世界的ヒットを記録した人気ホラーシリーズの第7弾にして完結編が、シリーズ初となる3D映像で登場。前作に続きケビン・グルタートが監督を務める。ジグソウのゲームの生存者たちは、同じくゲームから生還した“精神的指導者”ボビー・デイガンの元に救いを求めて集まる。だが、ボビーの暗い過去が明らかになるにつれ、新たな恐怖が彼らを襲う。一方ホフマンとジルは、ジグソウの遺品をめぐって争いを繰り広げており……。(映画.comより)
<2018年12月31日録画鑑賞>
バカな私は、wowowで「ソウ」シリーズの特集が放映されているのを見て「あ!これと最後の作品は見てない!」と思い急いで録画したのでした。しかし、見始めて気づきました。「劇場で見た」って。「ソウ3D」を二度も見るなんて、アホすぎる私。でも、せっかく録画したのだからと思って最後まで見ました。
劇場で見た時、「これほど3Dであることがわからない映画は初めて」と思いました。また3Dがこれほど必要のない映画も珍しいと思いました。いや、これは悪口ではありません、あしからず。監督は「ソウ6」(2009)と同じ人。R+15。
初期の頃の登場人物が出て来たりするので、最初から見ていないとわかりません。「7」なんか見るのはコアなファンでしょうけど。人がどんどん死ぬのは相変わらずなのですが、今作は噓つきが出てきます。この人、ジグソウは死んでるからいいと思ったのか(でも、今回出て来てたような気もする。勘違いかなぁ)、後継者をなめていたのかは知りませんが、これだけの連続事件なのに、ぬけぬけと噓八百でマスコミに出て来て、無事で済むと思っていたのでしょうか。「お金になるぞ」と発想したのはわかりますが、怖すぎます。
人々が与えられる試練は作を重ねるごとに過酷になっていますが、これだけの罰ゲーム、思いつく製作者たちもすごいなぁ、と思いました。で、個人的には「1」が一番おもしろかったという感想は変わらないのですが、今までの続編のことを思えば、よくできていたと思います。3Dである必要はなかったですけどね(しつこい)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます