「ナズナ」 アブラナ科
前回、ホトケノザの別名は漢字で「三界草」でなく「三階草」と書きます。訂正致します。失礼しました。
記録的な大雪から10日程経過したのに、雪はまだあちこちに残っている。それでも今日は、だいぶ暖かく、春の温もりを感じる日差しである。 ナズナは別名「ぺんぺん草」ともいわれ、日当たりの良い道端など全国に分布。花期は2月から6月。直径3mm程の小さな花を多数つける。一度にパッと花を咲かせるのではなく、下の方で花が終わって、種が作られている間も先端では次々と花を咲かせる。実は、三味線の「ばち」に似ている。子供の頃、この実を折り、下に引くと茎の皮がぶら下がり、そのままの状態でクルクル回すと、それらが風にゆられ、チャラチャラ音がでる。こんなたわいのない、何の変化のない遊びではあったが、子供心には楽しかったのである。名の由来は、夏になると枯れること、つまり夏無(なつな)から、撫でたいほど可愛い花の意味(ウィキペディア)など諸説あるらしい。春は、茹でておひたし、和え物、天ぷらなどに。薬効として、高血圧、解熱、肝臓病、腹痛など様々。
前回、ホトケノザの別名は漢字で「三界草」でなく「三階草」と書きます。訂正致します。失礼しました。
記録的な大雪から10日程経過したのに、雪はまだあちこちに残っている。それでも今日は、だいぶ暖かく、春の温もりを感じる日差しである。 ナズナは別名「ぺんぺん草」ともいわれ、日当たりの良い道端など全国に分布。花期は2月から6月。直径3mm程の小さな花を多数つける。一度にパッと花を咲かせるのではなく、下の方で花が終わって、種が作られている間も先端では次々と花を咲かせる。実は、三味線の「ばち」に似ている。子供の頃、この実を折り、下に引くと茎の皮がぶら下がり、そのままの状態でクルクル回すと、それらが風にゆられ、チャラチャラ音がでる。こんなたわいのない、何の変化のない遊びではあったが、子供心には楽しかったのである。名の由来は、夏になると枯れること、つまり夏無(なつな)から、撫でたいほど可愛い花の意味(ウィキペディア)など諸説あるらしい。春は、茹でておひたし、和え物、天ぷらなどに。薬効として、高血圧、解熱、肝臓病、腹痛など様々。