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岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月29日 スローな暮らしこそ、豊かで、幸せ。アンニャ・ライトさんと24年ぶりの出会い。 & 建部町吉田のれんげ祭り

2013-04-29 | おにき日記





 嬉しい人に会いました。なんと24年ぶりのアンニャ・ライトさんです。アンニャさんは、オーストラリアに暮らす、環境活動家・シンガーソングライター。アーツ&クラフツ(美咲町)でコンサートがありました。

 24年前、アンニャさんはマレーシアのサラワク州で先住民の皆さんと一緒に暮らしていて、ジャングルが日本のバブル経済のなかで切り倒されて(90%日本に輸出、多くはコンパネ)丸裸にされ、先住民の人たちの生きる場所が奪われていっている…と。全国コンサートを行い、岡山でも受け入れたのです。
 アンニャさんにそのことを伝えると、ちゃんと教会でしたことを覚えていらっしゃいました。ビックリ(^^)。
 当時は、20代前半の元気なお姉さん。今回は、子どもたち2人が傍らに。12歳の娘のパチャと9歳の息子のヤニ。3人とも一緒にいるのが楽しそうです。





 24年後のアンニャさんは、とてもステキな女性でした。まなざしも、笑顔も、身のこなしも、声も、歌も、話も、…。ひきこまれてしまいました。ホントです。コンサートで子どもと一緒に歌うのが嬉しいそうですよ。

 slow small simple をと、スローな暮らしを実践されていて、そのことこそが、自分にとって、豊かなこと、幸せなことなんだと、体じゅうから自然と伝わってきます。もちろん、地球にとってもでしょう。
 家づくりを自分で。働くのは2日間/週、あとは家のこと。屋根にとりつけた太陽光パネル発電だけでまかなえる電力(夜は早くからしっかり眠る)、体にいい食事…。経済優先ではなく、スローをと。

 子どもたちがスクールバス停留所まで馬で往復するという話も愉快でした。子どもたちはこの一年間、学校をお休みして、世界を旅行中。子どもが、何が幸せで、大切なのかを学ぶためなんだそうです。学校の勉強はインターネットを通じてしているそうですよ。

 システムを変えていくことも必要だと思うようになったと、オーストラリアの緑の党についても、話されました。政治を遠ざけるのではなく、一緒にできる人もいるよと。あとで聞くと、選挙のときは緑の党のサポートで歌ったりしてこられたそうです。

 今回のコンサートのテーマは、「be the change」。集まっていらっしゃる皆さんが、スローでエコな暮らしを実践されている方が多くて、いい空気でした。

 コンサートの前には、建部町吉田の「れんげ祭り」。おいしい〈またぎ汁〉やら、ブルベリージャムでのラッシー&クレープetc。ゲットしたショウブでのお風呂が今から楽しみです。
 いろんな方と話ができました。そんななか、やっぱり、まずは自分のスローな暮らしをと思っていたところです(いつも思ってはいるんですけどね)。できるところから、一歩一歩です(^^)。

(回想)
 24年前のコンサート。友だちたちと、チケットの紙は牛乳パックをすいて作りました。一枚一枚、チケットに色をいれていきましたね。
 当日、皆さんへのプレゼントに木の実セットも。銀杏を山のように集めて(700個近く)、実だけにして…。注意していたつもりだけど、かぶれて顔が私の見る影もなくブクブクになりました。当日は、なんとか見れる程度にはおさまり…。
 そう。企画をするとき、以前の私は、想いをこめて、プロセスモ大切に、ていねいにスロー(愛おしく)に準備をする人だったのです。今は、バタバタだ~^^;)。

 


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4月27日 津島福居町内会総会 & 「緑の党」参議院選挙を応援する津山での会

2013-04-27 | おにき日記





6月の参議院選挙にむけて、
「緑の党」を応援しようと津山での会を行いました。

福島原発事故を契機に津山に避難してこられたファミリー
& サポートをしていらっしゃる方々を中心に、
あっという間の3時間。
実は子どもの数の方が多くて、
にぎやかな会だったのです。

避難してこられている方が小人数のエリア。
シェアハウスが、
シェアハウスにお住まいでなくても、
皆さんの拠り所になっていますね。
大きな家族のような皆さんたちでした(^^)。

脱原発に向けて、
そして避難者支援の話題がメインでした。
& 憲法改正への動きも心配だと。

「緑の党」を先ず知ってもらうことが大切。
互いにつながりあって、
参議院選挙にむけて、
できることをしていきましょうねと。
「緑の党」のマグネットをつけた車をみかけたら、
声をかけてくださいね。

今日もつながりが広がって嬉しかった。
もちろん、つながり自身が何よりなのですが、
心楽しい情報が増えたり、
なんとか改善できるかなぁと思えることがあったり。
また、動きたくなります。

   *        *        *

今日はいいお天気でしたね。
午前中は、
私が暮らす津島福居町内会総会でした。
会場にはたくさんの方が参加されていて、
みんなで地域を作っていく気持ちが伝わってきて、
嬉しかったです。

町内会にはたくさんのお仕事があります。
とりわけ役員の皆さんには感謝ですね。
私もできるだけご一緒にと思います。


 

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4月26日 姫路市に視察にいきました「認知症地域見守り訪問員派遣事業」について & 岡山市都市計画審議会 & 用水路に発生したヤブ蚊対応

2013-04-26 | おにき日記





 姫路市に、「認知症地域見守り訪問員派遣事業」の視察に行ってきました。
 写真は、担当課の保健福祉推進室職員の方と、この事業を委託されている〈NPO法人姫路市介護サービス第三者評価機構〉スタッフの方です。とてもていねいに教えてくださいました。

 今回の視察の発端は…。私の知人からの、「見守りが必要な高齢者の方に、市民のおしゃべりボランティアみたいなシステムができないかしら」という提案からでした。インターネットで調べてみたところ、姫路市に近い制度があったのです。

 姫路市では、「見守り訪問員」が、認知症の高齢者のご自宅に訪問し、家族に代わって話し相手や散歩への声かけ、見守り支援を行ない、家族の方に休息をとっていただくという事業を展開しています。
 現在のところ、週1回程度、1日3時間以内(1時間利用が多い)を定期的にとってもらうという方法です。利用者負担は1時間までは600円。その後30分について300円。また「見守り訪問員」には交通費も含めて、1時間800円が支払われます(保険にも加入)。

 今、全国的に「認知症サポーター」を増やすことに力を入れていますが(岡山市では約16000人。2014年度には20000人を目標)、とくに定められた活動はないので、姫路市ではこの方たちの活動の場をということから、この制度を作られたということです。2009年度にスタートしていらっしゃいます。
 
 「見守り訪問員」は、「認知症サポーター」と「あんしんサポーター(姫路市社協が養成)」の両方のサポーターである方が、さらに認知症への接し方について4日間の研修を修了した方です。

 「見守り訪問員」を少しずつ養成しつつ、この活動を広げていこうと、地道に活動をスタート。この4年間の実績をもとに、より使いやすく効果的になものにと、制度の見直しも検討していらっしゃるとのことです。
 これから増えていく認知症の方、またそのご家族の方へのサポートをどのようにしていくのか。岡山市でもより積極的な展開の必要があります。

 また、このNPO法人は、市からの委託で、介護サービス事業所、地域包括支援センター、地域密着型サービスなどの第三者評価を行っておられます。「見える」化されていいですね。
 そして、このNPO法人が入っている建物は、市役所向かいにある「姫路市自治福祉会舘」。福祉関係の関係団体が民間団体も含めて入っていました。今、福祉文化会館の廃止方針が出され、なかに入っている福祉団体の皆さんは大変困惑されています。岡山市にも、このような場・建物が求められていると思います。

   *        *        *




 午前中は、岡山市都市計画審議会がありました。議案は、瀬戸駅前駐車場の都市計画変更です。図の元々左側にあった駐車場が、右側のピンク部分へと場所・面積・構造が変わります。この間、瀬戸駅周辺は再開発が進められていて、今回は、駅前広場を安全に使いやすくするためです。審議会で認められましたので、岡山県との協議を経て決定されます。

 この審議会委員は全20人でうち議員からは7人です。この5月で市議会委員会の再構成となりますので、この任期では最後の審議会になります。街づくりが整然と行なわれるよう都市計画で定めていくわけですから、大切な審議会です。今回、はじめて委員となり、責任もってチェックするよう、より深い学びになりました。地域住民の合意、地域住民とつくる街づくりという点は、私にとって外せないチェックポイントです。

   *        *        *

 用水路にヤブ蚊が大量発生して困っている。相談できる窓口は?とのお問い合わせがありました。各区役所の維持管理課が所管の維持管理センターが行ないます。維持管理課への連絡を。

 

 
 


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4月25日 何気ない時間…。大切な時間…。

2013-04-25 | おにき日記





信号待ちのとき、
夫の車のミラーに黄色い鳥がとまったそうな。
ほのぼの…^^)。いいところに暮していますよね(^^)。
「なんていう鳥だろう?」ってFacebookに書いたら、
さっそく、「キセキレイ」だと。
かっこいい鳥ですね。

ご近所さんで、小さな持寄り夕食会。
天使のように天真爛漫に過ごす子どもたち。
そして、
そんな子どもたちを育くみ、
笑んでいるお母さんたちと一緒の時間。
心に♡♡♡がつもっていく…(^^)。
こんな場での話がホントウの話。
いろんな方と持てたらいいなぁ。



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4月24日 岡山市愛育委員協議会評議員会 & 岡山県同宗連第30回総会記念講演 & 市民ネット市政報告会

2013-04-24 | おにき日記






たくさんのご意見や気持ちをいただく一日でした。

〈岡山市愛育委員協議会評議員総会〉

岡山発祥の愛育委員制度。
市内に5500人程いらっしゃって、
ボランティアで
私たちの健康をサポートしてくだっています。

地域で皆さんのお顔をみるとほっとします。
それだけ
地域で活動をしてくださっているということですね。

昨年度に引き続き、
議長の代理、保健福祉委員会委員長として
祝辞を述べさせていただきました。
「ご挨拶に元気がでましたよ」って、
言ってくださる方がおられて、嬉しかったです。

毎年、ご功績者への表彰が行なわれますが、
馴染みの皆さんのお顔が並んでいて、感謝いっぱいです。

写真は、
「健康市民おかやま21」の活動に対して、
厚生労働省からいただいた優秀賞の賞状と手作りキルト。
愛育委員会では、
3.11東日本大震災の被災地・多賀城市の小中学校に、
地域の皆さんと一緒に作られ、
応援キルトを贈られました。
お礼の手紙が展示されていました(^^)。

   *        *        *

〈岡山県同宗連第30回総会記念講演〉

県内ほとんどの宗教教団で組織されている岡山県同宗連。
同和問題・人権問題解決にむけて、
仏教・神道・キリスト教など、宗派の垣根をこえ、
宗教者の視点から活動されています。
事務局として、一緒に活動してきたので、
なんと、30回記念講演という大役をいただきました。

皆さんの暮らしとともにいらっしゃる
宗教者の皆さんの力は大きいです。
私個人という身になっても、
たくさんのことを教えていただき、
何があっても、支え合って、安心して
暮していくことができるという安心感をいただいています。

差別は、結婚問題を中心に、
まだまだ厳しい状況があります。
でも、解決していく営みが、
一人の人を、
そして、他の差別問題・人権問題とリンクしつつ、
社会全体を変えていく営みにつながります。

問題を真摯に学び、
ともに解決していこうとする歩みに、
これからもご一緒にと思います。

   *        *        *





〈市民ネット市政報告会〉

議会ごとに行なっている〈市民ネット市政報告会〉。
今回は、
森山議員のお店の「城下公会堂」で行なわれました。
写真は始まる前の様子…。
オシャレですねぇ。これから人が増えつづけ、
若い年代の方を中心に、
たくさんの方と時間をご一緒することができました(^^)。
対話は私たちの活動のベースです。

皆さんから時間短しと出されたテーマは次の通りです。
私なりに整理をしつつ、
市政に反映させていく努力をしていきます。
ご意見をお寄せくださいね。

★岡山市民会館・市民文化ホールの移転
①市民会館と市民文化ホールは単独での移転を。
②市民文化ホール(座席800)は、
 市民が公演をするのにちょうどいい大きさなので、
 (1000人以上だと使いにくい)
 その席数のものがほしい。
③場所がどこであれ、
 公共交通機関そして駐車場の充実も含めての検討を。
 行きはバスを利用できても、9時以降の帰りの便がない。
④その内容・運営も含め、
 決定していくプロセスはどのように行なわれるのか。

★障がい者就労など
①岡山市教育委員会は
 障がい者雇用の法定数に大きく足りていない。
 身体障がい者だけでなく、
 知的、そして精神障がい者雇用も行なってほしい。
②「障がい」のとらえ方そのものの転換が必要である。
③障がい者施策の関係機関が一つのところにあるといい。
 今は、アチコチにいかなくてはならない。

★市政・行政にどう関わっていけば…。




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