前作に続いて冒頭に「TOHO SCOPE」のロゴが映し出されたあと突然始まるVFXを駆使した『ゴジラ』に苦笑。
そしてなんとミゼットがドリフトまでしてしまうその疾走感には思わず笑ってしまった。
それはともかく、そんな贅沢なオープニングの後に展開される物語は、テイスト的には良くも悪くも前作(感想はこちらで)をそのまま受け継いだ“三丁目ワ-ルド”。
とは言え、前作はいろんなモノ・コト・ヒトが転換する . . . 本文を読む
昨日「アルベロ」で甲斐くんに“ 野菜を食べたい ”とお願いしたところ、フツフツ煮立てたオリーブオイルにアンチョビとにんにくと牛乳で練られたペーストともにいろんな野菜が登場し、”フォンデュスタイル”で食べる『 バーニャカウダ 』が登場。
(ちなみにメニュー名は日本語で「温かいお風呂」を意味すると言うそうだ。)
中川農園からやってきたいろいろ盛られた野菜の中、一番気に入ってしまった野菜がウイキョ . . . 本文を読む
オールド・パンカー、チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説「勝手に生きろ!」を「キッチン・ストーリー」のノルウェーのベント・ハーメルが監督・脚本化した作品。
売れない詩や小説を送り続けながら、その場しのぎの仕事を渡り歩く男、ヘンリー・チナスキーの暮らしぶりを見ていると、気分はまるでロードムービー。
そしてバーで出会ったジャンという女(リリ・テイラー)と暮らし始めても、酒とセックスばかりのグダグダ . . . 本文を読む
先日、詳しいことは覚えてはいないけれど営業時間が終わった「アロス」で石浦くんから、実はとても良いワインが格安で入ったので僕もお金出しますからみんなで一緒に飲みませんか? という嬉しい提案が。
ならばと、すぐさま飲み始めたのがこの『ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ショーム』。
「アロス」でフランスのワインというのは珍しいけれど、「このワインは、あのロマネ・コンティの畑と道一本隔てたすぐ隣 . . . 本文を読む
うーん、困ったぞ。
意図的に敢えて外しているのは充分承知の上でも、ちゃぶ台返しをはじめとする笑うに笑えないベッタベタな演出が目立つ前半部分は、どうにもこうにも食傷気味。
『嫌われ松子の一生』で、まったく救いのない転落人生を歩むヒロイン役での余りある好演によって新境地を切り開いた中谷美紀にしても、設定上の役柄からどうしても二番煎じの感が強いし、今回もまた健気に頑張って好演しているけれど、どうしたっ . . . 本文を読む
ネネグースは、
新しいネネグースに生まれ変わるため、
来年早々よりしばらくの間お休みします。
皆様に育てていただいた28年間、
本当にありがとうございました。
新しいネネグースがどんな店になるか、
それはまだ、私たちにもわかりません。
再開の日が、再会のときになりますよう、
これまで以上に研鑽を重ねていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(28周年記念ディナー案内DMより)
昨日のお昼は . . . 本文を読む