※プロフィールのところで使っていた写真を「トキソウ」から「啄木鳥」に変えることができました。「コゲラ」も可愛いのですが、もっと大きくて美しい「アカゲラ」を撮りたいものです。
写真は、新しく加わった散歩コースの“折り返し点”の寺尾中城。金井澤の碑(高崎市城山町?の辺り)から丘を越えて中山峠下におり、もうひと山越えてファミリーパークに繋がる広い道に合流。右に下ると「寺尾中城へ」の案内板。沢に向かって急坂を下ると、今度は中城に向かって急登が続く。行程は片道で3キロ弱。高崎自然歩道=関東ふれあいの道でもある。アップダウンが大きく、楽しいコース。植生も豊に感じられ、春が待ち遠しいし、小鳥が多いのも魅力。ファミリーパークには、この城跡を中心に里山3コースが楽しめる。
寺尾城址は南北朝時代の城跡。後醍醐天皇の孫か誰かが、ここを頼って逗留?したようだ。関東管領の上杉勢に攻められ落城したような説明があったと思う(免責)。写真の中央に、小高く見える山がある。ここは、ほぼ同じ時代から戦国の頃、根子屋城址だったところ。こんな山の中に、家来は登城するのが大変と思ってしまう。が、関東平野の北西側の見通しの利く里山には点々と山城があったようだ。私が確認したのは、埼玉県の寄居町の鉢形城から、この根小屋城址までだが、殆どが城同士の展望が効く位置に配置されている。狼煙台があったとされる場所を含め当時の「情報通信網」としての役割が大きかったのだろう。全くの推測で~す。
これなんだと思います?藤の種が入った“鞘”の半分に割れたもの。城山団地北西の沢沿いに、藤の大木が何本も重なっているところがある。小鳥が多く見られるところだ。最近になって、藤のサヤが割られた形でいっぱい落ちているのに気付いた。鳥たちが、種を食べたカスを落とした物と思っている。
ネットで調べたが詳しいことは判らなかった。藤のサヤについて「藤の鞘がパチパチとはじける音を初めて効いた」という書き込みがあった。当人は「パチパチと焚き火のような音」と表している。見上げる人が何人もおり「バードウォッチングの人かと思ったが、鳥は見えなかった」とも書いている。どっちだろう。