俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「金沢ものがたり 主計町あかり坂」 五木寛之

2008年03月31日 02時32分11秒 | 時系列でご覧ください
多分中学生の頃だったと思うけれど、「さらばモスクワ愚連隊」、「蒼ざめた馬を見よ」、「海を見ていたジョニー」、「青年は荒野をめざす」 といった五木作品に憧憬に近いものを感じて、よく読んでいたものだった。 あれから幾星霜(←こればっか:苦笑)、長年の友達である主計町の芸妓(匿名希望?)から「私がモデルになって五木先生が書いてくれた小説が載っとるげぇ」と手渡されたのが、「オール讀賣」の4月号。 実は . . . 本文を読む