Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

アル・ケッチャーノ

2008年06月23日 | インポート

帯広から片路8時間、朝5時半起きで山形県鶴岡へ。

噂のシェフ 『奥田政行氏』と産地訪問、食事会、

食の宝庫庄内地方を回る野菜ソムリエ研修ツアーに

参加して来た。山形弁で『何でもあるじゃないか』を

もじってアル・ケッチャーノ。

数年前TBSの情熱大陸を見て、いつか行きたいと

願っていた。個人では中々予約も取れず地理的にも

不便な所だ。地図と飛行機、連絡バスの時刻表を見比べ

とにかく行ってみようと参加を決めた。

奥田シェフの知名度は抜群で交通手段が不便にも

関らず全国から25名すぐに定員になったそうだ。

私同様、奥田シェフの料理目当てに沖縄からも

参加した人がいた程だ。初めての山形は

期待以上の食材の宝庫で地元には故郷を愛する

役者並の人々が揃っていた。

 


黒米とさつまいものご飯

2008年06月19日 | インポート

今日は若いお母さん達のグループで料理教室。

夏野菜と雑穀を使った6品を一緒に作った。

ご飯料理は徳島の鳴門金時を黒米と炊き込み

紫色の中に黄色と皮の赤が覗き、食べても

ふっくらモチモチ。

黒米は古代中国の宮廷料理にも使われ、献上米と

しても有名だ。濃い色は抗酸化作用でお馴染みの

アントシアニン。美味しくて美容にも良いいのに

その色で敬遠されてしまうこともある。

誤解を解いてもっと知ってもらう事が必要だ。


そば米とひじきのヘルシーサラダ

2008年06月18日 | インポート

札幌の講演で石狩産そば粉とそば米をお土産に

頂いた。そば粉はパンケーキにして朝食に。

そば米はぬめりを利用してすぐ出来るサラダを

作ってみた。そば米は暫く浸水したっぷりの熱湯で

茹でる。そのお湯でオクラもさっと茹で中の種を

除いて小口切り。ひじきは水で戻して熱湯をかける。

この三つを混ぜ合わせ、酢、醤油、オリーブ油で

あえたらネバネバとミネラルたっぷりの一品に。

粒のそろったきれいなそば米。ぬるぬるは

洗い流せば気にならなくなるのでレパートリーは

もっと増えそうだ。


宅配便のサイズ

2008年06月17日 | インポート

娘から急用で大型荷物を送って欲しいと頼まれた。

今日出せば19日には着くと思ったら色んな

からくりが・・・・。コンテナの大きさから3辺の合計が

160cm迄しか宅急便では受け付けないと。

それ以上になると引越し等のヤマト便で3日以上。

梱包して貰いながら郵便局へ電話をかける。

郵パックは170cmでここもダメ。

荷物は85×85×3の10cmオーバー。粘って交渉したら

係員が日通航空に電話をかけ話をまとめてくれた。

梱包代金をヤマトに支払いヤマトのラベルで日通扱いと

会社の枠を超えたリレーで前倒しの明日には到着予定。

大型荷物の航空便なので送料は高くついたが

ローカルならではの融通に感謝した一コマだった。


もっと知りたい~雑穀入門

2008年06月16日 | インポート

嵐のような一日が終わりさすがに脱力感が。

昨日空路東京から札幌入りし食材調達。

今朝9時に会場入りしたものの調理室の鍵がない。

結局10時から調理開始12時には後片付けを

終えなければならないのに15分オーバー。

それでも友人達の手助けで50人分、4種類の料理が

完成。講演はあれもこれも伝えたいという思いを

封印し雑穀を知ってもらうことにテーマを絞った。

前回の反省が少しは役立っているかもしれない。

それにしても初めての調理室は手順や道具類も

不慣れで食材は間に合ったもののボール、包丁、

ペーパータオル、サランラップ、へら等備品としてあると

いう考えを捨てなければならない。

切れない包丁で多量の食材を切るのが一番

骨の折れる仕事だった。

夕方5時50分の列車に間に合うように

片付け途中の会場を出たが一つのイベントの陰には

大勢の力添えがあった。