐田氏は26日、伊吹文明衆院議長と面会して謝罪した。27日は国会閉会中のため、伊吹氏が辞任を許可する見通しだ。
 佐田氏は当選8回。平成18年には、第1次安倍政権下で政治団体の事務所費問題で行政改革担当相を辞任している。
**********

■どうやら、自民党の衆議院No.3の職位にある佐田玄一郎(60)代議士と女子大生(20)との密会現場を週刊新潮にスクープされたようです。

 群馬県内だと、大澤正明知事の知事公舎愛人連れ込み事件とどうよう、一部の関係者による週刊誌の買占めが行われて、主要な書店や売店では買えないこともありえますので、他県で購入して、記事の内容をチェックすることにします。

 オンブズマン的な観点からいえば、県民の税金を投入して群馬県総務部管財課の管理下にある公的施設を逢瀬の場にしていた県知事・大澤正明による公的施設の不正使用事件とことなり、ラブホテルを逢瀬の場にしているようですので、税金の不正使用という側面からは追及する余地が少ないかもしれません。

■しかし、代議士・佐田玄一郎の場合、前歴があります。

 2006年12月末に、自らの関連政治団体「佐田玄一郎政治研究会」が、事務所の実体がないのに1990~2000年にかけ、事務所費や光熱水費など計約7800万円の経費を支出したとして、政治資金収支報告書に記載していたからです。

 官報によると、この政治団体は、代議士・佐田玄一郎が初当選した90年に発足し、同氏の父親が社長だった建設会社「佐田建設」(本社・前橋市)の東京支店(東京都豊島区)内に事務所を置いたと報告していましたが、実体はありませんでした。

 しかし、1990~2000年までに、家賃などの事務所費を多い年で約1400万円計上するなど、経費が計約7800万円かかったと報告し、経費の計上は、年によってばらつきがあり、事務所費も17万円の年があるなど、不自然さが目立ちました。同研究会は、2001年以降は収支がなく、2006年10月末に解散届が出されました。

 この当時、同氏の公設第1秘書の証言によれば、同団体には活動実態が無く、1990年から1999年までに活動費として収支報告書に記載していた2億1300万円についても虚偽記載の可能性が指摘されたため、同年12月27日に第一次阿部政権下での行政改革担当相だった佐田玄一路は、閣僚を辞任しました

■佐田玄一郎衆議院・議院運営委員長は6月26日の夜、伊吹衆議院議長と会談し、翌日発売する週刊誌に掲載される予定の女性問題に関する記事について説明し、委員長の職を辞任したい考えを伝え、伊吹衆議院議長は、これを受け入れたといわれています。

 再び阿部首相の足を引っ張った佐田玄一郎ですが、本日発売の週刊新潮のライバル誌の週刊文春は「ベトナム買春を相手ホステスが告白!」と題して、同じく自民党の代議士の海外での素行調査結果を報告しています。

 こちらは、自民党内で“次世代のエース”と見なされ、昨年12月安倍政権発足で内閣府副大臣に抜擢された西村康稔衆議院議員(50)が、昨年7月、訪問先のベトナムで現地のホステス複数人を相手に買春行為をしていたという記事です。

 西村議員はカラオケ・クラブから7人のホステスを連れ出し、自らが宿泊するホテルのスイートルームへ呼び入れ、その後、7人のうち3人の女性が残り、西村議員は3人を相手に行為に及び、対価として3人あわせて600ドル弱を支払ったということです。3人の女性のうち2人が週刊文春に西村議員との行為を詳細に証言し、他にもホテルでの目撃者など複数の関係者が買春を裏付ける証言をしたことが記事として掲載されています。

 そして週刊文春の取材に対し、西村議員はベトナム出張を認めたものの、ホステスらを連れ立って客室に入ったことは否定し、さらにカラオケ・クラブへの入店、ホステスらとの行為、600ドル弱の支払いについても否定したと、記事のなかで報告されています。

■当会では、さっそく週刊新潮7月4日号を入手して、記事の内容を精査し、大澤知事の場合と退避させて、群馬県の政治家の不倫性向について分析を加える所存です。

【ひらく会情報部】

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