藤岡市の庚申山総合公園の遊歩道沿い。南に緩やかに傾斜した日当たりの良い畑のくろに植えられた梅の木に、花が数厘咲いていた。ここ数日「寒波だ!寒い!とテレビで騒いでいる」が、何だか春が早めにやってきそうな気がする。草や木の芽の様子など見た直感的で、データに基づかないいい加減な感想。保障はしかねるが・・。新聞の観光情報に先駆けて梅の開花情報を載せてみた!
梅はバラ科のサクラ属。古くから愛された花のようで、奈良時代の頃に「お花見」は梅が対象だったとか。当時の梅がどんな状態だったのか(庭に植えられていた?梅林があった?)。単独で梅が咲いても寂しそうだが。当時、ソメイヨシノは無かったはずだが、ヤマザクラでも桜を見る方が楽しい気がする。
梅干しは、夏場に山に登るときの朝めしの必需品。子供が中学生だった頃、スポーツ大会の日の朝食でも必ず食べさせていたようだ。握り飯にも欠かせない。梅の実は健康食品としてはもちろん、梅酒やジャムなど多様に利用される。薬効の多彩で健胃、整腸、止血、強心などに使われている。