不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月30日 沖縄県知事選

2010-11-30 | おにき日記


 この日曜日に、沖縄県知事選挙があり、仲井真弘多知事が再選しました。大きな争点の一つは、紛れもなく、普天間基地の名護辺野古への移転についてでした。私は、辺野古への移設反対で一貫している伊波候補に期待をしていましたが、残念な結果となりました。が、県民総意は「県外移設」です。
 県知事選と同時に行われた宜野湾市長選では、伊波さんの後継候補が当選しました。移設先候補の名護市では市長や市議の過半数は県内反対派です。伊波さんの得票も仲井真知事に肉薄し、国外移設への期待の高さも鮮明になりました。
 民主党は参院選沖縄選挙区に続いて県知事選でも独自候補擁立を断念し、自主投票で臨むというありさまでした。菅首相は、沖縄の人々の声をしっかりと聞かなければなりません。
   *        *        *
 今日、ある喫茶店で、市職員の方と偶然ながら同席し、時間が経つのも忘れ、いろんな話をしました。「市役所では対等にお話ができないので…」と帰り際にいわれ、う~むと。私はそういうつもりは全くないのだけど、……、これからもありませんが、心しておきたいと思います。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月29日 11月議会がスタートしました

2010-11-29 | おにき日記


 11月定例議会が始まりました。
 今日の市長所信表明では、「(仮称)岡山総合医療センター構想」(現在、パブリックコメント中です)、「発達障害者支援センターの整備」、「犯罪被害者等基本条例」が提案されています。気になるのは、職員採用中期計画について。「多様な雇用形態等の活用」については、官製ワーキングプアをこれ以上作るべきではないということで、問題視してきました。また、「危機管理体制の確立」について、素案が示されている段階ですが、検討していきたいです。
 明日が質問通告です。上記のなかからも取り上げたいと思っています。

   *        *        *



 
 最終日になりましたが、人権啓発「の教訓」パネル展を、天満屋岡山店地下タウンのアートスペースに観にいきました。今の岡山県備前県民局があるところに、「岡山県創立の地」という記念碑が立てられていますが、この地にあった岡山県商品陳列所で、岡山県は創立されました。
 被差別の視点にたつと、街がまた奥深く見えてきますね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月28日 「好並隆司先生 お別れの会 ~たてば過激派 すわれば学者 歩く姿はゆりの花~」

2010-11-28 | おにき日記





 「好並隆司先生お別れの会」がもたれました。「たてば過激派、すわれば学者 歩く姿はゆりの花」というのがタイトルです。誰が詠んだのかと感心しますが、全国各地・各方面から、好並さんを慕う多くの方が集まりました。
 中国古代史の著名な学者であり、数多くの論文を著しておられますが、あと10年かけて現在の構想を論ずる予定だったようです。学生さんたちからも慕われ、今回の会も岡山大学東洋史パワーで実現をしました。また、好並さんの人間を分け隔てなく、こよなく愛するところから発する「過激派」としての歩みへの情熱は、今も多くの方を未来へと導いてくださっています。そして、オシャレで凛とした「ゆりの花」としての好並さんを慕う家族、そして学生・友人たち(とくに女性)。哀しみは深いけど温かなぬくもりに包まれた「お別れの会」となりました。
 とても素敵な写真が遺影として飾られました。太陽のような情熱と穏やかな笑顔で、天国から私たちを見守り、導いてくださることと思います。好並さん、本当にありがとうございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月24日 11月議会補正予算が明らかになりました

2010-11-24 | 議会





 素敵なものが届きました。毎年、届けてくださる新米です。宅急便の送り状ではがれてしまいましたが、「丹精こめたおいしいお米」とこれまた丹精こめた素敵な字で書かれています。菜の花で豊かにした農地で栽培された無農薬米です。食すると生命力がみなぎってきそうですね。いつも、ありがとうございます。
 あとは、奇しくも二つともイタリアからの風…。マフラーは昨年に関わったウガンダのWatoto関係のものです。
 いろいろと心せわしい毎日のなか、思いがけない届きものにほっと(^^)。

   *        *        *

 11月補正予算(案)が明らかになりました。76億3000万円余の増額補正です。最も大きいのは、支給世帯の増加による生活保護費54億円余。2009年度の月平均受給世帯は7433世帯だったのが、今年の9月末現在は8364世帯。じわっと社会状況が影響してきていますね。
 また、今回、足守地区の新しい学校づくり事業費として、来春からの大井、福谷、高田の3小学校統合にあたっての準備経費が計上されました。足守地区のことは、地元としっかり話し合いを重ねながら進めていただきたいです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月23日 カバ袋 & 小児慢性特定疾患。二十歳を超えても患者への支援を

2010-11-23 | おにき日記





 注文をしていた、カバヤの「カバ袋」が届きました。1000円。お買い得で、友達の子どもへのクリスマス・プレゼントにします。カバヤのお菓子はおいしいですよね。夫が、フィリピンにもっていったら、喜ばれそうだねと。どこでも、喜ばれます。
   *        *        *
 知人たちと定期的に話をする会をもっています。
 今日は、小児慢性特定疾患をもつ子どものお母さんの話を聞きました。その方の子どもは若年性のリウマチなのですが、小児慢性特定疾患を持つ子どもの場合、治療が長期間にわたり、医療費の負担も高額となるということから、その治療の確立と普及を図り、あわせて患者家庭の医療費の負担軽減するために、医療費の自己負担分が助成されています。対象は、514疾患。
 ところが、お子さんがもうじき20歳になるということで、その制度の助成がきれる。病状・症状は変わらないのに、大きな負担が家庭にかかってくるので、どうしようかと思案しているところだと。金額をきくと、びっくりしてしまいます。痛みどめの薬が高いのだと。
 成人難病を中心とする「特定疾患治療研究事業」には助成制度がありますが、現在56疾患。「原因不明、治療方法未確立であり、かつ後遺症を残すおそれが少なくない疾病」として調査研究を進めている疾患のうち、診断基準が一応確立し、かつ難治度、重症度が高く患者数が比較的少ないため、公費負担の方法をとらないと原因の究明、治療方法の開発等に困難をきたすおそれのある疾患を対象としているということです。
 趣旨が違い、継続性があるものではありません。患者・患者家族から改善を求める声があがっており、日本難病・疾病団体協議会は、小児慢性特定疾患治療研究 事業対象疾患の20歳を超えた患者への支援を、至急取り組まなければならない課題としています。
 政府は、患者の立場にたっての真摯な対応が必要です。自治体レベルの制度で、何か情報をお持ちの方は、お知らせいただけると嬉しいです。




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする