岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9月6日 頑張ったね「ボクサーの妹/猪崎かずみ、判定負けでした」 & 議会質問初日です(東日本大震災で避難してこられた方の保育園入所にあたって、住民票移動は必須条件にはなりません)

2011-09-06 | 議会

 プロボクサーの妹/猪崎かずみ。タイでのWBCアジアタイトルマッチは、残念ながら、判定負けでした。妹のブログによると、「肩の手術後、リング復帰を何度となく諦めかけましたが、久しぶりに試合が出来ました。それも、WBCアジアタイトルマッチの10R闘いました」と。
 試合ができてよかったね。試合をしたいという想いで、リハビリを粘り強く、本当にがんばってきたもの。ブログコメントに、「すばらしい試合でした」とありました。私だけでなく、きっとたくさんの人たちに〈希望〉をプレゼントしたと思います。
 対戦相手のチャンピオンは、彼女の高校3年生の下の娘と同い年。チャンピオンのお母さんと妹が同い年ということ。48歳、年女。写真は試合前、自分の写真入り横断幕前の妹。「リッパだ~」と嬉しかったようです。

   *        *        *

 かくいう私は、9月議会の初日でした。6人登壇。すべての方が、岡山駅に隣接する林原跡地に市がコンベンションセンターをつくる構想を取り上げ、質問をしました。基本的に賛同の立場からの質問でしたが、3000人規模、多目的に使えるものを想定しているようです。8月終わりに、突然記者発表をして、私はびっくりしました。
 コンベンションセンターが必要だという声は議会でも度々でていましたが、林原跡地は新幹線駅のすぐ側という絶好の立地条件です。一方で、大きな財政負担が伴いますし、稼働率を保ち、維持していくことが必要です。皆さんと一緒に、検討したいと思います。

 また質問選のなかで、市長が、ESD国際会議誘致に力を入れておられる様子が伝わってきました。答弁によると、財界も含め、支援体制は整ってきているようです。国際会議には他にもサテライト会合がいろいろとあります。プロセスのなかで、岡山市のESD力が高まるようにと思います。

 嬉しかった答弁一つ。東日本大震災によって岡山に避難してこられている方々への対応についてです。保育園入所に際して岡山市は、やむをえない事情(DVなど)以外はと住民票の移動を求めていました。国は「住所変更がない場合であっても入所させることとして差し支えない」としているのにです。お隣の倉敷市は、「住民登録の移転をしなくても、入所が可能です」とホームページにわざわざ記載しています。私も避難者の方からのご連絡があり、保育課と話し合いを重ねてきました。
 今日の議会質問でとりあげられ、「住民票移動は必須条件ではない。そのことをホームページにも書く」との答弁がありました。転居ではなく「避難」してこられているわけで、状況や想いはまちまちです。避難者の気持ちにそった柔軟な温かい姿勢・市政が必要。小さなことでも、やっとです(^^;)。


コメント
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