テレビ放映では何度か観たような気がするけれど、しっかり観るのは多分1971年の公開当時に『香林坊小劇場』( ← 今思えばあの時代らしい良い館名だなあ)でスピルバーグの「激突!」と前後して観て以来ということとなる「バニシング・ポイント」。
ストーリーそのものは、元海兵隊員でかつ元警察官、そして元オートレースのドライバーで、今は車の陸送をやっている主人公コワルスキー(バリー・ニューマン)が、デンバー . . . 本文を読む
昨日、TSUTAYA で普段はまったく気にしていないレンタル落ちのコーナーをたまたま覗いてみたら、なんとなんとマイベスト香港ノワール「インファナル・アフェア」があって、他にも「レッド・オクトーバーを追え!」、「オーシャンズ11」、「ボーン・プレマシー」、「バニシング・ポイント」などなど結構な品揃えで、しかもそれら全部が全部100円だと知って思わず5本ばかし買ってしまった。
ちなみに「インファナル・ . . . 本文を読む
今から39年前、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師が暗殺された2ヶ月後の1968年6月5日。
カリフォルニア州の予備選を勝利で飾り、次期アメリカ大統領候補として多くのアメリカ国民から大きな期待を寄せられていたボビーことロバート・F・ケネディ上院議員が暗殺されたアンバサダーホテルにその日に居合わせた人々の姿を描きつつ、やがて深く深く問いかけてくる力作。
とは言え、決して政治が前面に出てくる映画 . . . 本文を読む