岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月31日 ふぅ~と気分一新の初日。「岡山市政懇談会」などがありました

2011-07-31 | おにき日記


 夜、ブログを書こうと思ったら、私の母から電話が入りました。「元気かな?」と。選挙をはさみ、ずっと何か追われているような毎日でしたが、なんか昨日でふと一段落した気分です。
 いつもは、一日の出来事のなかで幾つか選んでブログに書きますが、今日は、一日を綴ってみます。ブログに掲載するのでしょうと、撮ってくださった写真もあるので(^^)。




 
 夕べは、「夏祭りin みつ」を経由して、夫の実家・鏡野泊。今朝は夫の母の入院する病院に。詠んだ俳句をたんざくに書いたものがベットの上に並べてありました。かなり心が元気になっているようで、嬉しいです。





 友だちと旭川に面したカフェで、遅めのモーニングをいただきました。はじめて訪れたカフェですが、旭川の大好きな私としては最高のロケーションです。友人とのたわいのないおしゃべりで、お茶をしたのはどのくらいぶりでしょうか。前の時が思い起こせません。心が洗われるようで、度々持たねばと…(^^)。





 午後から三光荘で、「岡山市政懇談会」がありました。岡山市として、関係国会議員の方々に直接説明及び、要望を行ない、支援をお願いするものです。市当局と国会議員との懇談ですが、議長・副議長・議運委員長とともに各常任委員会委員長も同席です。
 国会議員は7人(逢沢議員、阿部議員、片山議員、高井議員、谷合議員、津村議員、姫井議員)。皆さんからは多岐にわたるポイントを押さえたご質問が行なわれ、私にとっては学びの2時間でした。岡山市の「平成24年度政策提言・要望事項」には、正直なところ、「むむむ…」と思う項目もありました。地方分権の推進のなかで、国と市のあり方を注視していかなければなりません。
 旭川のほとりは、花火大会に向けての準備が進んでいます。





 ピースサイクルおかやまが、今年も7月30日~31日と、自転車で県内の平和に関わる施設・周辺自治体をめぐり、申し入れを行なっています。岡山市役所横の大供公園には4時30分に到着。担当課の福祉援護課職員の皆さんが冷茶とともに受け入れてくださいました。お心遣いが嬉しいです。日曜日というお休みのときに本当に感謝です。
 ピースサイクルおかやまから申入書を渡し、市からも平和に向けてのご挨拶をいただきました。こうした市民一人ひとり発の活動が平和への礎ですね。8月3日には全国からの人たちと合流して、広島に向かわれます。







 そして、「岡山・野宿生活者を支える会」の炊出しに。今年に入ってからは、「奏(かなで)」という場所に恵まれ、野宿生活者の皆さんには、部屋の中で人目を気にせず、座ってテーブルでゆっくり食べていただけるようになりました。多彩なメニューを作ることができ、皆さんから好評です。ここでは、お風呂にも入れます。温かなゆっくりモードがよくて、私自身も行くとほっとします。
 今日は、冷シャブ、キュウリの和え物、素あげナスに田楽ミソ、中華スープです。差し入れ野菜が多くて、ヘルシー献立。料理上手の皆さんで、いつも美味しいです。ボランティアは食事をいただくとき献金します(^^)。炊出しする人、される人ではなく、同じ釜の飯を一緒に食べることができるよさが「奏」にはあります。

   *        *        *

 帰宅すると、ネコちゃんが、ニャ~ン、ニャ~ンと。夕べから出ずっぱりだったから、人恋しいのでしょうね。なかなかかまってあげれませんが、こうしてブログを書いているときも、とにかく、私の横でじっとしております。…、あらら、ぐぅ~ぐぅ~と眠っています。
 ふぅ~と、昨日で気分的にひと段落。気分一新の初日でした。



 
 



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7月30日 〈べてるの会〉の皆さんのお話を聞きました。

2011-07-30 | おにき日記





 今日は、「べてるの家の当事者研究」というお話を、向谷地生良さん(浦河べてるの会理事、北海道医療大学教授)と〈べてるの家〉の皆さんとから聞く機会がありました。岡山YMCAの主催です。
 〈べてるの家〉に行ったことはありませんが、こんな感じなんかなぁという温かな雰囲気に包まれた会場でした。7月22日のブログに書きましたが、〈べてるの家〉は、北海道浦河町にある精神障がい等をかかえた当事者の方々の地域活動拠点ということです。写真は、私が会場で購入したもの。〈べてるの会〉で起業をされ、販売しておられるものですが、日高昆布の産地でもありますね。
 「当事者研究」という聞き慣れない取り組みをされています。生きづらさを抱える当事者自身が、お医者さんなどのいわゆる専門家に病気etcを丸投げするのではなく、当事者が主役となり、「自分の専門家」の立場から幻覚や妄想からの影響、服薬をめぐる苦労、生きがいや人生の目標、気分の変動、対人関係や就労にかかわる苦労などに対して、仲間とともに、家族や支援者と連携しながら「研究」し、当事者ならではのユニークな生き方や苦労への対処法を見出して、現実の生活の中に活かしていくものです。
 そしてこの方法は、それぞれの地域で生きる私たちにも通じてくるもので、自分に重ね合わせながら、話を聞いていました(^^)。参加者は会場にいっぱい。〈べてるの会〉の皆さんは、岡山にも年に1~2回来られているそうですが、皆さんの関心の高さを感じました。

   *        *        *




 岡北中学校で行なわれた「みの夏祭り」で、今年もOKPC(岡山倉敷フィリピーノサークル)のメンバーによる舞台がありました。今年は屋台も。OKPCへの踊りの依頼は多く、メンバーは調整に四苦八苦。私も1曲くらいは踊れるようになりたいといつも思うのですが…。

 


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7月29日 保健福祉委員会 & 岡山市久米南町国民健康保険病院議会

2011-07-29 | 議会





 写真は、「福渡病院」。夫の実家の鏡野に帰るために、何度も横を通りましたが、初めて行きました。リメイクしてあり、明るい病院です。今日はここで、「岡山市久米南町国民健康保険病院(つまり福渡病院)組合議会」があったのです。議員の数は10人。保健福祉委員長に宛職的にこの議会の議員があります。元々は建部町と久米南町で作っていたのですが、合併で岡山市久米南町の組合議会になっています。
 議会が終わった後、病院内を案内していただきました。たくさんの診療科があり、いい先生が来られているとのことです。泌尿器科の先生は、私が春に尿管結石でお世話になった先生でした。自治体病院といえども黒字運営が必要なので、院長を筆頭にいろんな智恵を絞っておられました。中山間地にある病院として重要な役割があります。
 ここには温泉が引いてあり、入院患者の皆さんは温泉の湯で暖まることができます(^^)。

   *        *        *

 福渡病院に行く前、午前中には、保健福祉委員会がありました。
 岡山市は国民健康保険の医療費分析をはじめて行い、報告書を公表しました。レセプトを分析することにより、被保険者の疾病構造の特徴や医療費の現状を明らかにし、保健事業の運営にあてるというものです。
 受診状況は岡山県とほぼ同じですが、男性は女性に比べて外来の受診率は低く、入院の受診率は高くなっています。男性はギリギリまで病院に行かないということですね。定期的な検診が求められます。また、中学校区ごとの疾病受診率の比較も出されており、例えば、私が暮らす京山学区は高血圧と糖尿病を合併している男性が多いと出ています。今回の分析を参考に、病気の予防にしっかりと取り組んでいただきたいです。
 また、大いに議論になったのが、放射性物質が検出された稲ワラを給餌された可能性のある牛の肉の流通についての報告でした(岡山市内で流通していた牛肉では、放射性セシウム濃度が暫定規制値を超えているものはない。健康上の問題を過度に心配する必要はないとの見解です)。本来は元でとめるべきでしょうが、現在の状況のなかで、岡山市民の安全は岡山市が守るべき。現在、放射性物質の測定は県に委託をしていますが、1500~2500万円の測定器を岡山市で購入することも必要ではないのか。牛肉だけでなく、食品全体の安全性を確かめるべきではないのか。また、子どもの安全を守るために、保育園運動場などの測定も定期的に行なうべきではないのかなど意見噴出。委員会メンバーの総意で、具体的な検討を強く当局に申しました。
 岡山市の当該牛肉の調査・測定状況は岡山市のHPに掲載されています。
 また、活発な議会へと、議員発議の条例作りを中心に、フリー討論を行ないました。次回へと。

  



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7月28日 天神山文化プラザにて(“「素劇・あゝ東京行進曲」の魅力に迫る会”&“島村敏明展 ーKontrapunktー”)

2011-07-28 | おにき日記


 「盛夏の候」という毎日。我が家の裏庭菜園では、キュウリが次々と実り、せっせとぬか漬けにしています。日本の夏の食卓にはぴったりです。
   *        *        *
 今日は市役所でいろんな課の方から話を聞いた一日でしたが、お昼下がりのひと時に天神山文化プラザにいきました。
 一つは、市民劇場の“「素劇・あゝ東京行進曲」の魅力に迫る会”で、劇団の俳優の、里村孝雄さんと山田ひとみさんの二人がゲストでした。市民劇場に入ってから、観劇できないことも多いのですが、事前に催される魅力に迫る会参加も興味がありながらなかなかで、2回目です。
 これは、歌姫・佐藤千夜子さんの生涯を綴っているもので、私は知らなかったのですが、昭和初期、日本ではじめてのレコード歌手なんだそうですね。波瀾万丈の人生の方だったようです。また“素劇”という手法にもひかれています。観ている人の想像力を生かすんだそうです。チラシを観たときから楽しみにしているお芝居で、お話してくださった二人の俳優の方も、確かに魅力的でした(^^)。





 そして、同じく天神山文化プラザであった、「島村敏明展 ーKontrapunktー」に。島村さんは日常的にいろいろとお世話になっている方なんですが、本職は画家ということを聞いたときには、びっくりした反面、確かにそうかもと思った方です。「kontrapunkt」とは、音楽用語で「対位法」という意味だそうで、……。絵が響き合って心がほっとする、きれいな空間でした。31日までです。
 天神山文化プラザは、満室状態でした。どの部屋も市民の文化に生かされていて、名前の通りです。


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7月27日 「虹色通信No.17/6月議会報告」ができました

2011-07-27 | おにき日記





 ようやく、「虹色通信No.17/6月議会報告」ができあがりました。午前中・午後と、たくさんの方が事務所に来てくださって、発送作業を行いました。皆さんに感謝です(^^)//。
 前号から「ゆみしゃん」作による4コマ漫画を掲載しています。皆さん、いろんな才能があるなぁと感謝です。今回のは、若い皆さんからも、花◎をいただいています。
 「通信を周りの方に配布してもいいよ」と言われる方、読んでみたいと言われる方、事務所(086-242-5244)まで連絡をください。もちろん部数はまったく問いません。よろしくお願いします。また、ご意見もお待ちしています。
 
 今日は会派会合がありました。その中で、なるほどなぁと思う話が…。それはマスコミを頼らずに、市議会自身がメディアをもって、発信をしていくべきであるということです。今は「市議会だより」だけですが、紙媒体だけでなく、ラジオやテレビをもって、あるいは番組をもって、CMを使って、市議会の様子や今後の日程などをどんどん市民の皆さんに伝えていくべきであると。
 韓国の富川市を訪れ、市議会との交流があったときに、市議会広報用のDVDがあったり(ハングルだけでなく、日本語のもありました)、議員が学校を訪れ、議員の仕事や議会について子どもたちに話をしたり、子どもたちに積極的に議会への傍聴をよびかけたり。メディアをもつとまではいきませんが、発信する姿勢に感銘を受けました。岡山市議会でも、まず、本議会や委員会のインターネット中継や市議会報告会などはできるはずです。
 私も、通信を発行したり、街宣活動をしたり、ブログを書いたりしていますが、小人数での報告懇談会がより多く持てたらなと思っています。どこでも出かけていきますので、お声かけをしてください。

 夜には、「ハンサムな女たちの会」の皆さんと女性議員(県議・岡山市議)との懇談会があり、踏み込んだ討議が行なわれました。こんな場があちこちで持てたらいいですね。会の皆さんに感謝です。



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