田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(Jexi)

2020年09月17日 16時03分06秒 | 日記

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上司アホすぎ」花澤香菜が関智一に喧嘩売る、「ジェクシー!」吹替版の本編映像 - 映画ナタリー

 スマホに搭載されたある機能により、スマホにストーキングされてしまう男を描いたコメディ。監督、脚本は「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の脚本家コンビ、ジョン・ルーカスとスコット・ムーア。子どもの頃からスマホ依存症で、恋人も友だちもいないフィルが、スマホを機種変更した。新しいスマホにはすべての個人情報を把握し、生活すべてをコーチングする機能「ジェクシー」が搭載されていた。うだつの上がらないフィルの生活のすべてを一方的にコーチングするジェクシーに、フィルは振り回されるが、やがてジェクシーのおかげで恋人ができ、生活は劇的に変化していく。しかし、ジェフに恋人ができた途端に嫉妬に狂ったジェクシーが豹変し……。人気コメディアンのアダム・ディバインがフィル役を演じるほか、アレクサンドラ・シップ、マイケル・ペーニャらが脇を固める。ジェクシーの声は「ピーターラビット」シリーズのローズ・バーンが担当した。(映画.comより)

 

 

 

 アホ過ぎる!誰ですか、こんなアホな映画を作るのは(笑)。スマホの声が女性で、恋バナが入るので、ちょっと「her」を想起しますが、今回のほうが全然下品です。規制ついてるのかな。主人公のフィルは、確かにスマホ依存症ですが、基本的にいい奴なんです。きちんと仕事もしているし、そもそも母親が男との付き合いに専念したいがために常にスマホを与えていたことが原因なのですが、それを成長に応じてこんなに使いこなすなんて、アタマもいいに違いありません。スマホショップの店員に乱暴な口をきかれても(このおばさんが傑作!乱暴すぎる。それはほとんど罵りです)言い返さないし、友人にも優しい。筋違いなスマホ女性・ジェクシーの強要にもおとなしく従ってるし、元々自分に自信がなくて弱気な奴だとは言え、いい人過ぎるんです。いつも通りスマホで好きな食べ物を注文しようとして、ジェクシーに勝手に「ミニサラダ」にされてもちゃんと食べたり。このシーン、傑作でした。まぁ確かに不健康な体型だったんですけどね。

 しかし、こんな映画よく作ったなぁ(笑)。自分ちの商売なのに乱暴すぎる店員や、強気すぎるスマホ女性など、設定はあり得ないと思うけど、こんなシチュエイション、いやだろうなぁ。ジェクシー、あんまりだからってスマホを変えても追いかけて来るし。怖すぎる。これって、買った人が女性だったらスマホも男性バージョンになるのかなぁ。それで、強引なアドバイスも女性用になるのかな。案外、そっちも見てみたい気もする。

 ともかく、すべてがアホすぎるので、疲れているときに見たら余計に腹が立つかもしれません。注意。

 

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