「レンゲショウマ」 キンポウゲ科
ちょちょいと簡単に登れる山だし、山頂の展望は、晴れていても良くないから、雨にさえ降られなければ大丈夫、というガイドの言葉を信じ、曇天にも関わらず決行。向かった山は、杏ガ岳(すもんがたけ)1292m。およそ、1カ月ぶりの登山。駐車場から登山口まで3㎞、3㎞も荒れた登山道をテクテク・・ようやく‟杖の神峠”到着。ここが登山道。露で濡れているひざ丈程あるササを、ストックで払いながら直進。ようやく、小さな1つ目のピークをクリア。岩石の登山道を、登ったり、下ったり・・あれが頂上かも・・頑張れという声援を受け、足早に進み、標を見れば、‟鷲の巣山・・1317m”。ガッカリ ぬか喜びして、一気に疲労!1回目のピークは聞いていたけれど、2回もあるとは!遠くに、もう1つ山が見える。挫折しそうになったけれど、雨は降りそうにないし、リタイアする理由が見つからない。ここは、意を決して、山頂を目指すしかない。一部、ロープある岩を下り、荒れた道が連続。「ちょちょいと登れる山だといっていたのに、嫌になっちゃうなぁ~」と心の中で泣き言。下ばかり見ていたが、ふっと見上げれば、目の前に素敵な花を発見!あれは、まぎれもない・・レンゲショウマ!・・木の枝や根っこにつかまりながら、よたよた歩いてきたけれど、この花を見た瞬間「ここに来てよかった!」と。山の神様からのプレゼントです。
「レンゲショウマは、クルクル回る宇宙船のようだね」と同行者。釣り竿のような茎の柄の先に、下を向いて咲く。誰でも一度見れば、ひときわ異彩を放つその可愛らしさにとりつかれるのではないでしょうか。花の形が、ハスの花を思わせるところからレンゲ(蓮華)の名がついたと、図鑑に記されていた。
すぐに登れる山だからと言われ、気軽に考えていたけれど、杏ガ岳は思っていた以上にアップダウンがあり、疲れた。同行者は迷ガイドと思っていたけれど、レンゲショウマと出会い、名ガイドと見直した。ここに、そしてこの時期にレンゲショウマがあることを知っていて、案内したんじゃないかしら。
レンゲショウマ
ちょちょいと簡単に登れる山だし、山頂の展望は、晴れていても良くないから、雨にさえ降られなければ大丈夫、というガイドの言葉を信じ、曇天にも関わらず決行。向かった山は、杏ガ岳(すもんがたけ)1292m。およそ、1カ月ぶりの登山。駐車場から登山口まで3㎞、3㎞も荒れた登山道をテクテク・・ようやく‟杖の神峠”到着。ここが登山道。露で濡れているひざ丈程あるササを、ストックで払いながら直進。ようやく、小さな1つ目のピークをクリア。岩石の登山道を、登ったり、下ったり・・あれが頂上かも・・頑張れという声援を受け、足早に進み、標を見れば、‟鷲の巣山・・1317m”。ガッカリ ぬか喜びして、一気に疲労!1回目のピークは聞いていたけれど、2回もあるとは!遠くに、もう1つ山が見える。挫折しそうになったけれど、雨は降りそうにないし、リタイアする理由が見つからない。ここは、意を決して、山頂を目指すしかない。一部、ロープある岩を下り、荒れた道が連続。「ちょちょいと登れる山だといっていたのに、嫌になっちゃうなぁ~」と心の中で泣き言。下ばかり見ていたが、ふっと見上げれば、目の前に素敵な花を発見!あれは、まぎれもない・・レンゲショウマ!・・木の枝や根っこにつかまりながら、よたよた歩いてきたけれど、この花を見た瞬間「ここに来てよかった!」と。山の神様からのプレゼントです。
「レンゲショウマは、クルクル回る宇宙船のようだね」と同行者。釣り竿のような茎の柄の先に、下を向いて咲く。誰でも一度見れば、ひときわ異彩を放つその可愛らしさにとりつかれるのではないでしょうか。花の形が、ハスの花を思わせるところからレンゲ(蓮華)の名がついたと、図鑑に記されていた。
すぐに登れる山だからと言われ、気軽に考えていたけれど、杏ガ岳は思っていた以上にアップダウンがあり、疲れた。同行者は迷ガイドと思っていたけれど、レンゲショウマと出会い、名ガイドと見直した。ここに、そしてこの時期にレンゲショウマがあることを知っていて、案内したんじゃないかしら。
レンゲショウマ