3回シリーズの料理教室も今日が最終日。
初めての方ばかりだったが雰囲気が揃っていて
私自身もすんなりと皆さんの中に入り進行もスムーズにできた。
今朝の読売新聞に京都の筍が大きく掲載されていた。
新聞に目を通したのは教室が終わった後だったので生徒さんに
その内容を伝えることはできなかったが今日焼き付け筍を
味わったばかりだったので思わず記事を切り抜いた。
友人が今回の目玉と求めてきた焼き付け筍を最終日の今日お出ししてみた。
皆さん初めての味、もちろん私も。みずみずしくしゃっきとした筍に
こんがり焦げ目がつきそれを醤油と味醂であっさり味付けしてある。
桝伍という京つけもの専門店で彼女が京都へ行く前偶然テレビで紹介されていたらしい。
北海道に住んでいると筍の本物の味はわからない。
ついつい水煮のパックものに手が伸びてしまうが
プロの話として、筍1本1本に性格があり茹で方も変えるとあった。
いらいらしながら炊いては味ものらないと。料理に対する思いも
もしかしたら子育てに通じるかも知れない。
この焼き付け筍でテーブルを囲んだ5人は一足早く京の春を感じた。