「ハコベ」 ナデシコ科
ハコベは「ハコベラ」ともいい、春の七草のひとつ。誰でも知っている身近な植物。道端、畑どこでも草花に混じって咲いている。直径4mmの、それはそれは小さな5弁の花。花の形が「星」の形をしていることから、学名はStellaria media。 Stellariaはラテン語の「Stella (星)」が語源という。小さく、可愛らしく清楚なイメージであるが、これがなかなかくせ者。というのは、茎がどんどんはびこり、他の草花を覆い尽くす勢い。繁殖力旺盛である。種類も多く、世界には120種。日本には18種あるという。
小諸なる古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も しくによしなし・・・・・。
島崎藤村の千曲川旅情の歌にもハコベは登場している。
ハコベは「ハコベラ」ともいい、春の七草のひとつ。誰でも知っている身近な植物。道端、畑どこでも草花に混じって咲いている。直径4mmの、それはそれは小さな5弁の花。花の形が「星」の形をしていることから、学名はStellaria media。 Stellariaはラテン語の「Stella (星)」が語源という。小さく、可愛らしく清楚なイメージであるが、これがなかなかくせ者。というのは、茎がどんどんはびこり、他の草花を覆い尽くす勢い。繁殖力旺盛である。種類も多く、世界には120種。日本には18種あるという。
小諸なる古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も しくによしなし・・・・・。
島崎藤村の千曲川旅情の歌にもハコベは登場している。