食フードジャーナリスト『向笠智恵子』氏が校長を務める
郷土料理伝承学校が全6回で開校した。
10日前にお誘いを受け、散々悩んだ末3回だけ出席(遠方・特別)
する形で開校式に参加して来た。
郷土料理を通して日本の食を元気にする・・・というのが大きなテーマ。
今日は向笠さんがセレクトした代表的な郷土料理6品の紹介と2品試食。
宮城県気仙沼、人参蕪と粟のおこわ、山形の芋煮、北九州のぬかみそ炊き
栃木のしもつかれ、金沢のかぶらずし、群馬の焼き饅頭。
お話を聞いていくと各地の自慢料理が頭をよぎる。
郷土料理は歴史とその地域に住む人の熱意で受け継がれている。
南北に長い日本列島はまたまだ私達の知らない郷土料理が沢山ある。
農水省が選定した郷土料理百選のページをめくるとどれも食べたくなってしまう。
旅先ではその地の名物を・・・・。
想像力が豊かになる時間だった。
今日は群馬名物、焼き饅頭をお土産に頂いた。
上州は小麦の産地で粉モノ王国だそうだ。串にさすか、ささないか。
たれの絡み具合等、様々らしい。
帰宅後早速説明書を見ながら頂いた。炭火で焼くのが最適とあるが
オーブントースターで焼きタレを絡めた。
このお饅頭を食べただけで群馬県がぐっと近づいてきた。
帯広から群馬は遠いが銀座群馬館なら行けそうだ。
来週は下仁田ネギ。東京まで通うのは大変だが今から楽しみ・・・・。