今日は9月議会前の常任委員会がありました。私は保健福祉委員会です。今回もいろいろと重要案件が並んでおりFBで傍聴を呼びかけましたので、何人かが来られたようです。保健福祉委員会には傍聴者1名でした。
保健福祉委員会でもいろいろとありましたが、幾つか。
☆発達障がい児の療育を重視した「福祉型児童発達支援センター」を新たに認可することになりました。募集要項の配布が9月2日~14日に行われます。これは私がずっと問題意識をもって働きかけてきたことなので、嬉しかったです。私が発言すると、当局の方がニコッと^^。2箇所程度の募集ということで、まず一歩です。
☆育児休業期間中の退園の取り扱いについて、継続して入園できるように要件や期間を検討しているとの報告がありました。今まで岡山市では、下の子が生まれて母親が育休に入ると上の子が保育園を退園しなくてはなりませんでした(5歳児はそのまま)。国は継続してもいいとしているし、他市では継続しているところもあります。市民ネットとしても問題意識をもって働きかけてきたことで、よかったなと思います。
☆介護保健制度の大きな改正・見直しである、新総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)の2017年度スタートをめざして、どう対処していくべきかについて、はじめての報告がありました。国が示している全体像と岡山市保健福祉政策審議会における意見をお聞きしました。委員会では、この制度の要ともなる生活支援コーディネーターについての質問が相次ぎ、次の委員会でも継続して議論されることになりました。私も重要な役割をもつと思います。岡山市における具体像はこれから討議されていきますが、コーディネーターも含めて、皆さんからのご意見をお願いします。
☆就学前の施設配置の最適化における公立施設の整備等の進め方(素案)が示されました。幼保一体化、民営化、統廃合の進め方などについてです。地域の皆さんとの十分な話し合い・納得を求めました。