啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ヤマガラ」が撮れた

2011-01-31 10:15:02 | 野鳥

80代半ばになる父が「雪下ろしをするのはこれが2回目」という連日降雪のトキの島から戻ると、乾燥した砂漠地帯の群馬。朝方の気温は群馬の方が低いが、日中太陽がある分だけ明るい気分で過ごせる。何しろ、雪カキをしたその後から降り注ぐ雪は気分を暗くする。

「ヤマガラ」の写真が撮れた。昨年仲間と泊まった温泉旅館の中庭に、この鳥が来ていた。仲居さんに尋ねると“ホオジロ”だと答えた。亭主が餌付けしていると話していた。少しだけ勉強していたので“間違い”に気付いたが、特に否定はしなかった。私も勘違いしていたのだが、ホオジロはもう少し大きく(1-2センチ)、どちらかと言うとスズメに似ている。頬は白いがホオジロではない。

調べてみると、ヤマガラはもスズメの仲間でシジュウガラ科のシジュウカラ属で13センチ程度の小柄な小鳥。雑食で夏の間は昆虫など、冬は木の実など食べるという。意外にも「学習能力が高い」という。芸を仕込むと覚えるのだそうだ。昔は(今は捕獲も飼育も禁止)神社の境内で「オミクジをひく鳥」に仕立てられていたようだ。「もちつき」や「かるたとり」もしたという。卵から孵化してから20日間ぐらいで巣立つと言うから、羨ましい限りだ。
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選抜に出場決定!「佐渡高校」

2011-01-28 16:54:13 | 里山

午前9時15分のフェリーで島を離れた。自宅を出る時のニュースで、今日春の甲子園の出場校が決まることを告げていた。“特別選抜枠”の候補に母校が上がっており島ではトキ以上に期待が高まっていた。
何しろ、在学中の頃に野球部に在籍していた友人Tから夏の大会で「もう一勝したら、ブラバンの応援を頼む」と言うような話があったのを記憶している。ブラスバンドが応援に行くことは無かった。それ以来、母校が甲子園などとは考えたことも無かった。

練習相手にも恵まれず、優秀な部員を島外から集めることなどは無理。甲子園などは野球エリート校の活躍する場と思っていた。ところが、3年前に夏の県大会で決勝に進出(負け)。俄然、期待が高まったが、仲間内では「2度とチャンスが来ることは無さそう・・」と弱気だった。昨年秋の県大会で準優勝。北信越大会?では1回戦で負けてしまい、再び夢と終わっていた。「特別選抜枠」対象の1校に選ばれたときき、仲間内では「期待しながら、期待しないで」この日を待った。

昨日まで、トキの島で“雪かき”の連続だった。地元のニュース番組などで「雪の中でのキャッチボール」など紹介されていた。練習相手にも事欠き、室内練習場を借りるためには島外まで出かけなければならない。そんな状況での出場は立派。部員へのインタビューも健気な対応が清々しい。よくやりました!!!!。島っ子だけのチームが全国を舞台に活躍してもらいたいもの。

標高で2百メートル程の実家を雪の中だった。雪かきをしても、又埋まってしまう連続。むなしくなる。そんな中での明るい話題だった。


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元気な保育園児と「女性パワー」

2011-01-23 08:16:18 | 里山

※明日から一週間ほど、掲載を休みます。再開後には又、よろしくお願いします。トキの島に行って雪下ろしを手伝います。

10日ほど前のこと。散歩コースの高崎自然歩道を根小屋城址から金井澤の碑方面に歩いた。ちょっとした急場があり、現在では通行止めになっている。自己責任で月に一回程度は歩いているコース。急坂を下っていると、何だか元気な声が聞こえてきた。

男の子1人、女の子2人の3人組が元気で登ってくる。挨拶すると「こんにちわ」の元気な返事。小学生?保育園児?判らない。続いて元気な女の子2人。すぐ後を着いて来る男の子を振り返りながら「追いつかれる!急がなくちゃ!」。その後の男の子は、元気な挨拶だけでノンビリムード。

さらに何人かが続いて来たが、その中の女の子のひとりがいきなり「おじちゃん!この先の先生がいるところに、急な崖があり、危ないから気をつけてね!」と注意してくれて、思わず“ありがとう”。「おじいちゃん」ではなかったと思うが。急坂の最上部では、女の保育士さんが「手を離して!もう歩けるよ!」と叱咤激励している。最後尾は小柄な男の子だ。四つん這いで急坂を上がっているが、手ががりがつかめず泣き出した。先生は「泣いたら見えないでしょ!!」と一喝。怖ェー!

20人ほどの一行は地元の保育園児。「この前来た時と全然違う」と最後尾の園児に付き添っていた保育士さん。すべる落ち葉は想定していなかったようだ。(通行禁止の看板の後に15メートル弱の根っこと岩に摑まって登る急坂がある)

1、少々危険があっても頑張らせるこの保育園の企画を素晴らしいと思います!
2、少しメンテナンスの手が回らなくなると、手掛かりのロープを外し「通行禁止」にし  て責任回避を はかる自治体?森林管理者?の情けなさ!!
3、保育園の頃から女の子は競争心が強い!男はボンヤリ。
4、女の子は小さい頃から、優しい心がある(おせっかいも含め)
5、保育士先生の叱咤激励=ご家庭でもあの調子だと??大変です>
以上でした。
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甘楽町の「天狗山」

2011-01-22 07:41:52 | 低山歩き

榛名の天狗山、足利の天狗山に続き、ここ2ヶ月で3回目の甘楽町「天狗山」(666メートル)。「ぐんま100名山」に選ばれていると言うが、余り訪れる人は多くないようで、それなりに静かな山行が楽しめた。が・・・、油断は禁物。またまた“ヒヤリハット”のルートミス。

しだれ桜で春になると賑わう宝積寺の駐車場に車を置かせてもらう。舗装された広い林道?を寺を巻くように上がっていく。30分強で桜の木が植えられ展望が開けるところに差し掛かる。右側に「菊ヶ池」方面の古い標識。凍った林道が行き止まり、ガレ場を上がっていくと小さな“お菊の祠”。この辺に伝わる悲しい昔話「菊女物語」にまつわるもの。ここから、山頂に向かうのかと思ったら間違い。来た道を引き返した。この往復で40-50分。

林道に戻って埃っぽい道を歩く。途中、西側には浅間山から草津、白砂山方面の山々の雪景色が輝いていた。林道の終点が登山口。山道に入ったかと思ったら、15分ほどで山頂に着いてしまった。山頂手前の鞍部を下ったところにある白倉神社に参拝。小振りだが神楽殿などあり、由緒ありそうなたたずまい。

やや歩き足りず、鞍部から北(東)側の最高点を目指す。この辺一帯を「お天狗山
」と呼ぶのだそうで、標高は690メートル。東側にはさらに高いところがあり、踏み跡があるので足を伸ばす。落ち葉の吹き溜まりで、ひざ上まで掛かるような場所もあり、踏み跡は殆ど無くなり、だんだん心細くなってくる。小一時間歩き、ここが一番高いと思われるところで休憩。パン一個をかじった。

帰路のこと。小ピークから落ち葉の吹き溜まりに下るあたり。迷ってしまった。南に5分ほど下りたが、来る時にあったはずの目印テープが無い。周辺を歩いて確認したが見つからず、不安になるばかり。小ピークまで戻って考え直したのが正解。ようやく、帰りの目印にと折っておいた枝と微かな踏み跡を見つけホッとした。

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タンポポが咲いていた

2011-01-21 08:22:46 | 山野草

枯れた日当りの良い草むらに、ぽつんと黄色の花が咲いている。陽射し以上に温かさを感じるのは私だけだろうか。高崎市の山名神社から根小屋城址までの散歩コースの途中。古碑「山ノ上の碑」に登る階段の手前の日当りの良い土手。2週間ほど前に、一輪のタンポポの花が咲いているのを見つけた(3輪の花の中央に残っている)。まだ、狂い咲きの季節と思って無視していたのだが、ついにレンズを向けてしまった。まあ、いいか・・・。

「タンポポ」はキク科タンポポ属。春を代表する花のひとつで、どこにでも咲いている。外来種のセイヨウタンポポの勢力が拡大しており、藤岡市の周辺などではセイヨウタイプが圧倒的。花が付いている根元の“総包片(蕾を包んでいた葉の部分)”が、反り返っているのがセイヨウタイプという。確認したが、国産タイプだった。関東、東海、エゾなど地域の名が付いた呼称がある。それからすれば「カントウタンポポ」なのだろう。

枯れ草の中に埋もれるようにロゼットを開き、花茎が2センチ前後とずんぐりむっくり。逆に可愛くみえる。

調べてみると、薬効も多彩。根には健胃、利尿、催乳など。全草を乾燥したものは生薬として解熱、発汗、健胃などに。「葉に含まれる成分にC型肝炎ウィルスを抑制する効果」とあったが、本当なら喜ばしいことだ。ヨーロッパや中東ではサラダで食べると言う。

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二日がかりで登った低山「高戸谷山」

2011-01-20 09:25:15 | 低山歩き

冬の間に登ってみようと思っていた山の一つ。往復で2時間と軽く考えていたのが失敗の元。ガイド本と逆のコースでスタートしたが、踏み跡が殆ど無い途中の急なガレ場で心細くなり断念。悔しくて仕方なく、昨日再チャレンジでようやく頂上に着いた。

「高戸谷山」は標高が739メートルの低山。碓氷峠に近い松井田町の山中にある。ガイド本の登山所要時間から、簡単に登れる山と思い込んでいた。所用で出発が遅れ、明確に標示されていない登山口が見つからなかったこともあり、スタートが11時過ぎ。林道から入る。最初の目安の「作業小屋」が見つからず、コピーしてきたガイド本(地図のみ)をみると“逆から入ったようだ”が間違ってはいない。林道にテープがたまに巻かれているが、これは信じてはならない(作業指示の場合がある)。
 開けた場所に出た。登山道らしきもにはどこにも無い。地図を出すと「ヤブ」に入るようになっている。よく見ると“獣道”程度の踏み跡がある。不安のまま数百メートル進むと高戸谷山が正面に見える尾根(写真)に着き、ここから急な崖を下る少しはっきりとした踏み跡がある。
  「道が無かったら引き返せばいいや」と谷に向かって下った。15分ほど歩くと踏み跡が消え、急な登りのガレ場に突き当たる。地図で見ると「ガレ場の上の鞍部に登山道がありそうだ」。踏み跡らしきものを追って登り始める。途中に、落ち葉と崩れ落ちた土石に殆ど埋まった“ピンクの目印テープ”を見つけ安心する。が、鞍部まであと10メートルほどのところで弱気がでた。「この先、道はあるの?」「もう午後1時近く」「ここまで、迷いながら来た。引き返すのもおぼつかない」など。撤退を決めたと言うほど大袈裟なものではないが、私なりに悔しかった。
 自宅に戻って、ガイド本を見ると「コースを逆にとると道が不明瞭なところがある」とか「山は低いがヤブ歩きの経験が必要」と言うような趣旨のことが書いてあった。
 昨日も天気が良く、悔しかったので再チャレンジ。ガイド本通りに登った。杉林を抜けると岩混じりの場所に差し掛かり、急登が続く。昨日と違って踏み跡がしっかりしており、不安は無い。ガイドに示された時間より20分近く早く付いた。展望は無いが枯れた枝越しに妙義山の奇峰、鼻曲山の奥には上信越の雪を冠した山々など望めた。

帰路は、昨日失敗した道。急な下りと細い尾根が怖い。巻き道は落ち葉に隠れそうで幅が20センチぐらいと狭い。断念した場所を降りようと思ったが、その場所は通らずに杉林に突入。踏み跡が全く無い薄暗い杉林を強行突破。ようやく林道に出た。
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ジョウビタキ

2011-01-19 07:58:00 | 野鳥

「ジョウビタキ」の写真が撮れた。ピントがあまいが“足で稼いだ一枚”とお許しいただきたい。この時期、バズーカ砲みたいにゴツいレンズや、立派なフィールドスコープを担いだバードウォッチャーを良く見る。「あんなレンズがあれば・・」とも思うのだが、かなり高額なようだ。リサイクルショップでも探してみよう。

幸いにも、私には時間の余裕がある。昨年、至近距離で一番撮りたい「アカゲラ」に遭遇したこともある。数メートル先の「ウグイス」と睨めっこになったこともある。散歩が日課だ。足で稼げば“10倍程度のレンズ”でもチャンスはある。

ツグミ(ヒタキ)科ジョウビタキ属のジョウビタキ。冬に北(ロシアや中国)からわたってくる鳥で、開けた林、公園などでよく見かける。昆虫や蜘蛛など捕食して食べるが、冬場には木の実も食べるという。羽の部分の白い斑点が特徴。腹の部分のオレンジ色が目立つ美しい鳥だ。写真はオスで、雌は腹の部分の色が薄く、そのせいか目が可愛く、優しく見えるのは気のせいか。飛ぶと、余計に綺麗に見える。

人が近付いても比較的平気?で、小枝に泊まってこちらの様子を窺ったりする。この写真は、庚申山総合公園の南面。ブルーベリー畑のある付近。この場所にいることが多く、カメラウを用意していた。先方を老人が歩いており「もう逃げてしまうな」と諦めていたが、5メートルほどの至近距離で小枝に止っていた。3回ほどシャッターを切る時間をくれた後に飛び去った。
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福寿草

2011-01-18 08:09:12 | 山野草

「福寿草」が咲いていないかと思って、高崎観音山にある染料植物園を訪ねてみた。寒風が吹きすさぶ中で、小さな芽があちこちに吹き出している。一株だけ、半分開花した物を見つけた。植物園での撮影はちょっと情けない。トキの島では、かなり自然(?)に自生しているが、群馬では自生しているものを見たことが無い。山歩きを始めて日が浅く、特に早春の山行経験が少ない事もあるのだろうが・・。

「フクジュソウ」はキンポウゲ科フクジュソウ属のの多年草。「典型的なスプリングエフェメラル」と紹介しているところもあるが、ニンジンの葉に似ている葉の部分は、しっかりと残り、種を育てているような気がするが・・・。「災い転じて福となす」はナンテンの時にも使ったような気がするが、ナンテンと寄植えにして正月に飾る。センリョウとの組み合わせも多いようだ。花名が現しているように、結構おめでたい花のようだ。

ところが“毒草”と紹介している書き込みもある。「強心作用があり利尿効果もある」と薬効も紹介されている。両方とも含まれている「アドニン」によるのだそうだ。早春に芽吹いたばかりの新芽を、フキノトウと間違いトラブルことがあるという書き込みがあった。野草を食べようと思う人なら間違わないと思うのだが・・。まあ、色々な人がいる。

染料植物園の福寿草は、毎年開花情報が地元紙で紹介されている。一足先に開花宣言をしてしまいました。ただし、見頃は2月に入ってから。
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フユノハナワラビ

2011-01-17 08:16:28 | 山野草

「フユノハナワラビ」を見つけた。10月末に赤城山麓の自然園の芝生の広場で見つけ「妙な植物」と思った。自然観察員の方から名を教わった。嬉しかったので、当ブログにもONしており今回が2回目。高崎市の自然歩道沿い、中山峠付近でも自生している。週に数回散歩をする竹沼。しかも、駐車場の直ぐ脇で生えているとは思わなかった。

春に芽を出し、山菜として人気の「ワラビ」はワラビ科の植物だが、フユノハナワラビはハナヤスリ科ハナワラビ属で仲間が異なるようだ。遅い秋に芽を出し、最初は淡い緑色で次第に黄色味を帯びてくる。葉の部分は形状がワラビが生長した後の葉に何となく似ている。基部から出伸びている花茎というか胞子嚢をつける15センチほどの部分が黄褐色となり、この部分が食べるワラビに何となく似ている。ここから胞子を出すという。

日当たりの良い草むら(背が低く枯れた草叢)に自生する。今まで知らなかっただけで、それほど珍しいものでは無さそうだ。園芸用として販売されているし、育成材料のキットまでネットで販売されている。売られていると言うことは、それなりに人気もあるのだろう。可愛いとか、美しいと言う種ではないが・・。
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新しい散歩コースと「藤のサヤ」

2011-01-16 07:46:47 | 里山

※プロフィールのところで使っていた写真を「トキソウ」から「啄木鳥」に変えることができました。「コゲラ」も可愛いのですが、もっと大きくて美しい「アカゲラ」を撮りたいものです。

写真は、新しく加わった散歩コースの“折り返し点”の寺尾中城。金井澤の碑(高崎市城山町?の辺り)から丘を越えて中山峠下におり、もうひと山越えてファミリーパークに繋がる広い道に合流。右に下ると「寺尾中城へ」の案内板。沢に向かって急坂を下ると、今度は中城に向かって急登が続く。行程は片道で3キロ弱。高崎自然歩道=関東ふれあいの道でもある。アップダウンが大きく、楽しいコース。植生も豊に感じられ、春が待ち遠しいし、小鳥が多いのも魅力。ファミリーパークには、この城跡を中心に里山3コースが楽しめる。

寺尾城址は南北朝時代の城跡。後醍醐天皇の孫か誰かが、ここを頼って逗留?したようだ。関東管領の上杉勢に攻められ落城したような説明があったと思う(免責)。写真の中央に、小高く見える山がある。ここは、ほぼ同じ時代から戦国の頃、根子屋城址だったところ。こんな山の中に、家来は登城するのが大変と思ってしまう。が、関東平野の北西側の見通しの利く里山には点々と山城があったようだ。私が確認したのは、埼玉県の寄居町の鉢形城から、この根小屋城址までだが、殆どが城同士の展望が効く位置に配置されている。狼煙台があったとされる場所を含め当時の「情報通信網」としての役割が大きかったのだろう。全くの推測で~す。

 これなんだと思います?藤の種が入った“鞘”の半分に割れたもの。城山団地北西の沢沿いに、藤の大木が何本も重なっているところがある。小鳥が多く見られるところだ。最近になって、藤のサヤが割られた形でいっぱい落ちているのに気付いた。鳥たちが、種を食べたカスを落とした物と思っている。

ネットで調べたが詳しいことは判らなかった。藤のサヤについて「藤の鞘がパチパチとはじける音を初めて効いた」という書き込みがあった。当人は「パチパチと焚き火のような音」と表している。見上げる人が何人もおり「バードウォッチングの人かと思ったが、鳥は見えなかった」とも書いている。どっちだろう。
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